保育所保育指針 第1章「総則」は何が書いてある?保育士試験で押さえたいポイント
保育所保育指針を勉強しようと思って開いてみたけれど、
「どこから読めばいいの?」
「第1章って何が書いてあるの?」
「全部覚えないといけない?」
と戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
保育所保育指針は、第1章から第5章まであります。
その最初にあるのが、第1章「総則」です。
「総則」という言葉だけを見ると、少し難しそうに感じるかもしれません。
でも第1章には、保育所の役割や保育の目標など、これから保育所保育指針を学んでいくうえで土台となる大切な考え方がまとめられています。
今回は、保育士試験の勉強を始めた方に向けて、第1章「総則」ではどんなことを学ぶのかを見ていきましょう。
第1章「総則」は保育所保育指針の土台
第1章「総則」では、保育所で行われる保育についての基本的な考え方が示されています。
例えば、
* 保育所の役割
* 保育の目標
* 保育の方法
* 保育の環境
* 養護と教育
* 保育の計画や評価
* 幼児教育を行う施設として共有すべき事項
などです。
つまり、
「保育所では、何を大切にして子どもを保育するのか」
という基本が書かれている章です。
第2章以降を理解するためにも、まず第1章の考え方を知っておくことが大切です。
「養護」と「教育」は切り離して考えない
保育所保育指針を学習していると、何度も目にするのが「養護」と「教育」です。
保育所の保育では、子どもの生命の保持や情緒の安定などに関わる養護と、子どもの育ちを支える教育を一体的に行っていきます。
この考え方は、保育所保育指針を理解するうえでとても重要です。
単に言葉だけを覚えるのではなく、
「保育所では、子どもの生活を支えることと育ちを支えることを一体として考えるんだな」
と全体のイメージをつかんでおきましょう。
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」も登場する
第1章では、幼児教育を行う施設として共有すべき事項についても示されています。
その中で登場するのが、
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」
です。
健康な心と体、自立心、協同性など、10の姿が示されています。
ここで大切なのは、10項目を単なる暗記項目として見るだけではなく、
「子どもが日々の遊びや生活を通して、どのように育っていくのか」
という視点で理解することです。
第1章は長いので、一度で覚えようとしなくて大丈夫
第1章「総則」は内容が多く、
「第1章だけでもこんなにあるの?」
と思うかもしれません。
でも、最初からすべてを暗記する必要はありません。
まずは、
「保育所の役割について書かれている」
「保育の目標がある」
「養護と教育を一体的に行う」
「10の姿について書かれている」
というように、第1章全体の地図を作る感覚で触れてみてください。
そのあとに何度も原文を読んだり聞いたりすると、
「この文章、前にも出てきたな」
という表現が少しずつ増えていきます。
原文にも繰り返し触れておこう
参考書では、試験に必要なポイントが分かりやすく整理されています。
もちろん、参考書で勉強することも大切です。
一方で、保育所保育指針の原文そのものにも触れておくことをおすすめします。
保育士試験では、保育所保育指針の内容をもとにした問題が出題されます。
参考書で意味を理解しながら、原文の表現にも慣れておく。
この2つを組み合わせて学習していきましょう。
第1章「総則」を聞き流しで確認できます
私のYouTubeチャンネルでは、保育所保育指針 第1章「総則」の公式原文を、聞き流しできる動画として公開しています。
第1章は内容が多いため、前半・後半の2本に分けています。
画面でも原文を確認できるので、
* 通勤中は耳だけで聞く
* 家事をしながら繰り返し聞く
* 勉強するときは画面を見ながら確認する
* 試験前にもう一度聞く
など、自分の生活に合わせて活用してください。
📚 保育所保育指針 第1章「総則」聞き流し
第1章は約27分と長いので、前半と後半に分けた動画もご用意しました。
隙間時間に勉強したい方はこちら
▶ 第1章「総則」前半はこちら
▶ 第1章「総則」後半はこちら
最初から全部覚えようとしなくて大丈夫です。
まずは第1章を一度聞いて、
「保育所保育指針では、こんなことを大切にしているんだな」
と全体の流れをつかむところから始めてみてください。
次回は、第2章「保育の内容」について紹介します。
