毎日美術⭐︎沖縄らしいということ 30 観察日記 2025年4月19日 01:54 くうねるところにすむところシリーズ、今回は「オキナワの家」を読みました。沖縄に生まれ育った建築家の伊礼智氏が、伝統的な沖縄の家と現代での家を比較しながらオキナワらしい暮らし方の「課題」や「理想」を考えてゆきます。伝統的な沖縄の住まいの特徴的なものとしてある屏風(ヒンプン)というものが、特に面白いなと感じました。目隠し件魔除けとされてきたついたてのような壁です。大きくはないのに存在感があり無くてもよさそうなものですがあることで街や屋敷内を仕切りだんだんと空間に引き込んでゆく様な心地よさがあります。 沖縄の建築といえばこの屋根です。赤瓦と呼ばれる屋根と、その上にいるシーサー。シーサーはもともとは魔除けで屋根をふいた職人さんが余った材料で作っていたといいます。沖縄は地震がほとんどないそうなのですが台風を思い切り受けることが多く、その風に耐えるべく設計、屋根は低く重たい作りになっているそうです。 夏には湿度が80%前後にもなる沖縄。しかし平均風速が5メートルもあるのでその風を利用して体感温度を下げ熱帯夜の不快さもできるだけ過ごしやすくしています。 沖縄には8種類のシロアリが生息しているらしく、筆者が子供の頃に退治したやり方をイラストにしていました。夏も近づく頃になると羽アリが次々ととびだしてきて天井にある照明のまわりをグルグル飛行しはじめると水をくんだ洗面器を照明の下に置くのだそうです。すると羽アリはどんどんその洗面器に自らとびこんでゆくのだとか。水面にうつる照明の光を目指してしまうのですね。面白い捕獲法、面白いイラストだなあとおもいました。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #建築 #美術 #家 #オキナワ #沖縄らしい 30 3