プロの選択
( #ショートショート 本文:480字)
選択肢は2つ。告白するか、しないか。
片想いのプロとして、わたしは『告白しない』を選ぶ。
だって、告白したら、その時点で片想いじゃなくなっちゃうでしょ。だから、告白しない。
もしも、もしもですよ。告白するとするでしょ。回答は2つにひとつ。
「ごめんなさい」と回答をもらうかもしれない。泣いちゃうじゃん。あきらめられたらいいけど、あきらめられないときは、しつこく彼のことを想って、ストーカーまっしぐらになるにちがいない。そんなの、むなしいだけだもん。
「ありがとう。実は、ぼくも君のことが気になってたんだ」
——なんて答えを、ひょっとして、万が一にでももらえたら、浮かれてロックンロールしちゃうかも。人生バラ色、幸せど真ん中。
——なんてことはそうそう起こらない。確率的に言うと……確率って何だっけ?……とにかく、そんなことはめったに、いや、まったく起こらない。
ということで、わたしは片想いの彼に『告白する』ことにした。
「人生は卒業の連続だ」って誰かが言ってた名言に従って、片想いのプロを卒業するの。結果がどうであれ、幸せにたどり着くまで、卒業し続けてやるんだから。


はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
こちらの企画に参加します。
ナルさん、いつもありがとうございます。
よろしくお願いします。
主宰: #ナルさん
企画: #片想い文芸部
お題: #選択肢
卒業は、前進っていう意味もあります。誰かがそう言ってた気がする……。

創作大賞に応募しています。( #私の作品紹介 )
読みに来てね。読みに行くよ。
ファンタジー小説部門(完結済)
エンタメ原作部門(完結済)
では、今日はこのへんで。
はれるや( ´ ▽ ` )ノ。

#いつきさん 、 #賑やかし帯 、いつもありがとうございます。
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