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shimapiiii
日々、修行は続く|風まかせ文芸部
「あかん、あかん。そんなふうに続けたらあかん」
師匠はめちゃくちゃ厳しい。コンマ1秒単位でそれぞれの言葉のつながりを測り、間合いを指摘する。
「何べん言うたらわかるんや!」
頭を平手で叩かれる。目から出た火花でBBQの火おこしができるくらい、強烈な破壊力だ。
「おまえはそこで何考えとるんや。それで役になり切ってるって言えるんか!」
その人物になり切ろうとはした。だが、俺はそんなことはせんやろな、と一瞬思った。それが表情に、呼吸に出たことで微妙な違和感を作り出した。
「あほになり切れ! とことんあほになるんや! 会話をおもしろがれ!」
そうだ。たしかにそうだ。俺に理性はいらない。ただただ、会話をおもしろがるんだ。
「ほな、最初からやってみぃ!」
「はじめまして。毎度お世話になります。私です」
「ていねいなご挨拶、痛み入ります。はじめてなのか、毎度なのか、ようわからんけど……で、私って、だれや?」
関西で太古の昔から脈々と受け継がれてきたお笑い魂。
その道を極めるために、今日も多くの関西人が修行に励む。
「なんでやねん!」「もうええわ!」と人生を笑って終えることができるように。

はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
iさんの企画に参加します。
よろしくお願いします。
#風まかせ文芸部 #脈々と
本作はノンフィクションです。なんでやねん!
では、今日はこのへんで。
はれるや( ´ ▽ ` )ノ。

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