論理ピープル
風が吹くと桶屋は儲かるのか。今日は、それを考えてみたいと思う。
風が吹いたとして、土埃は舞うのか。都市部ではアスファルトばかりで土埃など舞い上がらない。舞い上がるのは、ダメもとで告白した彼女からOKをもらった男くらいだろう。
土埃が舞ったとしても、目が悪くなる人は増えるのか。花粉症ゴーグルを装着していれば問題ないのではないか。
目が悪くなったとして、失明にまで至るのか。眼科医療のレベルはそんなに低くない。もし失明したとしても、今時、三味線弾きでしか生きられない、なんてことはない。目の見えない人にも優しい世の中だからね。
もし三味線の需要が増えたとして、三味線に猫の皮を使うのはどうかと思う。動物愛護的に問題のある発言だ。合皮製の三味線でよいではないか。
それに、猫が減ったからと言って、ネズミは増えるのか。最近の猫はネズミを捕ったりしない。ハムスターと仲良く寝ている動画がバズってたりするからね。
ネズミが増えたとして、はたして桶をかじるのか。桶は樹脂製が主流だ。そんなものはかじらない。わざわざ木製の桶を探すのに、ネット検索しているネズミを私は見たことがない。
桶の買い替え需要が起きたとして、桶屋は儲かるのか。いや、その前に、桶屋という職業はあるのか。限られた需要の中で、桶だけを製造して生きていけるほど世の中は甘くはない。
結論。――それでも『風が吹くと桶屋は儲かる』!
ただし、私の考えはこうだ。
風が吹くと、砂埃が増えて、人々は外出を控える。
人々は屋内でSNSに興じる時間が増える。
家にいる時間が多いので、部屋を整えるDIY収納動画がSNSでバズる。
収納ブームが起きて、百均などで収納グッズが売れる。
特にナチュラルな素材が人気で、木製収納ボックスの需要が急増する。
木箱や木製インテリアの生産が増えて、木材の価格が下がる。
倒産寸前の老舗の桶屋はブームに乗り、安い材料で高く売って利益を上げる。
結果、桶屋は儲かる。
――まあ、そういうわけだ。理解できたかな。Are you OK?
(了)
たぶん、この人、友だちいないんじゃないかな。
はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
甘野充さんの企画に参加します。
よろしくお願いします。
#アマノ文筆クラブ #論理ピープル
今回のお題、むずかしかった。もともと私の頭が論理的にできてないし。
メンバーシップ参加募集中。いっしょに楽しく続けましょう。
では、今日はこのへんで。
はれるや( ´ ▽ ` )ノ。
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