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【カレッジ生紹介】多様な人に出会い、興味を耕しつづけた半年。ー 中山響来さん

シモキタカレッジでは、多様なバックグラウンドをもつ人たちが暮らしながら、それぞれの関心や活動を広げています。

今回紹介するのは、ギャップターム生として今年の3月から半年間居住している中山響来(なかやま ひびき)さんです!

※ギャップターム生とは、通常2年間で提供しているレジデンシャル・プログラムを、海外大学への進学までの空白期間(ギャップターム)を活用して、一部期間のみ参加できるプログラムです。

インバウンドツアーに参加するひびき(右)

自己紹介

中山 響来(なかやま ひびき)
2007年生まれ。2026年3月に開智望中等教育学校の1期生としてIBDPコースを卒業し、8月より、オーストラリアにあるシドニー大学に進学予定。現在はギャップターム生としてカレッジに居住している。
小学5年生の時にジャズダンスに出会い、高校より都内の有名なダンサーの元に本格的に通うようになる。シモキタカレッジでは、自分が魅了されてきたダンスの力を活かした交流を目指し、教育フェスでインプロワークショップを開催したり、音楽祭や体育祭でダンス部門を担当した。英語を活かしたインバウンドツアーにも参画している。

ーーー なんで、オーストラリアの大学への進学を決めたの?

もともと、IBの高校に通ってて、海外の大学に行く選択肢が身近にあったんです。あとは、やっぱりダンスを学びたくて。でも、ただダンサーとして進んでいくためのスキルをアップさせたいというわけではなくて、ダンスが社会でどう生かされているか、どう生かせるのか、などのトピックに関心がありました。

将来は、ダンスを生かしたコミュニティづくりがしたいという夢を持っているのですが、それを学べる大学が日本にはあんまりなくて。シドニー大学だったら、身体表現とか、社会学とか、心理学とか、ビジネスとかも含めて、いろんなものを絡めながら学べるし、自分の専攻以外の授業も取れる制度があって、いろんな知識を学びながら、自分のスキルの向上もできたら、自分の夢に一番近づくなと思って、シドニー大学を選びました。

ーーー 高校を卒業してから、海外大進学までの半年を、なんでカレッジで過ごそうと思ったの?

半年あるから有意義な時間を過ごしたいという気持ちは、もともとありました。今となっては、ちゃんと自分の言葉で夢を話せるようになったけど、それもカレッジで明確になったなと思います。カレッジに入る前は、「ダンスめっちゃいい、素敵!」「ダンスがもっと広まってほしい!」「ダンスがあれば、もっと世界が幸せになるのに!」とか思っても何をしたらいいのかが思いつかないし、ダンサーになることくらいしかないのかなと思ったりもしていました。

将来のやりたいことが、あるにはあっても形として見えなかったので、それを、この半年でちゃんと探したいなとも思ってて。カレッジに入ることで、いろんな人の視野とか経験とか話とかを聞くことで、明確になるものもあるんじゃないかなというふうに思っていました。

ーーー カレッジで印象的に残っている活動はある?

下北沢まなぶらりでのインプロワークショップ音楽祭が一番印象に残っています。
インプロワークショップは、チューターのオレンジさんに連れていってもらって、平方学舎に行ったときに誘ってもらったのがきっかけです。もともと誰でもできるインプロの面白さや可能性を感じていて、その話をみんなに話してみたら、思っているよりもみんなが興味を持ってくれて、「それやってほしい!」と言ってもらえて。平方学舎の店主の方が、「今度教育フェスがあるから、そこでやってみたら、どう?」と誘ってくれました。カレッジ生活の中で、自分が持ち寄れることを見つけたと同時に、自分の将来にもつながるすごくいい機会かもと思い、チャレンジしてみました。 

下北沢まなぶらりについては、こちらから⇩

音楽祭は、カレッジ生のじおんに誘ってもらったことがきっかけでした。歌が歌えるじおんと私のダンスで一緒にステージが作れたら面白いなと思い、参加を決めました。

ーーー インプロワークショップを実際にやってみて、どうだった?

もともと自分が描いていた計画は、長時間で、スタジオとかでやれるようなワークショップだったので、ゲリラ開催だったことが苦労した点でした。
でも、気軽に誰でも参加できるワークショップに方向性を変えてみてからは、いろんな人が一緒に踊ってくれて、みんなの楽しむ表情や幸せそうな姿を見ることができて嬉しかったです。想像よりも簡単にできることにも気づきました。人と人がつながれた感覚もあって、インプロの力をもっと生かせるんじゃないかという、自分の将来への希望になりました。

下北沢まなぶらりにてインプロワークショップをするひびき

ーーー ダンサーとして参加していた音楽祭はどうだった?

アーティスト×ダンスの企画を実現させるためにいろんな人に連絡をすることから始まったので、最初の動き出しは大変でした。でも音楽祭では、初めてアーティストさんの歌声で踊る経験をしました。歌ってる人のエネルギーを感じながら、パフォーマンスする人として、アウトプットするのが面白かったです。アーティストさんの魅力もダンスの魅力も伝えられることが素敵だのと、ジャズダンスがたくさんの人に広まっていたのもうれしかったです。

じおんの歌に合わせて踊るひびき

ーーー ひびきはどうしてダンスが好きなの?

私がすごい悲しくなったり、ストレスを感じたりしても、他の人のダンスを見たり、踊ったりすると治るんです。単純にダンスからものすごく幸せを感じます。あとは、やっぱり表現ができることです。私は言葉を使うことに苦手意識があって。言葉だと人との距離もできちゃう気がするし、うまく自分のことを表現できないけど、身体で表現するダンスは、それを超える力があると思っています。もうひとつは、ダンスがあまりにも広まっていないなって。ヒップホップなどのパフォーマンスをするダンスは広まっているんだけど、表現の手段としてダンスが用いられていないということに、ずっとモヤモヤしていて。「自分はこんなにもダンスに救われているんだから、つらい状況にいる人がいたら、ダンスしたらいいじゃん」って(笑)。だから、こんなにダンスにこだわっているんじゃないかなと思います。 

ひびきのダンスはこちらから!

ーーー カレッジに入った半年と、入らない半年があったとしたら、それってどんな違いがありそう?

めちゃくちゃ違うと思います!笑

たぶん、自分がやりたいことが明確にならなかったと思うし、もともとある選択肢、たとえばダンスしてるんだったら、ダンサーとか、そういう道はたぶんカレッジじゃなくても見えていたんだろうけど、それは全部、自分にはあまり当てはまらなく。自分が当てはまるやりたいことは、カレッジじゃないと見つけられなかったと思います。それは、いろんな人のアイデアを盗んで、できたものだから。自分にとってカレッジで出会った人たちは大きかったし、いろんな人といろんなことを話して、深く考えていくうちに今の生活とか社会に対しての理解が深まった気がします。自分の将来につながる部分の学びにたくさん出会いました。

カレッジ生と共にツアーをするひびき(右上)

ーーー カレッジで学んだことをオーストラリアでの生活にどう生かしていきたい?

カレッジ生活は、すごくインプットした半年だったなというふうに思います。もちろんインプロワークショップとかでアウトプットもしたけど、半年という短い期間だったからこそ、いろいろ人からインプットすることを重視していました。だからオーストラリアに行ってからは、この学びをもっとアウトプットして、実践していきたいです。カレッジでは、ふんわり想像していたものが頭の中で形になっていったので、オーストラリアでは実際の形として作っていけたらいいなと思います。

ーーー カレッジへの入居を検討している方へメッセージ!

本当にいろんな人たちに出会えます!全員が精力的で、自分の活動に熱心で、自分たちが叶えたい社会に向けて活動している、そんな人たちの話を聞くだけでも、めちゃくちゃヒントになるものがあります。私は、将来のことを明確にしたいなと思って入ったけど、実際、こんなに明確になるとは思っていなかったし、こんなにいろんなことが学べるとは思ってなかったです。迷っているなら、まず入居してみてほしいです。住まないとわからない魅力がたくさんあります。

ハウスのみんなと体育祭に参加するひびき(右下、右から2番目)

入居者募集中!

現在、SHIMOKITA COLLEGEでは、休学・ギャップイヤープログラムの募集をしています。休学期間や、海外大学進学前/留学後のギャップタームなどを利用してレジデンシャル・プログラムに半年または1年参加するプログラムです。

期間:2026年8月20日〜2027年3月10日 or 2027年8月10日
対象:Residential Program対象者のうち、半年・1年での参加を希望する合理的な理由のある方


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