Anima用ワークフローのバージョンアップと自作ノードの配布。
こんばんは、Animaの新しい2.9Bパラメータ版ベースモデル、重くなっただけで特別何も変わらなくてしょんぼりHKMCです。
今日は前回紹介したAnima用のワークフローをバージョンアップしましたのでお知らせと配布です。
併せて、ワークフロー内にある自作のノード
「Anima Resolution Selector」
の配布と簡単な使い方も説明します。
前回のワークフロー紹介記事はコチラ。
V1.0からV1.1の変更点

V1.0からV1.1の変更点は以下です。
2回目のHiresFixのサンプリング方法を選択式に変更。
素材別サンプリングのサンプリング方法を選択式に変更。
素材別サンプリングのポジティブプロンプトの独立。
Eyes Detailer工程を設置。(正確にはFace Detailerから独立)
ベース生成時のDetail Deamonの削除。
レイアウト&数値調整
です。
①2回目のHiresFixを
1. イラスト全体にかけるか
2. キャラクターのみにかけるか
3. 背景のみにかけるか
をスイッチで選択出来るようにしました。
詳しくはワークフロー内のメモ書きをご覧ください。
ポチッで済みます。
②素材別サンプリングは今まではマスクで指定した部分を2回目のHiresFix後の画像を元画像として、サンプリング前の画像をソース画像として合成し調整サンプリングという工程になっていました。
それに加えて、合成処理をせずに、選択したマスクを直接サンプリングする工程を追加し、スイッチで選択出来るようにしました。
詳しくはワークフロー内のメモ書きをご覧ください。
ポチッで済みます。
■素材別サンプリングの補足説明■
多分言ってる事が分からないと思うので、分かりやすく説明します。
素材別サンプリングとは2回目のHiresFixで出来た画像を修正する工程です。
例えば、2回目のHiresFix後の画像で気に入らない部分があったとします。
例としてペンダントの形や色が気に入らない。
Florence2RunノードにPendantと入力すると、AIが画像を分析してペンダントをマスクします。
そのマスクされた部位を、2回目のHiresFixのサンプリング前(アップスケール後)の画像を合成して馴染ませるサンプリングをするか、マスクされた部位を新しくサンプリングするかの工程になります。
つまりやっている事はインペイントと同じような工程です。
③素材別サンプリング工程でマスク合成をせずに直接サンプリングする工程を追加したので、新たに独立したポジティブエンコーダ(プロンプト)を追加。
④ご要望の多かった(0件)EyesDetailerを追加しました。
これにより、目のディテールが増え、目ん玉がキラキラします。
⑤Detail Deamonをベース生成から削除しました。
HiresFix1回目には残っていますので注意してください。
Detail Deamonを使用したくない場合は、detail_amountの値を0にすると無効化出来るのでバイパスが面倒な方は0にしておけば大丈夫です。
⑥レイアウトやサンプリング項目の数値の調整をしました。
僕の個人的な数値なのでお好きなように変更して下さい。
自作ノード【Anima Resolution Selector】の配布
かっこいい名前ですが大した物ではないです。
潜在画像(以下、画像サイズ)をプリセット化しただけのノードになります。
自分で画像サイズのプリセットを編集出来ます。
既存のカスタムノードでも似たようなノードがありますが、SDXLを冠する物はあっても【Anima】を冠する物がなかったので、自己満足で作りました。
使用して2ヶ月以上経ちますが、不具合などは一度もありません!
Anima Resolution Selectorの使い方。

解凍したComfyUI-Anima-ResolutionフォルダをComfyUIのCustom_nodesフォルダの中に入れるだけでOKです。
ComfyUI-Anima-Resolutionフォルダの中にpresetsというJSONファイルがあるので、メモ帳などで開き、画像サイズをご自分の好きなサイズでプリセット化して下さい。
初期では以下の画像サイズが記述されています。
"Portrait 2:3 (832x1248)": [832, 1248],
"Portrait 3:4 (912x1216)": [912, 1216],
"Portrait 4:5 (1024x1280)": [1024, 1280],
"Portrait 9:16 (720x1280)": [720, 1280],
"Landscape 4:3 (1216x912)": [1216, 912],
"Landscape 3:2 (1248x832)": [1248, 832],
"Landscape 5:4 (1280x1024)": [1280, 1024],
"Landscape 16:9 (1280x720)": [1280, 720],
"Square (1040x1040)": [1040, 1040]
Portraitは縦長、Landscapeは横長、squareは四角です。
[]内の数値を参照しているだけなので、" "内は適当に書いて大丈夫です。
modeでpresetかcustomかを選択出来ます。
presetを選択するとcustom_widthとcustom_heightの値は無視されるので安心して下さい。
customを選択するとcustom_widthとcustom_heightの値を参照します。
hires_scaleはアップスケール倍率の項目です。(デフォルトでは1.3倍)
値は触っただけでは適用されないので安心して下さい。
出力のhires_widthとhires_heightをリンクさせると初めて適用されます。
infoをShow Textに繋ぐ事で事前に画像サイズやスケール倍率後のサイズの確認が出来ます。
自分でよく使う画像サイズをプリセット化出来て汎用性も高いので、意外に便利で可愛い奴なので是非可愛がってあげてください。
何か不具合がありましたらコメントで報告をお願いします🙏
ちゃお!
