お手紙朗読サービスを通して感じた去年と今年の私の心の変化
みなさんこんにちは。
久しぶりに書き記したい想いがあったので、noteを書いてみます。
先日ナレーター仲間の渡辺奈菜さんが運営されている、”voice seed”の「誕生日のお手紙朗読サービス」を利用させていただきました。
実は去年も利用していて、またリピートで今年も利用させていただきました。
こちらのサービスは、自分で自分に向けて書いたお手紙を、奈菜さんが朗読して届けてくださるというとてもほっこり暖かなサービスです。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
昨年書いた手紙と、今年書いた手紙を見比べて聴き比べて、自分の中の変化にハッとしたので、その感動を記したいなと思います。
誰よりもそばにいる私のことを私が愛せない矛盾
度々noteでも書いていますが笑
私は、長年自分のことが大嫌いでした。
物心ついた頃には、周りの子と比較して、自分が容姿も学力も体力も全ての能力が劣っていて、人一倍努力しても追いつけないようなそんな自己肯定感の低さを感じていました。
いつでもどこでも、自分に対して随分厳しい言葉を浴びせていたように思います。
私は欠陥品だという気持ちが、私を動かしてきた原動力でもあったけれど、同時に重い鉛を常に引きずっているような息苦しさを抱えて生きてきました。
心理学を勉強して、心について知識を持ったり、心理士の仕事をするようになって、クライアントさんの気持ちに共感したり、その思考の幅を広げるお手伝いをすることはあっても、自分自身に同じように応用するなんてことは一切できず、常に無力感や矛盾ばかりを抱えていました。
20代半ばは、特に色々な失敗や挫折を繰り返し、自己肯定感も下がりまくり、このままだと危ないなと感じるくらいどん底になって初めて、
自分が生き続けるために、そこまでなじらなくてもいいのではないか、ほんの少しだけ自分に優しくなる方法を探してもいいのではないかと考え始めるようになりました。
ゆっくりゆっくり時間をかけて、仕事のためじゃなく、自分のために役立ちそうな本を片っ端に読んでみたり、ずっと学んできた臨床心理学を自分のために応用できないか考え実践してみたり、ヨガを始めて資格をとってみたり、どうにかゆとりをもって生きる方法はないものかと本格的に模索し続けました。
そんな、自分に思いやりを持つことがテーマとなっていた私にとって、奈菜さんのお手紙朗読サービスは、まさに今これを受けたい!と思えるものでした。
はじめてお手紙朗読サービスを利用して
すぐにお願いしたものの、
自分にお手紙を書こうとしても、正直筆が進みませんでした、、、。
優しく自分に言葉を紡ごうとする度に、そんな甘やかしたこと言ったらすぐにダメになるよという昔からの自分の声が邪魔をしたりして、、。
なかなか書きたい言葉が見つかりませんでした。
でも、心の底から受け取れなくてもいいから、試しでいいからと自分を宥めながら、私が求めている言葉をとにかく探してみようと決意して、時間をかけて自分の心に向き合って書きました。
それがこちらです。
みかこへ
改めて手紙を書くのは初めてだね。
ずっと、私があなたにかける言葉はとても厳しいものだったと思う。
バカでブスで、役立たず!そんなんじゃ声優になれないよ!
努力しなきゃ愛されるはずがない!
そんな言葉を次から次へと浴びせたから、追い立てられて生き急いできたよね笑
ずっと私は私のことが大嫌いでした。
でもね、、本当は好きになりたかった。
宅録という形で長年追い求めた夢を叶えられて、初めて心から、無理しなくてもいいのかも。誰かになろうとしなくてもいいのかも。
私のまま生きていける場所があるのかもしれない。そう思うようになったね。
特にこの1年間は、本当の心からの声を聞くために心をくだいた年だったと思う。
高すぎて自分を壊す目標じゃなく、低すぎて自分のことを嫌いになる目標じゃなくて、どうしたら、私らしく生きていけるかを考え始めたね。
いろんな人に助けられ、素敵な出会いがあり、
止まりそうになる度に、何度も背中を押してもらったね。
HP制作に丁寧に向き合えたし、ヨガの資格もとったり、よく頑張ったね!
誰かのためとか、お金のためとかだけじゃなくて、私がやりたい事を、選べたこと本当に良かったと思います。
色々挑戦する中で、
最近大事な事に気づいたよね。
それは、やっぱり“声の仕事”が1番ワクワクするということ。
私の人生、笑っちゃうくらい、結局いつもそこに戻ってくる。
でも、その事を心から受け止めたら、すごく楽になったね。
夢を諦めて、全部辞めようと思ったのに、、。
人生は本当に分からない。
10年前の私が今の私を見たら、きっとびっくりすると思うなー。
私は本当は、人の前に立ちたい。目立ちたい。
愛されたいし、人の中で生きていきたい。
人を笑顔にしたい。
声の仕事をたくさんしたい!
宅録の仕事もたくさんしたいし、司会とかMCとかも本当は挑戦してみたい
私の声でいろんな人を応援したい!
私は、ずっと胸を張ってやりたい事をやりたいとずっと言えなかった。応援もしてもらえなかったし、応援してくれた人がいても素直に受け取れなかった。
でもね、そんな私だから、1人として同じではない人の人生や大切にしているもの、痛みや夢や希望を丁寧に汲み取って、応援できるんじゃないかって思うんだ。
間違えたって、失敗したっていいじゃない。
そんな事で離れていかない家族や友達や仲間を信じてほしい。
あんなに嫌いだった私のことを、それでも諦めずに好きになろうと手を差し伸べ続けてくれてありがとう。
私は誰よりあなたの味方です。
あなたの可能性を、幸せを、信じて祈っています。
器用じゃないところも、考えすぎてしまうところも、大雑把なところも
ぜーんぶ丸ごと愛しています。
だからもう自分のことを信じてあげてほしい
何にも縛られないで、自由に貴方らしく生きてほしい
どうかあなたのまま、人から愛されて。
生まれてきてくれてありがとう。
負けないでくれて、生き抜いてくれてありがとう。
これからも末長くよろしくね。
みかこより
今私が書ける全力で書いてはみたけれど、恥ずかしくて、こんなに甘やかして大丈夫かと不安になって、読み返すこともできないまま、
それでも一生懸命書いたからとそのままお送りしたことを覚えています。
そして数日して、奈菜さんが朗読してくださった音声が届きました。
私は、本当に素直に受け取れるのかなとドキドキしながら再生ボタンを押しました、、。
確かに私が書いた言葉なのだけれど、
でも奈菜さんの暖かな声に包まれて、自然に心に落ちてきて、
私は自然に涙をこぼしていました。
誰かにずっとそう言って欲しかった。でも誰かじゃなくて、本当は私は自分で自分を認めてあげたかったんだと心からそう気づくことができました。
頭じゃなくて実感を持ってそう思えたことは私に取ってとても大きな体験でした。
ただそうは言っても、また日常を過ごしていると、苦しくなる自分が現れることは度々ありました。
でも朗読は何度でも聴くことができるので、落ち込んだり、苦しくなると度に聴き返して、「そうだった。私は自分を苦しめたいんじゃなくて、仲良くなりたいんだ」と思い出させてくれ、私が私を愛するためのサポートをしてくれました。
そんなお手紙と暖かな朗読と共に自分と仲良くなるべく過ごした1年でした。
昨年と今年のお手紙を書き、読み比べて聴き比べて感じること
また私の誕生日の季節が巡ってきました。
現在私は妊娠9ヶ月になり、初の出産と子育てが始まる変化の時期を間近に控えています。
だからこそ、時間のある今、自分に向きあっておきたいなと思っていました。
そのため今年も迷いなく申し込み、いざ手紙を書き始めました。
すると思ったよりもスルッとかける自分に気付きます、、。
去年はおっかなびっくり、こんなふうに甘やかして、肯定し続けたら自分は頑張れなくなるのではないか、ダメになるのではないか、そんなふうに思う気持ちとのせめぎ合いだったのですが、
今年はなんとも素直に自分に温かい言葉をかける自分がいました。
そして、辛い時苦しい時のお守りになるような、
この1年間を生きる私のために言葉をしたためることができました。
それがこちらです。
みかこへ
1年ぶりにあなたに手紙を書きます。
この1年であなたとはかなり仲良くなれたね。
過去も醜い感情も痛みも、よく目を逸らさず向き合い続けてきました。
その途方もなく苦しい過程を私は知っています。
だからこそ誰かの痛みや苦しみと比べないで、あなただけの歩んできた過程を誇りに思って欲しいです。
落ち込んだら慰めて、疲れたら休んで、頑張ったら褒めて。
あなたと良きパートナーでいられるように、あなたの心の声を常に大切にしたいと思っています。
こんな穏やかな世界を生きられるのはあなたのおかげです。本当にありがとう。
そして、もうすぐあなたは母親になりますね。
色々な家族と接しながら、家族とは何か?幸せとは何か?を考え抜いてきたことを知っています。
誰もが幸せに生きたい、幸せになって欲しいと思っているのに、ちゃんと相手を見ていなかったり、すれ違ったり、逆のことをしてしまったりする。
向き合えば向き合うほど、生きることは難しくて。だからこそ、自分自身も同じことをしてしまうのではないか、子どもを傷つけるのではないか、そのことが怖くて子どもを持つ自信がずっと持てなかったね。
でも、この1年。私は私を好きになる努力を重ねて、私を抱きしめられるようになって、初めて、心から子どもを育てたいと思えるようになりました。
そうして、授かれたこと本当にありがたいことですね。
子どもは絶対に一人では育てられません。そのことを支援者として伝え続けてきたよね。
でもそれはあなたもそうです。
辛い時苦しい時は、一人で抱えずに周りを頼ってください。
あなたには信頼できるパートナーも友達も、仲間もたくさんいます。
あなたが支援者であったように、支援を受ける権利があなたにもあります。
専門家ぶろうとする必要はありません。
子どもも家族も大切だけど、私はあなたの事も大切です。
みんなで一緒に健やかでいたいです。
喧嘩したっていい。泣いたっていい。たまには逃げたっていい。
完璧じゃなくていい。間違ってもいい。
そんな風に気持ちの浮き沈みや揺れも、受け入れて、許して見守っていきましょう。
間違ったら謝って、想いを話し合いましょう。それだけで十分だと私は思います。
子どもと、家族と生きる未来を恐れないで、その一瞬一瞬を見逃さないで、楽しんで生きていきたいですね。
また仕事のことについても最近よく考えますね。
考えても考えても、私がこれから何を成したいのか、正直答えが出ません。
だけど、そんなに急いで見つけなくてもいいんじゃないでしょうか。
何かのプロフェッショナルとして、鎧を被る必要はないと思います。
大きくなりすぎず。でも小さくもなりすぎず。あなたができることを真摯に一つずつ積み重ねた先に、必ず見つかっていくと信じています。
人と比べないで。あなただからこそできることがきっとあります。
あなたを何一つ否定したり、制限する必要はないです。
無邪気で面白いところも、臆病だけど、人の前に立ちたくて、人のことが好きで一緒に楽しみたいあなたがいる事も知っています。好奇心旺盛で飽き性のあなたもいますよね。
子育ても全力で楽しみたいし、国内も海外もたくさん旅行したいし、いろんな体験をして、いろんな人に出会って、いろんな感情を発見して、自由に生きたいんだよね。
今の私を一つの型にはめる必要はないと思う。少しくらい無責任になって、なんでもやってみたらいいよ。あなたの人生はまだまだ長いです。
すぐに答えを出したり決めつけたりせず、変わり続けることを見守って欲しい。
深呼吸して、焦らないで急がないで、目の前のものを大事にしながら、
何にも縛られずに自由に生きてほしい。
私があなたに望むのはそれだけです。
誰よりあなたが健やかに未来を生きてくれることを祈ります。
どんなことが起きても、きっと私なら大丈夫!必ずなんとかするし、なんとかなります!
私はあなたを愛し、いつも心から応援しています。
みかこより
朗読を聴いた時、私は心から自分を抱きしめてあげられた気がしました。
去年は自分を認めてあげたいという願いみたいな想いで涙が込み上げてきたのですが、
今年は、「私はもう私をちゃんと抱きしめてあげられる。」
そう実感できたことが嬉しくて涙が溢れました。
誰かにとったら自分と仲良く生きるって当たり前で難しいことではないのかもしれません。
でも私が30年以上ずっとこの感覚をもがき苦しみながら求め続けていました。
それをやっと手に入れることができたようなそんな体験でした。
私だけの力では、やはりここには至れなくて、
奈菜さんが私の想いに心を砕いて寄り添って、それを声で届けてくださって。
そして、その声を聴くという体験を通してこそ、生まれた時間だったと思います。
また来年もぜひお願いしたいなと思っています。
ぜひ奈菜さんの素敵なサービスが、たくさんの方の元に届き、自分に向ける暖かな想いがゆっくり芽吹くきっかけや助けになりますように🌱
本当に素敵な時間をありがとうございます!
これからも、揺れながらも迷いながらも、自分と仲良く歩む旅路をゆっくり楽しんでいけたらと思います^^
現在voice seedでは、上半期の自分を振り返るお手紙や、6月お誕生日の方のお手紙のサービスをしていらっしゃるそうなので、ご興味がある方はぜひご覧くださいねー✨
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