【被災地・氷川町への炊き出し】250食に込められた想いと、南小国町で広がった支援の輪。
少し前ですが、7月31日。
熊本地震により大きな被害を受けた氷川町にて、第1回目となる炊き出しを行いました。
発災直後から現地入りしている仲間(と言っても大先輩)が、被災地の方とお話をしている時に、食べたい物のリクエストをもらい、それじゃあ炊き出ししましょう!となり、実施に至りました。
私自身は当日の運営ではなく、
前日の食材準備や切り込み、調理のお手伝いをさせていただいたのですが、この活動を通して胸が熱くなる出来事がありましたので、記しておきたいと思いました。
わずか1時間で完食した250食
炊き出しで振る舞われたメニューは、
⭐︎炊き立てごはん(手作り梅干し&きゅうりのからし漬け付き)
⭐︎お野菜たっぷりそうめん
⭐︎ぜんざい
それぞれ250食分をご用意していたのですが、開始からわずか1時間ほどで完食!
「おいしい!」「食事らしい食事は久しぶり!」と笑顔で喜んでくださる姿や、中には涙を流される方の姿もあったとお聞きしました。
大変な状況の中で、少しでも心と体を温める時間になっていたら本当に嬉しいです。
南小国町の皆さんの温かさ
実は、炊き出しで使われたお米や新鮮なお野菜は、すべて南小国の方々からのご寄付によるものでした。
農家さんに「被災地で炊き出しをするので、お野菜を分けていただけませんか?」とご相談したところ、
「大変な思いをされている方には、うまいものを食べていただきたい!」
と、出荷直前の立派なお野菜をコンテナごと分けてくださった農家さん。
「おいしいからぜひ食べて!」
と、二つ返事で大量の食材をご寄付してくださった地域の皆さん。
南小国の皆さんの温かいエールがぎゅっと詰まった一皿だったからこそ、氷川町の皆さんの心に深く届いたのだと感じています。

袋詰めも終わって、コンテナに入って、出荷するだけの状態でした。
コンテナに詰められている全てを、このままご寄付いただきました。

椎茸の中でも、原木椎茸はとっても希少で、香り高くおいしいです。
写真じゃわかりにくいですが、めちゃくちゃ大量にご寄付いただきました。

完熟してから収穫されているので、甘みも強くておいしいです。
貴重なトマトを3箱もご寄付いただきました。
炊き出しの日程を決めてから、炊き出しをするまでタイトなスケジュールでした。農家さん方への食材提供の相談も、前日だったりしたのですが、町の皆さんは二つ返事で快く受けていただきました。
ご寄付いただいた方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
想いが繋がり、2回目の炊き出しへ
この1回目の炊き出しの様子をFacebookに投稿したところ、嬉しい変化が起こりました。
投稿をご覧になった地元の農家さんや旅館さんから、
「次に炊き出しをするときは、ぜひ声をかけてほしい!」
と、温かいお声をいただいたのです。
そのおかげで、2回目の炊き出しも行うことができ、南小国の皆さんの優しさを再び被災地へとお届けすることができました。

子ども達が好きかな〜と煮込みハンバーグ・そぼろ丼・お野菜のワンプレートランチにしました。
最後に
南小国町は、本当に心温かい方ばかりです。
私はほんの少し準備のお手伝いをしただけですが、皆さんの温かさと行動力に触れ、胸がいっぱいになりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
地域を超えて支え合い、想いを繋いでいくことの大切さと素晴らしさを改めて実感した一日でした。
被災された皆様が、一日も早く穏やかな日常を取り戻せるよう、これからも自分にできることは何かを考えて、寄り添い続けていきたいと思います。

