映画 マルティネス
本庄市にある古民家映画館
movie theater THE SPOT再訪。
とにかくここで観る映画は別格。
居心地の良い空間で、映画に没入する贅沢を味わえる。
オーナーご夫妻の映画愛を感じる素敵空間。


照明を落とすと暗闇になり、映画と一体になるような感覚。
今回は、メキシコ映画マルティネスを観てきた。
老いと孤独、再生の物語を独特のユーモアで描く。
マルティネスのまるで初恋のような恋模様は、狂気的かつユーモラス。
でも、人間は元々おかしな生き物なのだから、それでいいと私は思う。
自分自身に課した呪いから、自由になることの方が大切で、手段は人それぞれ。
ラストシークエンスは、マルティネスの新たな船出を象徴する。
パンフレットには監督のインタビューがあり、この映画が単なる老人の物語でないことを、あらためて感じる。

本日は映画の前に、1964年創業、日本最古のドライブイン「不二ドライブイン」でランチ。
ご年配のご婦人方が、元気に忙しく立ち働く姿が頼もしい。
食後はジャズ喫茶竜胆にて、ご高齢のマスターと楽しくおしゃべり。
映画の主人公以上に、現実の人々の生きる姿は力強く、老いに対する希望を与えてくれる。
