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生成AI ChatGPTで1年の振り返りを 「Your Year with ChatGPT」

2025年の年末にあわせて、「Your Year with ChatGPT」という新しい振り返り機能が発表されました。今は海外から順番にリリースが進んでいますが、この流れなら日本にもそう遠くないうちに届きそうだと感じています。

「Your Year with ChatGPT」は、一年分のやり取りをまとめて見せてくれる「成績表」のような機能です。どれくらいの回数メッセージを送ったか、どんなタイミングで使うことが多かったか、といった数字がまず出てきます。単なる集計ではなく、その人らしさが少しにじむように設計されているところが特徴です。

中身は数字だけではありません。今年どんなふうにChatGPTを使ってきたかに合わせて、利用スタイルに応じた称号のようなラベルがつき、その人の一年を題材にした短いポエムやピクセルアート風の画像も自動で作られます。たとえば、仕事の相談と資料づくりが多い人なら、落ち着いた雰囲気のまとめになるかもしれませんし、創作や趣味の相談が多い人なら、少し遊び心の強い構成になるかもしれません。見る人によって感じる雰囲気が変わる点が、この機能のおもしろいところです。

設定面では、ふだんのChatGPTの使い方が、そのまま振り返りの内容に表れます。メモリ機能がオンになっているかどうか、チャット履歴を保存する設定にしているかどうかによって、どこまで細かく振り返れるかが変わります。一年を通じてやり取りの回数が少ない場合は、細かい分析ではなく、「今年はこれくらい使いました」といったシンプルな統計が中心になります。逆に、日常的に使っている人ほど、数字やハイライトのパターンがはっきり表れてきます。

プライバシーの扱いは、通常のチャットと同じです。「Your Year with ChatGPT」も一つのチャットとして保存されるので、あとから履歴を開いたり、不要になれば削除したりできます。つまり、この機能だけ特別なことがあるというより、一年分の会話を少し遊び心を足して振り返る画面と考えたほうがわかりやすいです。

面白いのは、自分ではあまり意識していなかった使い方のクセが、数字とコメントの形で返ってくるところです。忙しい時期ほど相談の回数が増えているかもしれませんし、休日になると逆に雑談や趣味の話が増えているかもしれません。そうした変化を一覧で見せられると、「あの時期はたしかに仕事で頭がいっぱいだったな」といった記憶が、少しずつよみがえってきます。

同じ一年でも、人によってChatGPTとの距離感はかなり違います。毎日のように一緒に資料を作るパートナーに近い人もいれば、困った時だけたまに相談する存在という人もいます。「Your Year with ChatGPT」は、その距離感ごと丸ごと含めて、「あなたとチャットの一年間の付き合い方」を見せてくれる仕組みです。

日本で使えるようになったときには、単なるお楽しみ企画として眺めるだけでなく、「来年はどういう場面で頼りたいか」「どこまで任せるか」を考えるきっかけにしてみると、少し得をした気分で年末を締めくくれるのではないかと思います。

この記事を書いた時点では、機能の表示はされていますが、まだ利用できないという状態のようでした。利用できるようになればぜひお試しください。


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