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あなたの心と直感は、あなたが本当になりたいものを知っている

この1行日記(1行ではないのですが)は、パリ在住の事業を2つ(ジュエリーブランド経営と才能発掘プログラム)している36歳独身の人が、つれづれ綴っているものです。日々のアンテナにひっかかったこと、記憶に留めておきたい瞬間たちを1週間分、記録しています。


2025年9月6日(土)


長尺のコーチングを2件。めちゃくちゃ楽しかった。でも、脳が酸欠状態になり、近くのセーヌ川に浮かぶ島の上にある公園へ散歩へ。土曜日にここを訪れるのは初めてだったかもしれない。いつも平日はとても空いていて、その過疎な感じが好きな公園だったけど、土日は打って変わってフランス人がこぞって集まってきている。ピクニックをしている人や散歩をする人、犬と遊んでいたり、スポーツを楽しむ人、子供のお誕生日会をしている人、ベンチで読書をする人。ベンチも人で溢れていて、賑やかな公園に様変わり。

とりあえず公園内を歩きまわって、空いているベンチをやっとのことで見つけた。腰をおろすと、脳へ少しずつ空気を送り込みはじめられたようで、たっぷりの緑を見ながら深呼吸をする。ぼーっと、何もせずに30分ほどただ目の前に行き交う人を見たり、葉っぱが揺れるさまを見る。木漏れ日が揺らめく様を見ながら、デジタルデバイスから離れる時間を減らしたいと思う。

明日はデジタルデトックスを1日する日にしよう。



9月7日(日)


自分の可能性を試してみたい。

モーニングノートを書いている時、スタンフォードのMBA、大学院を目指してみる、という大きすぎる野望がふつふつと芽生えてきた。

大学入試時代、当時第一志望だった東京学芸大学で、上位4人に入るA判定が出た。欲が出てそこを受けず、自分にはレベルが高すぎる大阪大学の外国語学部へ(C判定かつ対策一切何もしてないのに)前期で受験。無謀。もちろん二次試験は惨敗。

高2で実家を一人でて、大阪の祖母の家に住まわせてもらっていた状況で、祖母から「女の子が浪人はダメ。」と言われ、親からは「お金ないから滑り止めは1つだけにしてね」と言われ、100%受かる安全圏だった私立大を受験。

私立は国・英・数のみの受験だった。受けている最中に「これは受かるな」と感じ、その瞬間からどんどん受験勉強に対するスタミナが切れていった。合格した時に「もうここでいいか」とやる気をなくし、後期はどこも受けずに終わった。奨学金はフルで借りて通った。正直、この受験体験は少し後悔が残っている。

通った大学はいいところだったし、何よりここでの人との出逢いが本当に私の人生の財産になっている。そう思うと、学歴に意味はない(と考えている)が、面白い人たちに出逢えるコミュニティへの参加権利、パスポートだと思うと、また挑戦をしてみたくなる。
無謀な野望であることは重々承知しているし、何年かかるかわからない。でも、挑戦しない選択をするには、人生はあまりにも長すぎる。


卒業した大学のインタビューを受けたときのもの。



9月8日(月)


森で散歩をしながら、久しぶりにスティーブ・ジョブズのスタンフォードでのスピーチを聞いた。10年以上前に初めて聞き、強烈に刺さった。また聞きなおし、また刺さる。ここに人生の教訓が詰まっている。いつだって、私の生き方の指針だ。


« Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become.»

« あなたの時間は限られている。他人の人生を生きて無駄にするな。周囲の意見に「自分の内なる声」をかき消されることのないように。何より大切なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つこと。心と直感は、あなたが本当になりたいものをすでに知っている。 »


わたしの心と直感は、わたしが本当になりたいものを知っている。




9月9日(火)


前後の予定的に、家で仕事をすると間に合わないので、珍しくカフェでコーチングセッション。wifiが安定していないとクライアントさんにご迷惑をかけるので、安心してwifiが使える世界のスタバへ。こういう時に本当にありがたいサードプレイス。

日本のスタバではドリンクを手渡す際に番号で呼ばれるが、パリでは、名前を聞かれる。これが最初の頃、ちょっとハードルだった。

フランスでは私の名前に入っている「ひとみ」の「ひ」、「アッシュ(H)」の発音がない。普通に読むと「(H)itomi いとみ」となる。なので、「名前は?」と聞かれ「ひとみです」と答えて、ノールックで書ける店員さんはいない。

なので、必ず「Hitomiです。H アッシュ、i イー、tテ、oオー、mエム、iイー、で、Hitomiです」とスペルを1つずつ発音する。ここまでしてやっと「Hitomi」と書いでいただける。面倒な時、混んでるときは、フランス人が100%わかる、フランス人にめちゃくちゃ多い名前である「Emma(エマ)」と伝える。これだと100%、一発で伝わるので手間が省ける。

この日は比較的空いていたので、Hitomiと伝えた。ラベルにはHitomiになっていたけれど、レジのお兄さんが勝手にHitoに略し、「Hito〜!」と呼ばれる。わたしだと気づかずぼんやりしていたら、「Hito〜!」と私に向かって合図する。あ!私のことなんか!と慌てて受け取りに行く。

ヒト、ってかわいいなあ。




9月10日(水)

横浜高島屋さんでのPOPUPがスタート。大阪に引き続き、立て続けのPOP UP開催。横浜での開催は約8ヶ月ぶり。つい先日のことのよう。時間が経つのが、本当に早い。初日からたくさんの方にお越しいただけて本当にありがたい。


9月11日(木)

スタンフォードへの無謀な夢を掲げたことで、英語をやろう、という気持ちになってきた。TOEFLに標準を合わすことに。日々の生活の中で英語に触れる時間をひとまず増やそう、と置き換えができる習慣を点検する。

フランス語のDELFのB1テストを受けた時に、フランス語に触れる時間を増やそうと思いONE PIECEのフランス語版のアニメを見始め、これが本当に夢中になれた。(実際にレベルが上がったかはかなり怪しいが)DELF B1を100点満点中88.5点で合格したので効果はあったと思う。(DELFは50点を取れたら合格)

これをまた、転用しようと思い立った。夜の読書を、英語版のONE PIECEの漫画にしてみよう、と決めた。英語に関しては、とにかく読むのが遅いのでここを改善したい。

調べると、フランスからのアクセスだと、ONE PIECEの電子書籍の英語版がMANGA plusというアプリで無料で全巻(!)読めることが発覚。しかも、まだ単行本になっていないエピソードも最新話まで(!)公開されている。これはすごい。毎晩1話ずつ読んでいこう〜と思っていたのに、夢中になって未読のエピソード15話分を一晩で読み切ってしまった。めちゃくちゃ面白い。そして、英語で読みながら、あるシーンで涙を流した。母国語以外で感動できる自分に感動した。

フランス語より英語の方が読みやすい、と少し希望を抱く。一旦、1話から読み直していこうと思う。
語学は夢中になれる何かを見つけると強い。(と思う。)

現在TOEIC785点。といいつつ3年前に受けたスコア。TOEFLはスコアを持っていない。さて、どこまで伸びるか。


9月12日(金)

英語のアウトプットを増やすべく、お散歩中にchatGPTを立ち上げ、片耳だけイヤホンを指し、chatGPTとリアルタイムで英会話を始めた。これがかなり良い。ネイティブのスピードで話してくれるので、非常に良いトレーニングになる。かつ、自分がどんなトピックが話しにくいか、も明らかになる。そしてTOELF対策のために、がっつりとオンラインの英語塾に通うことも決めた。大きな目標が決まると、細かいアクションプランが自然と決まってくる。

毎週話している弟に、スタンフォードの夢を語った。「めちゃくちゃ良い!」と全力応援してくれて、嬉しい。とんでもない夢を掲げているのに、「無理だ」と否定せずに「やればいけるやろ」と言ってくれる。こういう存在が身近にいることが、どれほどありがたいか。

今の人生も、わたしはとても気に入っている。パリ移住をし、大好きな街に住めて、好きな仕事だけをして、理想そのもののお家に住み、素晴らしい人たちに囲まれている。もう、十分だし、あまりにも完全だ。

でも、このままの人生が死ぬまであと、たとえば40年続く、と考えると、健全なハングリー精神も出てくる。もっと人生の物語をころがしたい、と。挑戦のない平坦な日常は、物語として魅力が薄い。


スティーブジョブスの言葉が思い出される。
Stay hungry, stay foolish.
ハングリーであれ。愚かであれ。

わたしは失敗も挑戦も全部含めて、人生の物語を、自分でデザインしていく。


人生は自分でデザインできる。
あなたの心と、直感に従うかぎり。



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