神保町ブックフリマに行った/米沢嘉博記念図書館に行った/きょうの秋葉原・他(2026年5月16日の日記)
生活
修学旅行のバスに遅れそうで雨の中で必死に走る悪夢を見る。行ったことないのに。朝9時半頃に起床し、昨日寝る前に書きかけだったアニメの感想を書く。
昼からは神保町ブックフリマに行く。近所に米沢嘉博記念図書館があったのでちょっとだけ見る。帰路、電車賃をケチって明治大学のあたりから御茶ノ水を経由して秋葉原まで歩く。ベルサール秋葉原でやっていた「Re-ROBO Fess 2026 in Akiba」を見る。ポップアップショップを一通りみて18時頃に帰宅。食料品を買いにスーパーに行き、そのあと5時間ほどコーディングの仕事をする。深夜アニメを見る。寝る前に洗濯をしたり、夜食にポークビンダルー(そういうカレーがあります)を作ったりする。
神保町ブックフリマに行った
神保町ブックフリマというイベントが5/16(土)~5/17(日)に開催されるというので、神保町に行った。1か所の大きな会場で開催されるイベントではなく、出版社がそれぞれ社屋、店頭、軒先などを利用して本を販売するというイベントで、出版社ごとの小さな会場が神保町周辺のあちこちに点在している。出版社のオフィスがそのまま会場になっているため「本当にここに入って良いのか!?」と心配になるような場所で本を売っている。しかも在庫用の棚から本を取って購入するという形式で、これ買っていいのか!?と困惑しっぱなしだった。しかし新刊なのに割引で購入できる。編集者や書籍営業の人と直接話す機会もあり、普段見られない出版社のオフィスまで見られるというお得なイベントでもあった。『ユリイカ 2025年9月号 特集=あらゐけいいち』『ユリイカ2026年5月号 特集=魚喃キリコ』などを購入した。明日もやるらしい。





米沢嘉博記念図書館に行った

神保町ブックフリマの会場のすぐ近くに米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館があったので1階の展示を見る。漫画史をたどる貴重な実物資料や、コミケに関する歴史が分かりやすくまとまっている。2階には閲覧室があり漫画資料を読めるらしいのだが、有料かつ同人誌等を見るには手続きが必要だったので今日はやめておいた。時間があるときにまた行きたい。




きょうの秋葉原
















きょう観たアニメの感想
後で追記
最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ? 7話
身を挺して守ってくれたクロードを助けるべく、パワーアップしたヒビキたちはクロードのもとへと戻りシルバーダイヤモンドウルフに再び挑む。だがクロードへの回復の効きも遅く、防御壁に阻まれ攻撃も通らず、再びヒビキは窮地に陥る。だが窮地でヒビキは"開眼モード"に目覚め、クロードの呪いを一時的に解いて勇者としての真の力を取り戻させ圧倒する。このシーン、倒れていたクロードの回復が間に合いそうな兆しとして指が動くカットを入れたり、ヒビキの窮地に背後からクロードの手が響きを庇ったりと、そんなに動かないアニメでもバトルを魅力的に見せるコンテがいい。クロードは過去の因縁の敵を明かし、そして自分のせいで狙われたことを詫びるが、被害者だから落ち度なんかないとヒビキは言う。この辺りの会話も引っかかりを残さず回収しており良かった。その後は神側の思惑、リリアンやクロード達と別れるか元の世界に帰るかの2択でなく両方目指してしまう宣言、祖国を出て再び旅に出るエマリアさん側のマジでしょうもないおっぱいギャグが描かれる。バトルの後にやかましいギャグの味、うれしい。
よわよわ先生 6話
エモエモな写真を撮るのが得意な九栗香夜が登場。鶸村先生のエロス溢れる姿に感銘を受け被写体になってほしいと依頼、さらに阿比倉くんを同席させると恥じらいから一層エロくなることを発見する。先生は芸術活動として快諾して応援する。エロ写真撮られてるのに!?雪下は脱がした方がエロいといい、着エロ派の九栗と対立、よりエロい写真を撮ったほうが勝ちというバトルをすることに。料理マンガが上手くバトル展開に誘導するのと同じテクニックがエロ路線で使われており手際が良くて感動する(?)。雪下の撮影シーン、阿比倉に見られながらのフルヌードの撮影をするうえに「開いてみせて」とか言い出す18禁並みの展開。10時台にこれ放送して良いんだ……。九栗の撮影シーンでも水着を着ているのに規制が掛かっていて結局きわどさは同じだった。バトルと先生の仲良くしてほしいという願いによって2人は和解する。実は阿比倉くんも写真を撮っており優勝、2人は負けたペナルティとしてバニー姿になる(バニーどっから出てきたんだよ)。何事もほどほどだった阿比倉くんが何かに真剣に取り組むように変わったと気づいたり、合宿の話が上がったりする。
この作品は目がキラキラ光ってしいたけ目になっているシーンが多くてデフォルメが楽しい。エロい写真で興奮するシーンでも赤面や鼻の下を伸ばすのでなく素朴に目がしいたけの絵にすることで過剰ないやらしさを不快感を抑えている印象がある。展開はドエロだし先生を丸め込んでセクハラしまくっているのに……。
キルアオ 6話
家庭科部のプライドを賭けた十三と天馬のフットサル対決回だった。天馬の圧倒的な能力を前にピンチになるが、アンパンマンのパロディでおしゃぶりを得たシンが覚醒したり、十三がフィジカルで追従したり意外といい勝負を見せる。だが天馬は本気を出して遂に点を取られてしまい……。それでも十三はムキになる楽しさを思い出し燃えていく。確実な暗殺任務を求められる中で失ってしまった熱意や、失敗しても次があるから挑戦できるという喜びを思い出し、ついに天馬に一矢報いる。
ラストが意外にもすがすがしくて良かった。天馬が家庭科部をバカにしてしまったのはただ周りへの関心がなさすぎた歳相応のガキだったからにすぎないというオチ。ちゃんと成長して謝罪するという展開もいい。スポーツはありえないレベルで上手いのに、こういう周りのありがたみに気付いてない子供の造形としては妙にリアリティがあった。
序盤でコメディを入れ、一転してシリアスなピンチ、そこからさらに逆転……という、お手本のような構成。フットサルの技術をアニメで描くのも上手く、殺し屋の嫌な要素がないぶん今回は特にいい回だった。
黄泉のツガイ 7話
冒頭は幼少期のユルが何者かに暗殺されそうになり返り討ちにした回想と、父の教え。隙を見せず生存のためなら最善手をためらうことなく実行する精神がいかに育まれたかがわかる。このパート、回想に見せかけて牢の中のアサとの団欒のおかしさを印象づけたりユルの知らない両親の思惑も描いたりもしており、「夜と昼を別つ双子」を巡る様々な勢力の暗躍と争いという本編へのフックになっている。こういうところで手際の良さを感じる。
時系列は現代に戻り、影森家への襲撃を撃退したのちにユルはアサの眼帯について尋ねる。アサは一度死んで「解」の力を得て蘇ったという自身の過去を語る。何もない闇の中で骸骨でできた道を歩く死後の世界のビジュアル、一発で心を掴む上手さがある。夜と昼を別つ双子は一度死んでそれぞれが解と封の力を得て生き返るという伝承で「黄泉のツガイ」のタイトルが回収される。東村の刺客に殺されたこと、人から初めて殺意を向けられたこと。運命の双子に生まれたのは自身の選択ではないが、それ以降のすべては自らの選択であるから自身の手で罪を背負うということ……。最後で返り討ちにした刺客の死体と共にアサを映す構図になり、被害者的な主観から人殺しの一員としての客観へ移行する無常さがある。
主に回想のエピソードだったが今回はアサとユルの死生観の違いも良く示されていて、さらにこの先は解と封の力は一体何なのか、双子を利用しようとする勢力の争いをかいくぐっていかに生き延びていくのかという大きなラインが見えてきて話がしっかり前進している。構成の上手さがある。
春夏秋冬代行者 春の舞 8話
春夏秋冬代行者 8話感想→春夏秋冬絶叫者
— 人間が大好き2 (@hito_horobe2) May 16, 2026
前回のラストから秋主従のエピソードになるかと思ったら狼星の回想のエピソードになる。2人の出会いは互いに希望になり、つかの間の平穏な日々がコミカルに描かれる。だが突如として冬の代行者の殺害を狙った賊の襲撃が起こる。自ら命を絶ちこの襲撃を終わらせようとする狼星に対して、誰も死なせないために雛菊自らが誘拐される悲劇的な離別。
今回は何も希望のなかった狼星の灰色の日々の長い回想だけあってモノクロで描かれている。コミカルに描かれる雛菊との出会いや初恋のシーンまでモノクロになっており楽しさを殺してしまうような演出になっているが、この回答は離別のシーンでカラーに戻って明らかになる。狼星を生かすために使った生命促進の力が最も美しく、離別の瞬間に告げた恋心が最も鮮烈なものだった。
モノクロの是非はともかくとして、見栄えするコミカルな前半はたしかに良かった。またサプライズで賊が襲ってくるこの作品の悪いパターン。クライマックスで自ら身を差し出して犠牲になろうとする人たちが絶叫し続けるシーンは泣かそうとする気概がありすぎて見ていてちょっと疲れてしまう部分があった。
NEEDY GIRL OVERDOSE 7話
タイトルのSlip Inside This Houseはオリジナルの13th Floor Elevatorsではなくプライマル・スクリームのカバーだけ知っている。ブラウン管風エフェクトをかけた4:3画面で青空と幼少期の禰󠄀智禍さまが映る。畳敷きの父子家庭で競馬の中継が流れ、恵まれない家庭のことが連想される。これは幾らかミスリードになっている。今回は人間の多面性のなかに善の側面があるという一貫した主張がある。
前半は夜の街であめちゃんと禰󠄀智禍さまが出会い、正体が超てんちゃんであると見抜く。配信者として全員のために奉仕することの過酷さと本当の人格の差。地下入口が特徴的なビルの入口での引きショットでの会話。似た者同士というテーマのままそこからファミレスでの会話に移るが、ここではカスみたいな会話をする大人、子供をしかりつける家族、アニメ業界人らしいオタクなどの描写が差し込まれる。いつものニディガみたいな安直な衆愚批判みたいな内容だが、そのまま愚かとして拒絶されることなく、意外にみなそこまで悪いやつでもないという形で穏やかに終了する。配信者だけでなく誰もが複数の顔を持っている。だったら裏側で善の顔もあるかもしれない。
パープル・ロリポップのコミカルな様子を2人が見守るカラマーゾフの一幕。落とした指輪を拾って逃げた子供は咄嗟に逃げたというが、おそらく無垢ではなく多少の悪意がある。しかしロリポップは気付いていないのか、気付いていても無視する。一貫性がありすぎるロリポップの純朴な姿勢。それが2人を救っていることが分かる。なぜか黒澤明の「生きる」の題字が出てくる。この作品で黒澤明が引用されている理由は海外でも伝わる以外では正直よくわからない。もし古典を挙げるならアニメオタクって小津安二郎のとかの方が好きそうだなと思う。ローポジションやバストショット、切り返しがだいぶアニメっぽい(というか小津好きがアニメやってそうな気がする)。
禰󠄀智禍さまは配信で成功して父に好きに使っていいお金を渡す。ここも愛憎入り混じった感情からの行為であるように思う。だが父はそこまで落ちぶれていないと、貰った金には手を付けずすべて返した。弟たちも自立していくと宣言する。何もなさの象徴のようだった青空のイメージが一転する。
今回はちゃんと面白い回だった。今までの超てんちゃんのエピソードとは違い、世界や人への失望の中には錯覚も含まれている。人間はそんな単純に出来ていない。今回は抽象やメタにもあまり逃げず、正面から人間に相対する。いいエピソードだった。
カナン様はあくまでチョロい 7話
アバン、夏らしい青空が見える窓を背後して逆光と照り返しが効いたカナンを映すエモいカットから始まるのに、直後は普通の切り返しではなく丈の短いスカートから股覗きのアングルで頭を下げている供犠くんと撫子を映し、カナンの側に戻るとこのエモい雰囲気はさっぱりと消滅している。青春ドラマではなく変態コメディが始まることがすでに予告されている。
1本目は供犠くんと撫子がカナンに勉強を教えてもらう話のはずが、撫子がなぜかカナンにドキドキ、恋愛を思わせて実はマゾに目覚めてカナンに罵ってほしいと懇願する異常な話に。ちゃんとアバンの予告通りの展開。常識人の幼馴染キャラを破壊していいんだ。2本目の水着選び回、なぜかジャンヌも登場するし撫子は既に完全にマゾになっている。センスがあまりにヤバすぎてアミがツッコミ役に回っている。3本目は供犠くんを連れて列車で魔界に帰省することになるが、全員がトイレを我慢しつつ相手を牽制するというしょうもないバトル回。状況をモノローグではなく文字演出で示し、どうでもいい内容をシリアスに煽るのが上手い。ギャグの上手さで言えば今日のアニメの中で断トツのトップだった。
神の庭付き楠木邸 7話
一畳間まんきつ暮らし! 6話
芽衣子のシャワーシーンから始まるが風呂から出るとパンツの行方がわからなくなり、ノーパンのままやり過ごしつつ探す前半。パンツがなくて困る話って2026年のアニメでやっていいんだ。よくないよ。歴史オタクで腕利き鑑定士の剛田 魔法桃鈴(ごうだ まじかるももりん)が登場する後半。セリフが付くとクセの強さがすごい。原作者がカメオ出演していたり、原作者の18禁作品『優等生綾香のウラオモテ』のイラストが登場していたりとネタも豊富だった。
