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ヘヴィメタルシーンを辿る旅 ~ 「様式美」の要素6(最終回)、「地を這う重低音。『ヘヴィ』の血脈と激動の時代が遺した哀悼」
皆さま、こんにちは。ヘヴィメタルシーンの歴史を紐解く旅、いよいよ今回が最終回(第6回)となります。
おさらい:ヘヴィメタルにおける「様式美」の6大要素
前回、メタルの様式美を形作る要素として、以下の6つを挙げました。
ドラマチックな楽曲構成:劇的なイントロからスピードチューン(または大曲)への展開
複雑な楽曲構成:プログレゆずりの複雑な展開と、長尺の楽曲
ギタリストの共演:ツインギターによる美しいハーモニー
情緒的な旋律:ヨーロッパ由来の、湿り気を帯びた抒情的なメロディ
メタリックな響き:エッジの効いた鋭い金属音
ヘヴィな響き:地を這うような重低音 (★今回はこちら)
「70年代からの潮流」
まずは、ロックが歩んできた「70年代からの潮流」を、ここで一度大きく振り返ってみましょう。70年代ロックからヘヴィメタルへと繋がる大いなる川には、以下の2つの源流がありました。
① プログレッシブ・ロックの源流(⇒ テクニカルで複雑な大曲の構成へ)
② ブルース由来のロックの源流(⇒ メタリックな衝撃と「ヘヴィさ」の原型へ)
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