「今年こそ英語!」の前に。40代50代がいきなりオンライン英会話を始めてはいけない理由
「今年こそは、英語を話せるようになりたい」
そう思ったとき、多くの人が最初に思い浮かべるのが、オンライン英会話ではないでしょうか。
手軽で、始めやすくて、
「とりあえずネイティブと話せば、そのうち慣れるはず」
そんなふうに考えて、申し込みます。
でも、実際に始めてみると、ある違和感を抱きます。
「あれ、なんだか想像していたのと違う。」
「思ったより、全然話せない。」
「これを続けて、本当に話せるようになるのかな。」
そして多くの方が、
「話せるようになる感覚」をつかめないまま、
静かにやめてしまいます。
今日の記事は、そんなふうに英語をやめてしまわないために、
オンライン英会話を始める前に知っておいてほしいことをお伝えします。
何の準備もしないまま、オンライン英会話を始めた私
私自身、45歳のとき、
英語を話せるようになりたいと思って、
何の準備もしないまま、いきなりオンライン英会話を始めました。
週に1回のレッスンを、
「まあ、とりあえず続けていればいいかな」
そんな感覚で、1年間。
でも、話せるようにはなりませんでした。
レッスンは受けている。
英語には少しずつ触れている。
それなのに、1年後に参加したフィリピン親子英語キャンプで、
現地でほとんど話せない自分を思い知ります。
今思えば、
あの1年は、がんばっていなかったわけではありません。
ただ、
話す前に必要なものを知らないまま、
いきなり“話す場”に立っていただけでした。
オンライン英会話は、思っている以上に“実戦寄り”
オンライン英会話は、気軽に見えて、実はかなり“実戦寄り”の場所です。
その場で話題を考え、相手の反応を聞きながら、英語を組み立てて話す。
でも、話すための土台がないままそこに立つと、
なんとなく単語を並べて話すだけになってしまいます。
いつまでたっても中途半端で、
「話せている」という感覚は、なかなか育ちません。
本来、話す前に必要なのは、
・自分のことを
・よく使う形で
・考えなくても口から出る状態にしておくこと
この準備がないまま実戦を繰り返しても、
慣れる前に、自信だけが削られてしまいます。
私を救った「チャンク(かたまり)」という考え方
試行錯誤しながら学習を続ける中で、
学習3年目に、ようやく出会ったのが
「チャンク(かたまり)」を使った学習法でした。
単語を一つずつ並べて話そうとするのではなく、
意味のある言葉のかたまりを、そのまま使うという考え方です。
「あ、私が話せなかった理由は、ここだったんだ」
ようやく、腑に落ちました。
チャンク学習を始めてから、
驚くほど、言いたいことがスムーズに出てくるようになりました。
今まで、なんとなく並べていた単語たちが、
初めて、意味のある言葉として、口から出てくる感覚でした。
出会う順番を、少し変えるだけでいい
それまでの2年間が、無駄だったわけではありません。
ただ、一番大事な土台を知らなかっただけでした。
多くの人は、英語を始めようとするとき、
無意識のうちに、こう考えてしまいます。
「まずは文法をやらないと」
「単語を覚えないと、話せるわけがない」
その結果、
準備が整っていないのにオンライン英会話に挑戦したり、
逆に、準備ばかりで話すところまで行けなかったりします。
そして途中で、
「私には向いていない」
「もうこの年齢だから」
と感じて、英語から離れてしまいます。
でも本当は、
向いていないわけでも、記憶力が落ちたせいでもありません。
ただ、出会う順番が違っていただけ。
だから私は、英語初心者の方に
いきなりオンライン英会話をすすめていません。
同時に、
「文法や単語を完璧にしてからでないとダメ」
とも思っていません。
まずは、話す前に体に入れておくものがある。
その順番を知っているだけで、
40代・50代からの英会話は、ぐっと楽になります。
あなたがダメなわけではありません。
順番が変わるだけで、景色はちゃんと変わります。
英語を「勉強」として捉えると苦しいけれど、もっと自分にやさしい出会い方があってもいい。
私自身が遠回りをしてようやく気づいた、40代・50代からの「英会話が驚くほど楽になる具体的な方法」を、まとめました。
「何から手をつければいいの?」と感じている方は、ぜひあわせて読んでみてください。
これから英語を始めたい方が迷わないための「全体のロードマップ」はこちらです。
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この記事が少しでも役に立てば幸いです。