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文法学習で挫折。それでも49歳で英検準1級に合格できたオンライン英会話学習法

英語を話せるようになりたい。

そう思って英語の勉強を始めようとすると、
「大人が英語をやり直すなら、まずは中学英文法から」
という言葉をよく目にします。

私もそう思って、何度も中学英文法のやり直しに挑戦しました。
でも、どうしても続きませんでした。

では、文法学習が続かない人はどうすればいいのでしょうか。

私は文法学習に何度も挫折しましたが、英語そのものは諦めきれず、別の方法で学習を続けました。そして49歳で英検準1級に合格しました。

今振り返ると、私の英語力につながったと思う学習法があります。

今日は、私がオンライン英会話を続ける中でやっていた学習法について、私自身の経験をお伝えしたいと思います。


文法テキストが10冊になっていた私


私は45歳で英語学習を始めました。留学経験も海外生活の経験もありません。

「英語を話せるようになりたい」

そう思って、まず始めたのがオンライン英会話でした。

ところが、オンライン英会話を始めたからといって、すぐに話せるようになったわけではありません。先生の言っていることが分からなかったり、質問されても英語が出てこなかったり。

「どうしたら英語を話せるようになるんだろう?」

そこから、いろいろな学習法を試すようになりました。

中学英文法のやり直しも、その一つです。

文法テキストを買って勉強を始めるのですが、これがどうしても続きませんでした。「このテキストが分かりやすい」と聞けば、また買ってみる。今度こそ頑張ろうと思う。でも、また続かない。

そんなことを繰り返しているうちに、家には文法テキストが10冊くらいになっていました。最後までやり切ったものは、一冊もありません。
最初の数ページで止まっているものや、ほとんど手をつけていないものばかり…


英検に挑戦、自分でもびっくり


英語学習を始めて4年ほど経った頃、娘が英検を受検するのをきっかけに、自分も受けてみようと思いました。

まず英検2級の過去問に挑戦。すると、大問1の語彙問題は、ほぼ満点。リーディングの英文も思っていた以上に読めて、リスニングの英語もはっきり聞き取ることができました。

そこで、どうせならと、もう一つ上の英検準1級を受検することにし、無事に合格することができました。

もちろん、申し込んでから、英検に合格するための対策はしましたが、自分でも驚きました。

私は文法テキストを一冊さえ、きちんと終わらせたこともありません。文法を体系的に勉強してきたわけでもない。それなのに、英文が読めて、問題も解ける。

「どうしてだろう?」

そこで初めて、それまで自分がやってきた英語学習を振り返ってみました。すると、一つ思い当たることがありました。

私はオンライン英会話を通して、ほぼ毎日英文を読んでいたのです。

でも、ただ読んでいたわけではありません。実は、読み方にポイントがありました。


オンライン英会話でやっていたこと


私が45歳で英語を始めた頃、学習の中心にしていたのがオンライン英会話でした。

2年目によく使っていたのが、Kimini英会話の「総合英語4・5」。3年目からは、ネイティブキャンプの「デイリーニュース」をよく使うようになりました。

どちらも、まず英文を読み、その内容についての質問に答えたり、自分の意見を話したりするレッスンです。

当時はほぼ毎日のようにレッスンを受けていたので、当然、教材にもほぼ毎日触れていました。でも、「毎日英文を読んで読解力を鍛えよう」と考えていたわけではありません。

オンライン英会話が楽しかった。先生と話すのが楽しかった。そして、少しでもレッスンで話せるようになりたくて、教材を予習していました。

文法学習は三日坊主だったのに、こちらは続いていたのです。


私がレッスンの予習でやっていたこと


私がやっていたことは、それほど難しいことではありません。
レッスンで使う教材を、こんなふうに予習していました。

①まず日本語訳を読んで、何の話なのかを理解する
②英文を読む
③音声を聞いて、発音を確認する
④英文を声に出して読む
⑤Google翻訳に音声入力して、正しく認識されるか確認する

ここで、
英語の勉強なのに、最初に日本語訳を読むの?
と思われるかもしれません。

実は、私にとってはこの順番がとても大切でした。


日本語訳を先に読む理由


英語の勉強法を探していて、たまたま「先に日本語訳を読んでから英文を読む」という方法を知りました。

英語初心者の頃は、英文を見ると、どうしても頭の中で日本語に訳してしまいますよね。

たとえば、
“I was surprised to hear that he had never been abroad.”
という英文があったとします。

これを読みながら、

I は「私は」
was surprised は「驚いた」
to hear は「聞いて」
that は「〜ということ」
he は「彼は」
had never been は……

と、一つひとつ日本語に置き換えながら理解しようとする。私もそうでした。

学校で長年そうやって英文を読んできたこともありますが、書かれている英語の意味をちゃんと知りたくて、英文を読みながら、どうしても日本語に訳してしまっていました。意味が分からないまま先に進むのが嫌だったのだと思います。

しかし、この「日本語でスッキリさせないと進めないクセ」が残ったままだと、英文を読むたびに日本語がワンクッション挟まってしまいます。

そこで、まず日本語訳を読んで、「何が書かれているのか」を理解してしまう。そして、その内容を頭に入れた状態で英文を読む。

たとえば先ほどの英文なら、
「彼が一度も海外に行ったことがないと聞いて、驚いた」
と先に内容を知っておく。

そして、その状況をイメージしながら、

“I was surprised to hear that he had never been abroad.”

と英文をそのまま読む。
そうすれば、一語ずつ日本語に置き換える必要がありません。

つまり、

❌ 英語 → 日本語 → 意味

ではなく、

⭕ 英語 → 意味・イメージ

で理解する。

この方法を始めてすぐに、「これ、いいかも!」と直感的に思い、オンライン英会話の予習で継続してみることにしました。

日本語訳を先に読むのは、日本語に訳す練習をするためではありません。
むしろ、英文を読みながら日本語に訳すクセをなくすためなのです。




いつの間にか、初めて見る英文もそのまま理解できるように


この方法をどのくらい続けたら変化があったのか、正確な期間は覚えていません。数か月だったと思います。

ただ、ある頃から、初めて見る英文でも、先に日本語訳を読まなくても、そのまま意味が入ってくるようになっていました。

「あれ? 今、日本語に訳していなかったな」
という感じです。

いつからそうなったのかは、自分でもよく分かりません。簡単な英文を読んで、聞いて、声に出す。それを繰り返しているうちに、少しずつ英語を英語のまま理解できるようになっていたのだと思います。

そして、この「英語を英語のまま理解する」という感覚は、読むときだけでなく、会話にもつながっていきます。

会話中に、相手の英語を聞いて日本語に訳し、日本語で返事を考えて、それをまた英語に直していたら、会話のスピードについていけません。

読むときにも、英語を日本語に置き換えるのではなく、英語から直接、意味や場面を受け取る。

私の場合、この読み方を続けていたことが、聞いたり話したりするときにもつながっていったのだと思います。



文法を知らなくてもいい、という話ではありません


ここは誤解されたくないのですが、私は、「文法を勉強しなくていい」と言いたいわけではありません。文法を知ることは大切ですし、文法テキストを使って体系的に学ぶ方法が合っている人なら、それでいいと思います。

多くの英語を教える人が「まずは中学英文法から」とすすめるのは、自分自身がその方法で英語を身につけてきたからなのだと思います。だからこそ、成功者のその言葉を信じて挑戦してみる価値はあります。

でも、世の中には「文法テキストを開くと、どうしても手が止まってしまう」というタイプの人もいます。

どちらが正しい・間違っているという話ではなく、大切なのは、自分が続けられる方法を見つけることではないでしょうか。

私自身、文法学習には何度も挫折しました。それでも、オンライン英会話を楽しみながら続ける中で、少しずつ英語力がついていきました。

同じようにやってみたい方は、難しい教材を選ぶ必要はありません。自分にとって「少し簡単かな」と感じるくらいの英文がおすすめです。

私が使っていたネイティブキャンプの「デイリーニュース」は、アカウントがなくても教材を見ることができます。まずは初級レベルから始めてみてください。

本を使いたい方なら、初心者の方には次のような教材も使いやすいと思います。

  • 『速読英単語 中学版』

  • 『英検3級 文で覚える単熟語』

ポイントは、自分で和訳しない、単語や英文を覚えようとしないこと。「覚えなくちゃ」と頑張るよりも、毎日少しずつでも英文に触れることを続けてみてください。


生徒さんの変化


現在、私は、この経験をもとに、英語初心者の方の学習をサポートしています。

私の講座に来てくださる方の中には、
「英語の勉強はしてきたけれど、話せるようにならなかった」
「これまで何度も英語学習に挫折してきた」
という方がいらっしゃいます。

だから私のレッスンでも、最初から文法を一つずつ勉強していくことより、簡単な英語を実際に声に出して使うことを大切にしています。

最初は「オンライン英会話なんて怖いです」と不安に感じていた方も、少しずつ英語を口から出す練習を重ねて、オンライン英会話に挑戦しています。

実際に、「レッスンが楽しいです!」とオンライン英会話を続けられるようになった方を、これまで何人も見てきました。

そんな姿を見ていると、英語の始め方は一つではないのだと改めて感じます。


まとめ|文法学習が続かなくても、英語を諦めなくていい


少し長くなりましたが、今回お伝えしたかったことは3つです。

・文法学習から始める方法が合わなくても、英語を身につける方法はある
英文を、日本語に一語ずつ訳すのではなく、意味やイメージで理解する練習をする
完璧にやろうとせず、自分が無理なく続けられる方法を見つける

私の場合、文法学習は何度も挫折しました。でも、オンライン英会話は楽しかったから続けることができました。

そして振り返ってみると、その中で毎日のように英文を読み、聞き、声に出していたことが、少しずつ英語力につながっていたのだと思います。

45歳で英語を始めた頃、まさか自分が49歳で英検準1級に合格するとは思っていませんでした。

もし、あなたも「中学英文法からやらなくちゃ」と思って、そこで止まっているなら、違うところから始めても大丈夫です。

英語の入り口は、一つではありません。

自分が楽しんで続けられるところから、始めてみてくださいね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このnoteでは、40代から英会話を始めた私の経験をもとに、
初心者の方が安心して学び続けられるコツを発信しています。

「やってみたいけど、何から始めればいいかわからない」
そんな方の、最初の一歩を応援できたら嬉しいです。

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ひさえ|40代50代初心者専門|英会話コーチ 最後まで読んでいただき本当にありがとうございます♡ この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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