💈あの昭和テイストなサロンで、少しだけ立ち止まれた日#1|昭和風の空気と会話のやさしさに…
Welcome to the world of "clu"tch 🌃
"クラ"の世界へようこそ🌠
休みの日にふらっと立ち寄った一人の人を
妄想してサロンでの出来事を…
少しエッセイ風に書いてみました。
昔は理容師さんと会話に困る事が
多く、沈黙が少々苦手です。
でも、ここ10年くらいは、
基本的に自分から話かけています。
なぜ自分から・・・
「カットに30分でも、そのひとときは人生のかけがえのない1ページです」
カットに限らず、この考えがベースにあります。
すると、たいてい会話が盛り上がる
ことに気づきました。
そんな事もあり、
もしかしたら
あるあるの話かも・・・
そんな想いで記事を書き始めると
面白いように書けます。
今までのエピソードはたくさんあるので、
このシリーズを通して、届けられたら
いいなぁと思っています。
【癒やし】疲れた午後に迷い込んだ、昭和レトロなサロン「Amical」での優しい時間
第1章|疲れた午後、ふと入った昭和風サロン
午後三時過ぎ。少し歩き疲れたような、何かに疲れているような、そんな曖昧な身体の重さを感じながら、僕は駅前の商店街をぶらぶらしていた。
通りを歩いている人たちは、皆どこか目的があるような足取りをしていたけれど、僕だけが目的を持たないまま、ただ時間を消費していた。スマートフォンをいじる気にもなれず、カフェに入るには頭が冴えすぎていた。
「なんだろう、この宙ぶらりんな感じは」
そう思ったとき、ふと、目の端に「Amical💈」の文字が映った。
古びた看板。床屋独特の、赤・青・白がぐるぐるまわるサインポール。入り口のガラスには、少し色あせた「カット1,200円」の文字(今の令和にしては安い!)。しかも眉毛カットつき
まるで昭和の時間だけが、そこだけ切り取られて残っているようだった。
僕は特別、髪を切りたかったわけじゃなかった。ただ、「入ってみようかな」と思った。それだけだった。無意識に手がドアに触れ、カラン、と鈴の音が鳴る。
中は、思ったよりも静かだった。ラジオからは民謡のような古い歌が流れ、壁には昭和の演歌歌手のポスター。奥から顔を出した理容師のおじさんが、「いらっしゃい」と一言。その声が、やけにやわらかくて、気持ちがすっとほどけた。
「予約してないけど、大丈夫ですか?」と僕が言うと、「もちろん」と言って、にこりと笑った。その笑顔が、今朝のどんな情報よりも信頼できるように思えた。
カット椅子に座って鏡を見ると、疲れた顔をした自分がいた。けれど、なぜかそれすらも、ここでは許されているように感じた。
あとがき
理容師さんと会話をしたなかで、「ここの店って、レビューはどうですか?」と聴かれたので、
私は、「とっさに、悪くないですよ」と言いました。
どう言ったら良かったのかは、解りませんが、
少なくとも理容師さんも評判を気にしていることが
伺えました。
ちょっとしたエピソードです(笑)
追伸:
※Amical:お店の名前はアレンジしています。実際に行ったお店の名前を書くのは、許可を取っていないので、控えております。
もし興味がございましたらコメント欄で教えて下さい。
許可を取って、共有を図ります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事が、ちょっとでもその背中をそっと押せたなら本望です。
また、次の記事でお会いましょう!
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