誹謗中傷と作詞について
こんにちは、HIROUです。
DTMとAIで、楽曲制作しています。
今回は、誹謗中傷と作詞について書きたいと思います。
2010年代から、急激にSNSによる誹謗中傷が増加し始め、2020年代には、さらに加熱して、罰則も強化されました。本人は、一切被害を受けていないにも関わらず、他者を一方的に断罪し、誹謗中傷する。匿名性があると、更に歯止めが効かないから、誹謗中傷を受ける人は、世界全てが敵に見えるくらいの絶望感を抱くでしょう。
人間の社会生活で、罪を犯した悪者は、自分が被害を受けていなくても排除する心理が働き、それが正義だと思うと、止める事が難しくなります。正義感が暴走し、誹謗中傷しても良いとなります。また普段の、ストレスや満たされない承認欲求も、一時的な自己肯定感を得る為に、相手を誹謗中傷するきっかけになります。
誹謗中傷された方の、被害などのニュースを見た時、自分も含めて、便利な物を人間はまだ使いこなせていないと絶望感を覚えました。そこから、作詞をしたのが『滅却』です。下記が、その歌詞になります。
YouTubeで聴いてみて下さい。
『滅却』
僕はお前が大嫌い
お前も僕が大嫌い
鏡の前で喚いてる
自分自身を傷つけて
誰かを傷つけてしまえば
自分も傷ついていくのに
鏡の前と同じ事
本当は分かっているのに
それでもやめられないのは
自分がここに居るんだと
悲しいまでの承認欲求
醜い自己否定があるから
自分の顔と心をよく見て
きちんと謝るべきなんだ
傷付けた相手と自分の心に
僕は羨ましげに眺めてる
ショーウィンドウをじっと眺めてる
物欲しそうなその顔は
一体何を欲しがっている
あなたの夢は何ですか
お金で買える物ですか
目には見えないモノでは
満足出来ませんか
いつしか朽ちてしまう物
そんな物ずっと求めても
心も朽ちてしまうよ
それは悲しい事でしょう
愛する人はいませんか
守りたい人はいませんか
自分を大切にしてますか
あなたにはこの世界のように
汚くなってほしくない
それでも美しく光る
モノがきっとあるはず
闇があるならきっと光も
きっと光もあるから
見えないモノを大切に
あなた自身を大切に
そんなあなたが大好きだ
歌詞の内容
いきなり、相手を嫌う歌詞で始まりますが、それは鏡に向かって言っている自分自身であり、相手を攻撃したり、誹謗中傷する行為は、結局自分自身を傷つける行為だと感じて、歌詞にしました。人を傷つける事は、天に唾吐く行為で、因果応報になると思います。
ただ、承認欲求は誰の心にもあります。でも、簡単には承認欲求は満たされませんし、相手を攻撃するのは、結局は自分の醜い自己否定があるからだと思い、歌詞にしてます。間違いは誰にでもあるので、もし傷つけてしまったら、その相手に謝罪し、同時に自分の心の奥にある良心にも、謝罪すべきだと考えました。
SNSを見ていると、煌びやかな生活やブランド品などがあり、まるでショーウィンドウの前で、物欲しそうにしている自分に気付きます。物欲は、全て悪いとは思いませんが、自分の範疇を超えた物欲などは、羨ましさを超えて憎しみになったりします。いつかは朽ちる物でも、欲しくてたまらない、だから仕事を頑張るなら良いと思います。
物欲より、ポジティブな感情を豊かに持った方が、人生は満たされる、と言うのは簡単です。それが出来れば誰も苦労はしませんが、ボジティブな感情を持つのに、一番良いのは誰かを愛する事、家族や友人などを守りたいと思う事、そして自分自身を大切にする事、だと思います。まずは、土台となる自分自身を大切にすれば、ポジティブな感情は生まれやすいと思います。
ネガティブな感情も、目には見えません。ただ、ネガティブな感情とポジティブな感情は表裏一体、光と影だと思います。悲しみや痛みは、大事なモノを気付かせてくれます。そして歌詞では、最後に目には見えないモノを、聴き手の方に送って終わります。
『滅却』という題名は、『心頭滅却すれば火もまた涼し』という言葉で有名ですが、他者への怒りなど、扱いを間違えると、自分に返ってくるから、無くした方がいいという想いで付けました。ジャケット写真は、雷雨の中でも消えないマグマの上を歩く女性で、眼下には大都市が広がっています。炎上して誹謗中傷されても、素敵なドレスは脱がないで欲望の坩堝である大都市に向かい、その途中で心が燃え尽きてしまうという人物像を、AIで生成しました。
アンガーマネジメントという言葉が、使われるようになり、怒りの対象に向き会う前に、6秒間の間を取ると良いとか聞きます。しかし、自分の場合は6秒では治まる事はなく、トイレとかに行き頭の中で何度も叱責して、もうそれ以上は怒らない方がいいという、心の声が聞こえるまで繰り返します。そうすると、頭の中でかなり叱責した事になり、怒りを切り離して言葉遣いにも注意し、大体は冷静に指導が出来ます。
SNSでの誹謗中傷も、頭の中で処理出来ればいいですが、つい頭の中と同じように完璧な匿名性がると勘違いして、してしまうのかもしれません。しかし、SNSなどに完璧な匿名性などありません。少し前に、煽り運転で、助手席に座っていた人に間違われて、誹謗中傷された方が加害者を徹底的に追い詰めた話がありました。拡散をしただけの人も、罪に問われました。
SNSによる誹謗中傷は避けたいと、動画などを見るだけでしたが、自身の楽曲を制作し、少しでも多くの人に聴いてもらいたいという願望から、noteというプラットホームを始め、ポジティブな場所なので、ネガティヴな感情が薄まり、XやTikTokなどもやり始めました。今のところ、ネガティブなコメントはありませんが、Xでは営業の勧誘が、TikTokでは怪しげなコメントが来るくらいです。noteと同じように、コメントを返してはいけないという事を学びました。
最後まで読んでいただき、有難うございました。
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