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一般意志2.0で芽生えた夢は、一度絶望をくぐり抜け、チームみらいで再び灯った

私は13年前、民主主義をテクノロジーでアップデートするという一般意志2.0の構想に強く惹かれました。
しかし、政治とSNSが生み出す分断や対立を経験して長い間失望していました。
そんな中でチームみらいと出会い、希望をもらえました。


1 一冊の本が私の進路を変えた


2011 年、当時まだ10代の学生だった私は政治に関心を抱き始めていました。そんな時期に『一般意志 2.0』という書籍を読んで、その後の人生や進路選択が変わってしまうほどの感銘を受けました。

『一般意志 2.0』は、近代民主主義の出発点となったルソーの『社会契約論』をGoogleやTwitterなどが発展した現代の情報社会環境からもう一度読み返すことで、テクノロジーの力を活かせば民主主義を理論的にも実践的にも大幅にアップデートすることができるはずだという夢に溢れた主張が語られた本です。

「未来の統治は、大衆の無意識を排除するのではなく、かといってその無意識に盲目的に従うのでもなく、情報技術を用いて無意識を可視化したうえで、その制御を志すものとなるべきである」

出典:一般意志2.0 p194

当時の私は素朴にこれを信じていました。
情報技術はこれからどんどん活用されていくのは間違いないだろうし、その流れは当然政治の世界にもきて、民主主義はより市民が参加しやすい形に、市民の声が反映されやすい形にアップデートされていくんだろうと思っていました。

そして、いつかその営みに自分も貢献したいと強く思い、webのモノづくりを生涯の仕事にしようと決意して進路選択をしてきました。
今はwebエンジニアとして会社で働きだして8年目になります。

2 夢やぶれた分断と対立のSNS時代

2011年から現在まで、テクノロジーによる民主主義のアップデートという構想は、自分の思った通りには全く進まず、むしろ退化したようにすら感じています。

フェイクニュースや陰謀論、アテンションエコノミーや炎上商法、エコーチェンバーやフィルターバブル、分断の助長や拡大など、問題が山積みになり見ていて希望を感じることができませんでした。

そして、SNS(Twitter)は民主主義に対してマイナスの影響のほうがはるかに大きいんじゃないかと実感するようになり、私は半ば諦めかけてしまい、行動の糸口も見失っていました。

もう勘弁してくれ〜〜と思い、4年前には全政治家のSNSアカウント開設を禁止する法案を望んで記事を書いたこともあります。

そんなときに、安野たかひろさんを見つけたのです。

3 安野さんとの邂逅――火種がくすぶり直す

2024年の都知事選で無所属新人の安野さんが15万票を獲得し、ネットも世間もざわつきました。

ポスター貼りのDX化、AIで政策Q&Aを自動応答、ブロードリスニングで市民の声を広く聞いて政策に反映させるなど、テクノロジーの活用と選挙活動への取り組みが素晴らしいと思いました。

また、街頭演説など現場で泥臭く手を動かすことも大切にするスタイルにもとても惹かれました。

テクノロジーで民主主義をアップデートすることに、こんなにも真正面から力強く取り組む人が日本に居たんだと希望をもらえました。

4 チームみらい誕生――いつやるの?今でしょ

参院選で安野さんが党首として『チームみらい』という新しい政党を旗揚げすると知り、ここで動かずしていつ動くんだ?と思い、迷わずサポーターに登録をしました。

5 永田町にエンジニア部隊というゲームチェンジ

今回の参院選で国政政党になることができれば、受け取った政党交付金は永田町にエンジニア集団を送り込むことに使われます。
そうすれば、デジタルを当たり前に活用していこうという動きをもっと加速して日本社会に恩恵を与えられるし、民主主義をテクノロジーでアップデートしようという構想もどんどん検証・実装されていくでしょう。

テクノロジーを用いたR&Dに自分たちの活動資金を投資する国政政党って凄く斬新だと思います。
永田町や日本の各自治体にプロトタイプを提供して、良い点は取り入れてもらう、悪い点は改善するなどの動きが進めば、日本の政治は1歩ずつ前に進んでいくはずです。

そういった営みを下支えするため、サポーターは政党交付金を節約するためにも選挙活動のポスター貼りを自分たちの草の根運動でやっていきます。
ポスター貼りをDX化し、アクションボードでゲーミフィケーション化し、市民が気軽に楽しく政治参加できるようにすることで持続可能性も担保しようとしているところが本当にすごいです。

このチャレンジを応援したいと心から思っていますし、自分もいちサポーターとしてできることを探してなんでもやろうという意気込みで取り組んでいます。

6 市民の草の根運動とテクノロジーの交差

私はチームみらいはポスター貼りを通じて市民が気軽に政治参加できて、草の根運動が実現しやすい点がとても気に入っています。

民主主義をテクノロジーでアップデートする。その壮大な企てを動かす要は、草の根の市民運動だと私は直感的に信じています。
デジタルはあくまで道具や手段であって、民主主義を担うのは人間だからです。市民のリアルな動きや感情を理解しないままシステムだけを作ると、結局は使われず朽ちるか、役に立たないと捨てられるかだと思います。

チームみらいは、現状の日本の政治において国家規模のバグを報告して直すという、日本の訂正可能性のドライバーになる役割を最も能動的に担おうとしていると捉えています。

そして、サポーターはチームみらい自身を訂正可能に保つためのブレーキ兼アクセルを担当していると捉えています。
ポスター貼りや街頭活動で現場の空気を吸い上げ、これはズレてない?と声をあげフィードバックし、騒いで終わりでなく騒いで一緒に直していくのです。

チームみらいのテクノロジー×草の根運動のダイナミズムは、きっと日本の政治を変えるために1石を投じられるはずだと信じています。

目指せ、国政政党!!!

「だからぼくたちはけっして、民主主義の理念を、理性と計算だけで、つまり科学的で技術的な手段だけで実現しようとしてはならない。それが本論の主張であり、本当は『一般意志2.0』でも伝えたいことだった」

出典:訂正可能性の哲学 p326

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