鮮血の膝小僧 【父の子育て日記】
ある朝のこと。
うちの高一の長男そうすけ氏が、通学中に事故ったと連絡が入ったとの事で、慌てて仕事をキャンセルして現場へ。
事故というか、雨の道路を電動チャリでスリップした模様。幸い(?)相手はなく単独で、自転車ごと前方へ一回転したという。ほんとかよ。
新しい制服のズボンは破け、痛々しくすりむいた膝ぼんさんが見えるが、それにしちゃ少ないダメージとさえ言える。
「制服買ったばかり」だとか、「病院通わすのが面倒くさい」だとか嫁は愚痴るが、軽いケガですんだたことがむしろ幸運だとなぜ考えれないのか不思議。
その日の夕方。
小五の次男、えいまが部活のため学校へ出発した。数分後、突然また悪いことが続くような不安を感じた私は、学校まで送ろうと慌てて家を飛び出し、えいまを追いかけた。
しかし、視界に全くえいまの姿が見えない。ほんとに怖くなって51歳の全力疾走で学校へ向かう。
すると、学校到着直前で門をくぐるえいまの姿が数十メートル先に見えた。
なんのことはない。小学生の歩く速さに、おっさんの駆け足では追いつけなかっただけである。
まあ、運動になったからいいだろう。
ヘロヘロになって帰路につくと、体に悪そうな黄色い炭酸飲料が売ってある自販機を発見。運動後の喉の渇きから、衝動的にポチって速攻一気飲みした。はい運動チャラ。
