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私は、子どもを他の子と比べてしまう親でした

あの頃の私は、
無意識に、いつも比べていました。

「あの子は打てているのに」
「同じ学年なのに、差がついている」
「うちの子は、なぜ…」

口には出さなくても、
心の中では、ずっと考えていました。


正直に言います。

私は、
“できる親”でいたかったのだと思います。

周りから、

「すごいですね」
「よく頑張ってますね」

そう言われたい気持ちが、
どこかにありました。


だから、気づかないうちに、

「他の子=基準」

になっていました。

うちの子を見るときも、
まず、誰かと比べてしまう。

それは、
愛情ではなく、不安でした。


ある日、息子が言いました。

「〇〇くんみたいになれって、思ってるでしょ?」

ドキッとしました。

図星だったからです。


私は、
「そんなことないよ」
と答えました。

でも、本当は、

「なってほしい」
と思っていました。

その気持ちは、
態度に出ていたのだと思います。


比べられる子どもは、
こう感じます。

「今の自分じゃ、ダメなんだ」
「頑張っても、足りないんだ」

その積み重ねが、
自信を削っていきます。


私は、そのことに気づいてから、
意識してやめました。

比べるのを。

代わりに、
「昨日の息子」と比べることにしました。

・前より声が出ている
・前より走っている
・前より考えている

小さな変化を見るようにしました。


すると、不思議なことに、
私の気持ちが楽になりました。

焦りが減り、
怒ることも減りました。

息子も、
のびのびするようになりました。


今なら分かります。

比べることは、
伸ばすためではなく、
安心するためにしていました。

「大丈夫」と思いたくて、
他と比べていただけでした。


もしあなたも、

・他の子が気になる
・つい比較してしまう
・後で後悔する

そんな経験があるなら、
あなただけではありません。

私も、同じでした。


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