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辺野古の転覆事故について思うこと【二度とこのようなことを起こさないために】

辺野古の転覆事故について思うこと【二度とこのようなことを起こさないために】

こんにちは、ひろあ、です。

今回は沖縄辺野古の修学旅行での転覆事故について、
書いていきたいと思います。

2024年、私はあるポストをしていました。

教員の善意にまかせた修学旅行などの行事を見直さないと、
いつか重大な事故が起きるのではないか、と。

私自身、過去、教員でしたし、先生の友人も多くいます。

彼らに聞くとヒヤリハットは本当にすでに多いと聞いています。

私の記憶をたどっても、
中学の修学旅行では、同級生が車にひかれました。

ひかれたといっても、駐車場から出発しようとする車に当たったくらいだったので、次の日からは修学旅行に参加していました。ですが、こういう軽い事故はかなりあると思います。

もちろん、車とは接触していますので、保険などの関係から引率の先生は病院の手配から保護者の方への連絡やつきそいをしなくてはなりません。

1人の先生が抜けた分は、ほかの先生たちがなんとかされていたのだと思います。

また、私自身の怖い経験としては放課後児童クラブの旅行があります。小学校1年生の時に、川遊びをの時間があり、川の深いところにハマってしまい溺れました。

近くにいた引率の保護者の方に助けてもらいましたが、本当に怖かったです。

大人がしっかり見ていてくれるというのは、ほんとうに大事だなと身をもって経験しました。

浅瀬で遊んでいたのですが、そこだけくぼんでいたんですね。

こういうちょっとした事故というのは、かなりの件数あるでしょう。

現役の先生を名乗るエックスのアカウントは多くありますが、多くのアカウントはこの沖縄の件を扱っていません。軽くリポストをするくらいです。

先生たちが左寄りだからということではなく、多くの先生たちの心の中には、いつかこういう事故が起こるだろう。

そう思っている方々が多かったのではないでしょうか。

今の話題は平和教育の中身がどうだったのかばかりですが、現場を少しでも経験していれば、それだけが問題ではないと思うはずです。

過去、教員をしていた立場から言わせてもらえば、
修学旅行という行事に問題が多いことはもっと知られていいと思います。

私は今回の件で、改めて修学旅行の実態について調べてみました。

AIを用いながら、調べられることを調べていきました。

まず、修学旅行の1日の手当てについて。

確認できるところでは、1日5000円くらいなのだそうです。

これもちゃんともらえているかは不明です。

修学旅行の引率は1日仕事です。

しかも、夜も休めるわけではなく、2泊3日なら、先生方は三日間休みなく、子どもたちの監督をしなければいけません。

それに1日5000円の手当は安すぎるのではないでしょうか。

子どもはしんどかったり、疲れたら、教員に助けを求めることはできますが、引率の先生方はそうはいきません。

同僚に迷惑をかけないことがまず第一になるはずです。
これが、引率の先生が船に乗らなかった一因ではないか。

と私は見ています。

この件については後で触れます。

また、修学旅行の引率の費用は、
初日、最終日の目的地への移動費と宿泊費は出るそうですが、
その時にかかる食費は基本的に自腹。

食費はまだ、自分が食べる分ですから良いとしても、
テーマパークとかが目的地に選ばれていると、入場料は実費になるケースが多いそうです。

最近は、ディズニーランドなどのテーマパークが場所として選ばれることも多く、
先生たちは巡回のために当たり前ですが中に入る必要があります。

それは実費です。
何も楽しくないのに実費。
せめて、お土産の買い物くらいはするそうですが・・・・

当たり前ですが、乗り物などには乗れません。

修学旅行先の現地で、生徒たちのレクリエーションについていく移動費も実費。

さらに、驚いたのは、
下見も実費がほとんどで、先生たちの声を集めたサイトでは、1人分は出るがあとは自腹。

という意味不明な回答がありました。

修学旅行という先生たちにとっては非常に重い仕事が、
ボランティアのような状態で行われていたことがわかります。

沖縄の辺野古の事故ですが、
船に引率の先生が乗っていなかったことも批判されています。

その批判は大人としてわかりますが、
修学旅行の実態を見れば見るほど、先生たちもかわいそうだったと思えてしまいます。

こういった現実を考えると、
この船の時間は実質休憩時間。暗黙の休憩時間となっており、また、
下見についても行かなくていいという場所になっていたのではないでしょうか。

要は先生たちにとって、修学旅行というほぼボランティアで行かされて、
しかも、重い重い業務をさせられる。

そこで、ちょっとサボれる時間があれば、
世間的におかしなことでも目を瞑ってしまう。

こういうことが、違法な団体に付け入るスキを与えてしまったのではないでしょうか。

同志社国際は地元ではそれなりに有名な学校ですが、
どんなに有名な学校も中身は中小企業です。

上が決めたことは、ほとんど絶対。

そして、手当も十分に出ないとなれば、
ちょっとでもさぼりたいと思うのは人として当たり前だと思います。

今回の事故はあってはならないですし、
学校を擁護するつもりは1つもありませんが、
こういう修学旅行の勤務実態に目を向けてこなかった社会にも原因があると私は思います。

修学旅行という重労働に対して、また、子どもたちの安全確認が最も大事な行事において、
きちんとした労働の対価が支払われていない。

これが常態化していたことが、
子どもたちを危険にさらしている。

私にはそう思えてなりません。

そして、先生たちの声によれば、
振替休日もほぼほぼ取れないということもわかっています。

教員不足は私立、公立問わず深刻化しており、
部活動を筆頭に、先生たちの善意や子どものためという言葉を盾に、
先生たちに労働を無償でさせてきたことの反省はいると感じています。

そうでなければ、同じことはまた起きます。

船に乗らなかった先生たちのほんとうの理由は今のところ明らかになっていませんが、
体調不良にはなれない以上、休める時には休んでおきたい。

十分な対価がないのなら、
サボれる時にはサボりたい。

という思いがあったのではないかと、私は想像してしまいます。

そして、そこに平和活動という名のもとに、
通常のレクリエーションよりも安く、また、引率の先生にとって楽ができる時間をとってもらえるなら。

そこに修学旅行の隙間ができてしまい、
そこにほんとうはあってはいけない団体に生徒を預けてしまうということが生まれてしまったのではないでしょうか。

京都新聞にこのような記事がありました。
2019年11月3日の記事です。

教員95人のアンケートとして、
修学旅行に関して、負担が大きいと感じているのは89.4%という結果が出たそうです。

そして、記事中に以下のような記述を見かけました。

「限られた人員で安全面も不安な中、宿泊する必要性が見つからない」

ある先生の意見です。
すでに先生方からも、修学旅行をはじめとして宿泊行事の危険性が示唆されています。

記事のまとめとして、修学旅行の負担が大きい理由は、
「負担が大きい理由として、準備を含めた業務量の多さと労力に見合う教育効果が感じられないといった声が多かった。」
ということでした。

95人の先生方の回答ではありますが、
修学旅行に対して9割の方が負担が大きいと感じていたことがわかります。

これが2019年の記事です。

そして、この記事には、保護者の方の声も載せられており、
保護者の方からも、修学旅行などの宿泊行事に否定的な意見が出てきていることを指摘しています。

修学旅行のような宿泊を伴う行事は、負担が大きい仕事だというのはちょっと考えればわかります。

しかし、十分な手当も人員も時間も用意せず、
先生たちにその負担を押し付けていたという実態がわかります。

同志社国際の修学旅行の実態はわかりませんが、
労働基準から見れば、修学旅行は違法性の高い労働だと言えますし、
参加させられる教員も非常に負担感が強いと感じているといえます。

実際に、2025年には以下のような裁判が行われています。

「高松市立中学校教員時間外労働事件・勤務時間の割振りの違法性」
詳細はこちら
https://kohoken.chobi.net/cgi-bin/folio.cgi?index=nen&query=/lib/khk262a1.htm

事件の概要を引用します。
「元教員の男性が、中学校の実施した宿泊学習(合宿)中、休憩時間が計画されておらず、また、緊急の対応が必要になる夜間の就寝時間は時間外労働として扱われず、肉体的、精神的苦痛を被ったなどとして、県に対して141万円の損害賠償を求めた事案で、裁判所は、県が労働基準法(労基法)に違反したと認定し計5万円の支払いを命じた。」

ということです。

すでに退職された方が、
こうして声をあげないとその違法性が指摘されない。

この異常な状況を、放置してきた社会の側にも責任があるのではないでしょうか。

今回の沖縄野辺野古の事故は、
ご遺族も、この事故を風化させてはいけないと声をあげられています。

私もそう思います。

しかし、ネット上で見られる意見は、
嫌いな団体を叩くためにこの事故を利用しているように見える方々も多いです。

そうなってしまう過去のいろいろもあるのでしょう。

この事故を機に、私立高校の無償化をやめろという意味不明な意見を言い出している人もみました。

この事故から我々が学ぶべきことは、
同じ事故が今後起きないようにどうするべきか、何を考えるべきか、です。

違法な団体が入り込んでしまったのは、
修学旅行そのものが先生たちにとって違法な環境で労働させられている現実があるからではないでしょうか。

ここから変えていく、この現実を直視する。

修学旅行の実施に対して、
十分な人員、十分な手当、十分な下見と検討の時間が取れないなら、
中止もありえる。それを私たち親と社会も引き受ける。

そうしないと、同じような事件・事故はまた起きてしまうのではないか。

私はそのように考えます。

ひろあ

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