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20年目の節目に、決めたことがある——「やりとりを物語に変える」原点の話

少し僕の話を聴いてほしい。

今年は僕が所属している業界で仕事をするようになってからちょうど20年。
この20年目の節目を迎えて、決めたことがある。
この業界から身を引いて、次のステージに進もうと思う。

「え、どういうこと?」って思った人もいるかもしれない。

普段ここでは、親子の対話や物語を書いてきた。
でも実は、僕には「もう一つの顔」がある。

20年間、携帯電話基地局の置局折衝という仕事をしてきた。
断られる。詰められる。逃げられない。
そんな現場で、ずっと戦ってきたんだ。

同じ業界・同じ職種で20年間も続けて来られたなんて、正直言って今でも信じられない。


では、なぜ今なのか。

正直に言うと、この業界で学べることは、もう学び尽くしたと感じている。 20年やってきて、一通りの現場を経験した。

だからこそ思うんだ。
そろそろ、後進に道を譲る時が来たんじゃないかって。

自分が現場に立ち続けるより、 積み上げてきた「型」を、次の世代に渡していきたい。

それが、20年この業界で生きてきた自分にできる、最後の仕事だと思っている。


渡していきたいもの——それは、20年間、現場で積み上げてきた「型」だ。

折衝の「型」だ。

断られる前にどう準備するか。
相手の懸念をどう整理するか。
本番で何を出せるか。

ノウハウより「段取り」。
テクニックより「準備」。

孫子の兵法を、現場で使える形に落とし込んできた。

これを、自分の頭の中だけに留めておくのはもったいないと思った。

同じ現場で戦う人へ。
これから折衝の世界に入ってくる若手へ。

身を引く前に、この「型」を渡していきたい。


その「型」を発信する場所として、別のアカウントを持っている。

planning_k|折衝の型を渡すディールメーカー

こっちでは、父親としてや物語を紡ぐ僕じゃなく、 折衝人としての僕が書いている。

2月14日、第1弾の記事を出した。
「準備不足だったな…」を、もう繰り返さないために

折衝本番前の「段取りの型」を、6ステップで全部公開している。

断られる。詰められる。逃げられない。
それでも前に進まなきゃいけない人へ。

もし興味があれば、読んでみてほしい。


ちなみに、このhiro_style【ことばを紡ぐディールメーカー】は変わらず続けていくよ。

以前、子育てテーマの執筆を休止して、物語に主軸を移すと書いた。

親子ゲームブック、深夜0時のディールログ。
こっちでは、「ことばを紡ぐディールメーカー」として、
物語を届けていこうと思っている。

折衝人としての僕と、物語を紡ぐ僕。
全然違うように見えるかもしれない。

でも、根っこは同じなんだ。

「やりとりを物語に変えて、人に届ける」

これが、僕の軸。
両方の僕を、これからもよろしくお願いします!!



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