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予約の取れないゲストハウスで考えた「ポスト会社員」という生き方(2026/3/26 #173)

先日、予約の取れないゲストハウスである、東京代々木のリアスさんで開催された「狂犬スタディ」※に参加してきました。

※地域再生などの専門家である木下斉さん(通称狂犬)が主催の勉強会。
一見、びっくりするネーミングですが真面目な会ですw 

こちらのゲストハウスは、広くない立地に工夫して建築した建物や、旅人に快適に過ごしてもらうための内装等が特徴のひとつ。

ゲストハウスや、民泊を手がけている方々にとっては、それを実地で見学できる貴重な機会です。

しかし、私はといえば、エアビー経由で宿に泊まった経験も実は無く、当然民泊運営にも縁がありません。

それでも参加してみたのはお客さんはほぼ外国人・予約を取るのが難しい・東京に住んでいるので代々木に泊まりに行く機会も無さそう、ってことで好奇心に動かされたからです。

そんな私が、今回スタディ(学んだ)ことは、「ポスト会社員」の生き方と、「良いパートナーシップ」でした。


会社員をしながら、ゲストハウス運営をはじめる

「ポスト会社員」について説明する前に、ゲストハウスをご夫婦で運営している、ジュリーさんとナオさんについて簡単なご紹介を。

お二人が手掛けた書籍にも書かれている通り、かつて旅をした中で訪問したエアビーの宿での交流をキッカケに、「いつか同じような体験のできるゲストハウスを東京でもやりたい」という思いを抱き、会社員として働きながらリアスを開業されました。

その後、自分たちがやりたいと思うこと、楽しいと思うことをブレずに続けていくうちに、色々な経緯もありながら、会社員を辞め、いまではゲストハウス(そして、おまかせ寿司レストラン)に専念しているそうです。

「ポスト会社員」は「好き」をとことん突き詰める

さてここで突然ですが、皆さんが「はたらく動機」って何でしょうか?

ざっくり分けると「好きだから(楽しいから)」という軸と、「収入のため」という軸があると思います。

多くの人は「収入のため」が先に来ているのではないでしょうか。

その点ジュリーさん・ナオさんは、会社員として働き収入は確保しつつ、ゲストハウス運営で「好き」を突き詰め、その結果お客さんが絶えない施設となり、「好き」と「収入」が両立するようになっている。

そのあたりに「ポスト会社員」としての姿を感じたのです。

ここでのポイントは「突き詰める」ということだと思います。
当日は、お二人にゲストハウスをご案内頂きました。

その中でジュリーさんの「床マニア」「清掃チェックマニア」といった言葉が印象的で、自分たちが「こういう宿に泊まりたい」と思うことを突き詰めるのが苦にならない。

そしてそれが、お客さんに高評価を得るというサイクルにつながっているのです。

例えば、室内のルールも
自分たちがお客さんだったら?と考え、
壁への張り紙でなく、ファイルにまとめたのだとか
日本の家電の操作方法も、英語で分かりやすく解説されていました!

バーや、寿司レストランも、お酒や魚といった「ナオさんが好きなこと」を突き詰めていって、お客さんにウケているのだと感じます。

活動場所は、会社の中でも外でも構わない

「ポスト会社員」という言葉を使いましたが、決してお二人のように「いつかは会社を辞める」というスタイルで無くてもよいと思っています。

会社の中であっても、外であっても、好きなこと(苦にならないこと)を突き詰め、お客さん(お金を払ってくれる人)にも評価され、「好き」と「収入」が両立している。

つまり「会社の役割」ではなく、「ジブンの特性」で相手に価値を感じてもらえている状態が、ただの会社員ではなく「ポスト会社員」と言えるのだと思います。

  • 何を「苦にならずに突き詰められる」のか

  • それは誰に価値を提供できるのか

  • 会社の肩書がなくても成立するのか

そんなことも頭にいれながら、私も引き続き好奇心を大事に、突き詰めていきたいと思います

良いパートナーと、良いアウトプット

学んだことの2点目が「良いパートナーシップ」です。

今回の滞在期間中、よく聞いたフレーズが「二人でよく話し合って」「たくさん議論して」・・・というものでした。

また、こちらの音声配信(中村敦彦さんのvoicy)でも、書籍作成にあたって二人で話し合ったことが振り返られていたのが印象的です。

こういったことから、良いアウトプットを出すために、良いパートナーがいることの大事さを感じたのです。

一人で考えると、思考・行動がどうしても自分の枠の中に閉じます。

しかし、良いパートナーがいると

  • 視点が増える

  • 意思決定の質が上がる

  • 行動のスピードが上がる

その結果として、アウトプットの質が高まるのだと思います。

スタディ当日の午後にあった、ポイズン会でも木下斉さんから「良い仲間を見つけること」の重要性が述べられていました。

そういったパートナー、良い仲間がいるかどうか?

ここも人生を考えるうえで、とても大事なことだと改めて認識しました。

おわりに

ということで、好奇心をキッカケに参加した「狂犬スタディ」ですが、そこで図らずも、ポスト会社員という生き方と、良いパートナーシップについて考えることができたので、振り返ってみました。

記事中、全く触れてこれなかったのですが、チェックイン時からのおもてなし、今回のための横山上人の特別なディナーとワイン、二次会でのバー、そして翌朝の朝食含め、とても素晴らしい体験になりました。

この場を借りてホストのジュリーさん・ナオさん・横山さん、そして木下さんと一緒にスタディに参加した皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました!

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