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転職活動で「自分には何もない」と思っていた私が、視点を変えただけで話せることが増えた話

こんにちは。ひろです。

以前の記事で、書類選考について書きました。

書類は運要素が強い。だから通過した企業に全力を注ぐ、という戦略に切り替えた話です。

書類については、その企業に合わせた言葉に変えて、なんとか書き上げました。

でも、面接の案内が届いたとき、正直ぞっとしました。

「書類は書けた。でも面接で深掘りされたら、何と答えればいいんだ」

そこで初めて気づいたんです。

自分には、アピールできるものが何もないと。


私には、アピールできるものがない

面接で聞かれることはわかっていました。

「これまでどんな仕事をしてきましたか」

「どんなことを意識して取り組んできましたか」

「プロジェクトの中でどんな役割を担っていましたか」

でも、答えが出てこなかった。

正直に言います。

私はずっと、仕事を淡々とこなしてきました。

自主的に何かを提案したとか、チームを引っ張ったとか、そういう記憶がない。

その日にやるべきことを、やっていただけ。

それだけだったんです。

気づいたら、こう思っていました。

「もしかして自分は、仕事に対してやる気がなかったのかもしれない」

そんな人間が、面接を突破できるのか。

不安というより、怖かったです。


ある人に話を聞いてもらった

転職活動の中で、自分のキャリアについて話す機会がありました。

職務経歴書に何を書けばいいかわからない、と正直に伝えました。

そのとき、こう言われたんです。

「ひろさん、クライアントから質問が来たとき、どうやって答えていましたか?」

「相手が何に困っているかを考えて、必要なことを返していました」

「それって、相手の課題を先読みして動いていたってことじゃないですか」

はっとしました。


当たり前になりすぎて、見えなくなっていた

私がやっていたのはこういうことでした。

例えば、業務改善の自動化ツールをするプロジェクトだった時、

私はこうしたいという要望において、

クライアントの業務のうち、どのような場面で利用されているのか、

どういった手順でそのツールが利用されるのかを

聞き出していました。

つまり

言われた機能を作るのではなく、
クライアントの業務のどこが負担になっているかを考えて、それを設計に落とし込んでいた。

ということです。

でも自分の中では、それが当たり前すぎて、言語化できていなかったんです。

結果、作成したツールが今回の要望を満たすだけでなく、

将来的に機能追加などの追加案件を見据えた設計をしていました。

つまり

「やるべきことをやっていただけ」ではなく、「相手の課題を先読みして動いていた」ということです。

同じ行動でも、視点と言い方を変えるだけで、強みになります。


自分の強みを見つける3つの問い

ここで、私が実際に使った考え方をお伝えします。

自分の仕事を振り返るとき、この3つを自分に問いかけてみてください。

①「なぜそうしたのか」を考える

何気なくやっていたことにも、必ず理由があります。

「なんとなく」ではなく、「こうした方が相手にとって良いと思ったから」という判断が、必ずどこかにあるはずです。

その理由が、強みです。

私の場合は「クライアントの業務を把握していないと、何が必要かわからない」という判断が自然にありました。

それ自体が、相手の立場で考えて動く力だったんです。

②「それをしないとどうなったか」を考える

自分がやらなければ、何かが困った状態になっていたはずです。

「自分じゃなくてもよかった」と思いがちですが、実際に自分がやったから問題が起きなかった、ということはたくさんあります。

そこに、あなたの価値があります。

③「他の人はやっていなかったか」を考える

自分には当たり前のことでも、周りの人がやっていなかったなら、それは強みです。

「みんなやってる」と思っていても、実際には気づいていない人の方が多いことはよくあります。

当たり前の基準が高いこと自体が、すでに武器なんです。


視点を変えると、普通のことが武器になる

この3つの問いを使うと、こんな言い換えができます。

「言われた通りに仕事をしていた」
→「優先順位を判断しながら、着実に業務を遂行していた」

「特に何もしていない」
→「チームの中で自分の役割を理解し、必要なところで動いていた」

「ただこなしていた」
→「毎日の業務の中で、相手の課題を先読みしながら対応していた」

言い方が変わるだけで、印象がまったく違います。

これは嘘をついているわけではありません。

事実を、正しい角度から見ているだけです。


強みは誰かと同じでも問題ない

そしてここが重要ですが、

他の人と強みが同じでもいい

ということです。

違いを出さなくてはいけない

と思う必要はありません。

視点を変えてそれが自分の強みだと感じれば、

それで大丈夫です、

現に私もそう思っていましたが

今回の転職活動では、社会人なら意識して当たり前という点を、

自分の強みとして主張していました。


一人では見えないことがある

私がこれに気づけたのは、自分一人ではありませんでした。

誰かに話すことで、初めて見えてきたんです。

自分の中では当たり前すぎることが、他人から見ると強みに見える。

そういうことは、よくあります。

「自分には何もない」と感じているなら、まだ言語化できていないだけかもしれません。

一人で抱え込まないでください。

もし「自分の場合はどうすればいいかわからない」という方がいれば、コメントで教えてください。

一緒に考えます。


また、面接でどう話すかについては、私が実際にやってみて変わったことをまとめた記事があります。

よければそちらもご覧ください。

ひろ

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