古い家の暗さと結露に悩んで、壁を塗ってみた #なんのはなしです家
こんにちは、みきこ🌿季節の花ごよみです。
家にまつわる #なんのはなしです家 が募集中なので「なにか書きたいな」と思いました。
そこで、以前から書いてみたかった漆喰の話を書き始めようと思います。
なぜ壁に漆喰を塗るのか、というと、もちろん老朽化した家を長持ちさせるための対策です。建て売りの中古住宅を購入して、かれこれ三十年以上たちました。築年数は三十五年以上になると思います。
この記事は、築三十五年以上の自宅の壁に自分で漆喰を塗ってみた話です。
私ひとりでも壁を塗るだけで、明るい部屋を実現すると同時に結露対策もできました。
きっかけは「暗い壁がイヤ」から
最初に気になったのは、居間でテレビを見ているときでした。ふと壁を見たときに「暗いな」と思ったのを覚えています。
そのころの居間の壁は茶色っぽい砂壁で、ネコが爪をといでポロポロくずれているのも気になりました。茶色い柱と茶色い壁の区別がつかないし、とにかく全体的に色がくすんでいるのが気に入らない、と思ってしまったのです。
リフォームするか? 業者に頼む?
それは、もちろん選択肢として考えましたが、このとき隣家に新しい住人が引っ越してきて、自分たちで壁を塗ったという話を聞きました。
なになに? 壁は自分で塗れるの?
さっそくお隣に見学に行き、漆喰のことを教えてもらいました。
白い漆喰を塗った壁は、パッと明るくて、室内の印象が変わります。
調湿作用もあって、結露も防止できるらしいのです。
漆喰、いいことだらけです。
粉末ではなく、練ってある製品なら、ペンキのような感覚で使えることもわかりました。
自分で壁を塗る
できるかも。私ひとりでも。
自分で塗るなら、材料費だけで安上がりです。
私は時間に余裕が出始めたころでした。夫は仕事をしていたから、昼間は家にいる時間がほとんどありません。
事後承諾でもだいじょうぶかもしれませんが、念のため言っておきます。
「私、壁を塗ろうと思ってる」
いちおう夫にも報告しておきました。
あとあと「聞いてない」と言われないように。
でも、もちろん選択肢のない形での報告です。
ネットで漆喰を注文しました。
白は明るすぎるし、もとの色が暗いので、うす緑色を選びました。
最初は面積のせまい壁を選んで、練習します。
最終的に居間と続いた二部屋を一週間くらいかけて塗り上げました。
塗り方と気をつけるポイントについては、需要があれば後日、写真つきで説明します。
結露がなくなった
漆喰を塗ってから、冬場にストーブをつけても、窓に水滴がつかなくなったのは有り難いです。湿度を調節してくれるというのは、ほんとうでした。
なにより色が明るくなったし、うす緑の壁と木の柱の茶色のコントラストがくっきり出たのが気に入りました。私は目が悪くなってから、はっきりした色しか見えにくくなってきているのです。
なんというか、色が変わると壁にリズムができるし、眺めていて楽しいです。自分で作業したから、多少の塗りムラがあっても、すみずみまで愛着があります。
天井近くを塗るときは椅子に上って、たいへんだった記憶もあるからです。
このあと、台所、廊下、玄関、トイレと何年間かかけて、漆喰のエリアは広がっていきます。
吹き抜けの玄関に手をつけたときは、夫の猛反対にあい、一悶着ありました。危険だったから、反対されるのは、しかたないです。だからといって、怒鳴ることないでしょ! と、一時期は険悪モードでした。
でも私がやると決めたら、反対しても無駄だということは、夫もわかっています。
中古住宅でも楽しく手入れ
あちこちガタガタしている家だからこそ、素人仕事で好きなように変えていけるんですね。
新築だったら、自分で壁を塗ろうとは思わないでしょう。
人生の半分以上いっしょに過ごした家なので、自分が元気なあいだは手入れをしながら住み続けたい、と思っています。
これ、なんのはなしにしては、説明が多すぎますかね。
いつも、つけていいのか迷います。

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