釜山ひとり旅 Day5: 「また来よう」と思えた、優しい街での最終日
5日目は釜山旅行の最終日。実はこの日だけ、ほとんど予定を立てていませんでした。唯一決めていたのは「12時ごろには地下鉄で空港へ向かう」ということだけ。
朝7時に起きて、ベッドの中でうだうだしていると、夢に亡くなった母が出てきました。めったに夢に出てこない母が、この日に限って現れたのは、もしかすると私が一人で釜山に来たのを少し心配して、一緒に来てくれていたのかもしれません。それを知らせたかったのかな、なんて。
母の最後の海外旅行も、パスポートを作って行った釜山だったことを思い出しました。
身体が動かなくなるのは想像したくなかったけどやってくる未来で。それでも、家族で行けたのが嬉しかった。
朝ごはんはちょっと欲張って、しっかり食べました。
「無事に5日間過ごせてよかった」という安堵感とともに、ふらりと港方面を散歩。
特に目的もなく南浦洞方面をぶらぶらしていたのですが、「やっぱり最後にもう一度カフェに入りたいな」と思って歩いているうちに、たどり着いたのは、なんと2日目に訪れた近代歴史博物館。
前回は展示だけ見て帰ったのですが、そのとき「おしゃれなカフェがあるな」と気になっていたものの、入る勇気が出ませんでした。でも今回は迷わず中へ。
普段日本では一年に一度頼むかどうかというアイスアメリカーノを、なぜか韓国では頼みたくなるのが不思議です。



おいしいコーヒーを飲みながら、「ああ、また釜山に来よう」としみじみ、でも力強く思いました。
今回、釜山でカフェは4軒ほど巡りましたが、どこも本当に最高。おしゃれで、おいしくて、店員さんも親切で、どこが一番か決められないほどでした。次はグルメも楽しめる体調で来て、ローカルなカフェももっと開拓したいです。
釜山は、散歩していると自然に行きたい場所にたどり着く、そんな街でした。福岡や札幌のようにちょうどよいサイズ感で、山も海もあって、景色も人もやさしい。体調は万全ではなかったけれど、無事に旅をやり過ごせたことがとても嬉しかったし、「また行きたい」と思える旅になったことが、何よりの収穫でした。
バスにもたくさん乗ったしね。これは、私の中では珍しいことだったので、自分を大いに褒めてあげました。笑
帰りの飛行機は行きよりずっとスムーズ。
14時10分に釜山の空港を離陸して、福岡空港に着いたのは14時38分。
少し目を閉じていたら、もう福岡上空でした(笑)。
「韓国の人が福岡によく来る理由がわかるなぁ…」と思ったくらい、本当に近いんですね。
こうして、5日間の釜山ひとり旅は幕を閉じました。
体調の不安を抱えながらの旅でしたが、たくさんの優しさに支えられ、無事に過ごすことができました。
次に訪れるときは、もっと元気な体で、慶州や全州にも足を延ばせたらいいな。
全州が気になるのは、全州出身の生徒さんの影響かな。ビビンバを食べたり、マッコリを呑んだりしたいなぁ。
もうすでに振り返ってても釜山に行きたい。
「また来たい」と思える場所が増えたこと、それが何よりの旅の収穫だったように思います😊
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