【じーじのボヤキ】 孫はどんな仕事をするのだろうか?
(じーじ)「大人になったらどんなお仕事がしたいの?」
(孫)「ケーキ屋さんになりたい。」
小学校3年生の孫は、今は、ケーキ屋さんになりたいと言っていますが、彼女はどんな仕事をすることになるのでしょうかねえ?
彼女が社会に出る時の就職環境はどんなことになっているのでしょうか?
じーじは、平成14年(2002年)から3年間、人事関係の仕事をしたことがあって、新卒採用の面接で当時の大学生に沢山会いました。
それも、もう20年近く前のことになってしまったのですね~😂。
当時からじーじはダイバーシティの大切さを肌で感じていました。
採用面接でお会いする女性と男性では、圧倒的に女性の回答に多様性がありました。
「プロ野球人気にも陰りが出てきて地上波の放送が減ってきました。あなたが、もしプロ野球コミッショナーに就任したとしたらどんな改革を実行して人気を復活させますか?」
採用面接でこんないじわるな質問を投げると、男性陣の回答は、会社の外で相談でもしてきたかのように似通った回答が返ってくるのです。
「はい、私がコミッショナーになれば、サッカーのように各チームには地域に根差した子供野球教室をやってもらい、子供のころから野球に親しめるように改革します。」さっきの男性も同じ答えだったよな???
統計的な数字の裏付けがあってのことではないのですが、じーじの面接経験の印象では、男性陣の方が回答が似通ってくるのです。
でも、男性の野球教室の意見が駄目だなんて言っていませんよ。素晴らしい意見で本当に真剣に実行していれば、野球人口の減少を防げたかもしれませんからね。
そうではなくて意見に多様性がないのが気になるのです。
男性は忖度することを若い頃から刷り込まれているからなのか?
「面接官は、きっとこんな回答を求めているのだろうな」から入った思考をするからなのか?
理由ははっきりしませんが、いずれにせよ回答が似通ってしまう傾向が強かった印象を持っています。
その点、女性の回答には多様性があり、こんなビックリするような改革案を回答してくれる方もいました。
野球のルールを変えます!
「ルールを変えます。野球を時間制のスポーツに変えます。父は野球中継が好きでよく見ていましたが、試合が一番盛りあがる終盤になって、残念ですが放送時間がきましたと言って放送が打ち切られてがっかりしていました。これではお茶の間ファンが増えるハズありません。」
「私がコミッショナーになって行う改革は、野球をアメフトのように攻撃と守備を時間制で区切るスポーツに変えます。これで必ず3時間の放送枠の中で試合が終わるようになります。これならスポンサーも安心です。」
どうですか?この豊かな発想力!
じーじは、本当に、女性の持つこういった多様なアイディアをビジネスや行政の中にどんどん入れていけばいいと思うのです。
例えば、DH(指名打者)制度、1972年に米国大リーグのアメリカンリーグで採用され、人気のなかったパ・リーグで1975年にパクったことで、今や人気も実力もパ・リーグに勝てなくなりました。
2013年田中まーくんと星野監督の楽天優勝のシーンから昨年まで、日本シリーズの覇者はDH制の「パ」です。DH(Designated Hitter)なんて邪道だという頑な発想では、大谷翔平くんを生むこともなかったでしょう。
ソフトボールの場合は、DH制を更に柔軟に運用するDP(Designated Player)制ルールにしたり、タイ・ブレーク制度をいち早く導入したりしているのは、きっと女性の発想があるのじゃないかな?
※DPは、任意の野手に代わって打席に立つ打撃専門の選手でDHは投手に代わって打席立つ選手。タイ・ブレークは延長戦に入ったらノーアウトランナー2塁からイニングをスタートする制度。
女性が入ると会議が長くなると発言されていた方がいましたが、多様な意見が出るのは大いに結構。
「わきまえておられる」男性中心の社会が、四半世紀以上無成長の日本を作ってきた原因だと謙虚に反省すべき時ではないのでしょうか?
