【社会の囁き】高市政権誕生からひと月
Z世代応援団、未来世代応援のじーじです!
高市政権誕生(10月21日)からひと月が経ち、臨時国会での論戦が続いています。支持率は好調な出だしです。
最近は日中関係のゴタゴタをオールドメディアに弄ばれていますので、多少支持率は下がるでしょうが、高市首相には平常心で頑張ってほしいですね。
臨時国会では「高市首相やるな」という場面がいくつもありました。
例えば、臨時国会衆議院での代表質問では、わざと(意図的)なのか、自然体なのかは分かりませんが、維新藤田代表の質問に応え損ねて、首相が再答弁するというヤジの飛ぶ場面がありました。
連立入りを拒否した国民民主党の玉木代表が自分の手柄だと強調しまくっている「手取りを増やす所得税基礎控除の増額」について、維新の手柄を印象付ける答弁をしてみせる役者ぶりを発揮したように見えました。
「大変申し訳ございません。藤田文武議員が早口で聞き取れなかったところがございました、申し訳ありません。所得税の基礎控除の見直しについてお尋ねがありました。これ所得税の控除が定額であるために物価上昇局面に実質的な負担増が生じるという所得税の課題につきましては、本年末まで令和8年度税制改正において、基礎控除を物価に連動した形でさらに引き上げる税制措置の具体化を図ることとしております。与党税制調査会のご議論等を踏まえながら適切に対応してまいります。失礼いたしました」
米国では、大統領就任後の最初の100日間をハネムーン期間と呼ぶように、しばらくは日本の国民も高市政権の臨時国会の様子を見守ってくれると思いますが、オールドメディアは国民に不安を煽る報道姿勢なので高市首相には落ち着いた対応が必要です。
「ハネムーン期間」というのは、1933年にフランクリン・ルーズベルト大統領が就任してからの最初の100日間に、ニューディール政策の重要法案を次々と成立させたことがきっかけで定着したようです。それ以来、アメリカでは新政権がスタートしてからの100日間は、国民もメディアも野党も批判を控えて「お手並み拝見」って感じで見守るのが慣例になったと言います。
高い支持率を背景に早期解散を煽るオールドメディアやSNS投稿も多かったですが、今は日中関係のゴタゴタから国民に不安を煽る報道に切り換えて、高市叩きに鞍替えしたようです。
高市首相は、ここは落ち着いてできるだけ自維連立を維持しながら、まずは自民党の基本政策の軌道修正に乗り出してくると私は見ています。
(年末に解散なんてやってくればじーじの妄想でしたごめんなさいです。)
なぜそう思うのか?
高市さんは、就任早々に岸田内閣の目玉政策だった「新しい資本主義」に関連した有識者会議を廃止し、高市首相自身が本部長となる「日本成長戦略本部」を設立しました。
岸田さんは「分配なくして成長なし」(後に分配が先とは言わなくなりましたが)と賃上げを官製賃上げのように政府が大企業に要請する形で「賃上げが先」と言っていたわけです。つまり経済が成長しないのは自民党ではなく大企業が人を安く雇う競争をやっているから駄目なんだとの主張でした。
言葉を反転して「成長なくして分配なし」と経済成長が先と、高市首相は経済成長なくして国民に分配する原資は増えないのだと、岸田内閣・石破内閣の「分配なくして成長なし」を否定した訳です。
高市首相は30年無成長を全部「政治のせい」と考えている訳で、「成長無くして分配なし」の方が理屈が通っていて気持ちがいいです。
少数与党なので、野党にも作り笑いをしながら政策で妥協しつつ、①強い経済を取り戻す、②積極財政により「経済成長が先」を取り戻す、③安全保障にお金をかける、この3つだけは何としてもやり遂げようとしている軸が明確に見えます。
①は、早速、「日本成長戦略本部」を設立して、成長目指す17分野を示しました。
②は、片山さつき参議院議員の財務大臣起用で緊縮財政の掟「プライマリーバランス」の信者をぶっ潰し、※ドーマー条件に切り換える(責任ある積極財政)ことを目指しています。
③は、小泉防衛大臣の起用に尽きますね。世間からの批判に打たれ強く、かつ、どんな色にも染まってくれる人気者、自民党の中にいる防衛オタクよりも余程高市首相がコントロールしやすいということだと思います。最近の答弁では小泉防衛大臣を見直す投稿(小泉覚醒投稿)も出てきているくらいです。
※ドーマー条件
・名目GDP成長率が名目金利を上回ると、政府債務の対GDP比は自然に低下する。
・逆に、金利が成長率より高いと、債務比率は膨張し続ける。という理屈です。
つまり、政府が多少財政赤字を出しても、経済がしっかり成長していれば、債務の重さは相対的に軽くなるので、債務比率が膨張し過ぎないようにそこにキャップを掛けて積極財政に方向転換していくためにプライマリーバランスに代わる指標を債務の対GDP比にしていこうということなんでしょうね。
高市首相には建設国債による長期視点の投資、特別会計による複数年拠出の成長投資を目指してほしいです。
トランプさんじゃないけれど、本気で首相になるための準備をしてきたことが伺えます。日本の経済を復活させることを最優先で考えてきたんだなと思います。
中国が意固地になって高市叩きをしているのは、日本復活政策を警戒してのことかも知れませんよ。
だけど、一つだけ残念なのは、ここまで明確な方針なのに、手足となる省庁の再編を含む、行政改革、行政の構造改革に言及していないことなんですよね。組織は大事よ。トップが優秀でも仕事をしているのは現場だからね。
今週の木・金曜日のじーじは見た!シリーズでは「日本成長戦略本部」を取り上げてみたいと思います。お楽しみに。
頑張れZ世代!
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