スキルよりも大切なこと
採用面接に立ち会う機会が増えてきました。
自分自身もかつては面接を受ける側でしたので、目の前の応募者がどれほど緊張してこの場に臨んでいるかが痛いほどよくわかります。
ガチガチに強張った表情や、少し震える声。
だからこそ、私はできるだけ威圧的な雰囲気を作らず、リラックスした状態での「その人の本質」を見極めたいと思って面接に臨むように心がけています。
これまでたくさんの質問を投げかけ、多くの志望者と対話をしてきました。
最近になってよく思うことは、採用を決定づける最後の条件って、結局のところ極めてシンプルな5つに行き着くのではないか、ということ。
◯ 健康であること
◯ 素直であること
◯ 毎日、きちんと出勤しようとし ていること
(過去に月曜日には必ず休む人がいたんです 笑)
◯ 何事にも真面目に取り組む姿勢があること
◯ 周囲と助け合える協調性があること
「仕事ができるかどうか」はもちろん大切なことだけれど、それ以上に重要なのは、やはり「人間性」なのではないかと思うのです。
うちの会社の業務は、最初から特別な専門スキルや高度な資格が必要とされるものではありません。
仕事は、真面目に向き合っていれば時間とともに慣れて、自然とできるようになっていきます。
けれど、「素直さ」や「協調性」といった人間性の部分は、入社してから身につけてもらうのはとても難しいものです。
「この仕事で頑張っていきたい」という前向きな姿勢さえあれば、最初は不器用であったとしても、周りの先輩や仲間がいくらでも手を差し伸べてくれます。
困っている人がいれば自然と助け合い、周囲と良好な関係を築きながら日々の業務を進めていける人。
そんな人と、私は一緒に働きたいのだと思います。
面接の短い時間の中で、その人の本当の姿を見抜くのは簡単ではありません。
それでも私は履歴書のスキル欄よりも、目の前の人が持つ温かみや素直な姿勢を大切にしていきたいと思っています。
