【時間が足りない!やること多すぎ!】そんな時どうする① 現役パイロットがやっている“ミスを防ぐ時間の作り方
あなたは「忙しすぎて何から手をつければいいかわからない…」と感じたことはありませんか?
そんな時に必要なのは、「気合い」でも「根性」でもなく── たった15分の“余裕” かもしれません。
1. 忙しさに飲まれない“パイロットの思考法”とは?
「やらなきゃいけないことが多すぎて、手が回らない」そんな悩みは、多くの人が抱えていると思います。
この記事では、パイロットである私の実体験をもとに、「時間を作る」ことでワークロードを減らす考え方をお届けします。
空の上でこそ求められる“ミスをしないための余裕”──その作り方は、きっと地上でも役立つはずです。
なお、この記事は2部構成の第1回目です。今回のテーマは「時間を作る」。次回は「仕事を減らす」ことについて書く予定です。
2. 最初に伝えたい結論
忙しい時にやらなければならないことがあると失敗する。
その時は時間があれば余裕が生まれてミスがなくなる。。
時間がなければ、自分で作ればいい。
ということです。
3. ワークロードとは何か、なぜ下げる必要があるのか
「ワークロード」とは、一言でいえば
“限られた時間内にこなさなければならない仕事の量”のことです。
タスクが多すぎる。時間が足りない。
そんな“過密な状態”が続くと、人はどうなるでしょうか?
焦る
判断が粗くなる
確認が飛ぶ
ミスが出る
パイロットの世界では、これを「オーバーロード(過負荷)」と呼び、エラーが発生しやすいよくない状況です。
手順の省略、判断ミス──最悪の場合、それは事故につながる。
だからオーバーロードにならないようにワークロードを下げる必要があるのです。
でもこれは、空の上だけの話ではありません。
日常でも仕事でも、ワークロードが高い状態=ミスが出やすい状態なのです。
では、どうすればワークロードを下げられるのか?
答えはシンプルです。
「時間をつくる」か、「タスクを減らす」か。
それしかありません。

今回お話しするのは、「時間をつくる」ことでワークロードを下げ、
“余裕”によってミスを減らした実例です。
4. 日常の“あるある”×2つ
【事例1】家族でのドライブ出発前、子どもがトイレ!と言い出し、妻は買い忘れた飲み物の準備、私はカーナビの目的地設定に手こずる。もう出発予定時刻は過ぎてる──
→ 一瞬焦ったけれど、「出発30分遅らせよう」と決めたことで空気が変わった。飲み物も準備でき、子どももスッキリ、私も深呼吸してナビを再設定。結果、車内は和やかムードで安全運転。あの30分がなければ、確実に小さなイライラが事故を呼んでいたかもしれない。

【事例2】「学校の準備は前の晩にやりなさい」って、昔からよく言われてた。けど、つい寝る前にスマホをいじって後回し。翌朝、プリントが見つからず親子で大慌て──
→ それが続いたある日、子どもと一緒に“夜に5分準備タイム”を作ることにした。翌朝、忘れ物ゼロで余裕の登校。親の私もバタバタせずに朝食が食べられた。**“前にやる”たったそれだけで、朝の混乱が消える。**そんな魔法のような体験でした。

✈️ ここからは、実際に私が空の上で体験した「時間を作ることでエラーを防いだフライト」のリアルなストーリーをご紹介します。
なぜ、15分早く動くことが“安全”に直結するのか。
なぜ、焦らず“待つ”という選択がミスを防ぐのか。
現役パイロットの現場での判断と行動には、きっとあなたの毎日の仕事にも活かせる“余裕を生むヒント”があるはずです。
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