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祖父は生まれ変わってカラスになったのか


店の前にカラスが現れると、
ふと、思うことがあります。

もしかして、先代の祖父なんじゃないかと。

私は、生き物を見ていると、
「今はもう生きていない誰かの生まれ変わりなんじゃないか」と思ってしまうことがあります。

昔、シャーロットという猫を飼っていました。

その名前は、幼い頃に気に入って読んでいた
『シャーロットの贈り物』という絵本からいただきました。

物語に登場するシャーロットは、
納屋に住む蜘蛛

賢くて、心優しくて、
小さな命を救うために
自分の力を使う、とても優しい蜘蛛です。

だから今でも、家の中で蜘蛛を見つけると、
「シャーロットの生まれ変わりなんじゃないか」
と思ってしまうのです。

そうであってほしいな、とも思います。

だから、無駄な殺生はしません。

網ですくって、そっと外に逃がします。


話は戻りますが、
たまーに店の前に来るカラス

祖父は、ベランダに来るカラスに
よく話しかけていたそうです。

血は繋がってるんですが、
常に敬語で話すほど私は祖父と、
込み入った話をあまりしたことがありません。

まさか祖父にそんな可愛らしい一面があったとは
知らず。

それでも私は祖父を尊敬しています。
とても。

昭和から続くこの店を守ってきた人です。

だから店の前にカラスが来ると、
つい思うのです。

「ちゃんと真面目に働いているか、
見に来ているのかもしれないな」と。

そう思うと、背筋が伸びます💦

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