植物はどんな用土でも育つ」はなぜ半分間違いなのか
「植物はどんな用土でも育つ」
園芸をしていると、よく聞く言葉です。
実際、これは半分正しくて半分間違いだと思っています。
確かに植物はたくましく、
極端な環境でなければある程度どんな土でも生きていくことができます。
しかしここで、多くの人が勘違いします。
生きることと、健康に育つことは全く別の話です。
植物の根は、土の中で呼吸しています。
水分だけでもダメ、空気だけでもダメ。
根にとって必要なのは
・水
・空気
・排水
この3つのバランスです。
例えば、水持ちが良すぎる土。
一見良さそうに見えますが、土の中に空気が少なくなり、根は呼吸できなくなります。
逆に乾きすぎる土では、水分を十分に吸うことができません。
つまり植物は確かに「どんな土でも生きることはできる」。
しかし健康に育つためには、土の環境がとても重要なのです。
この違いを理解すると、
植物の育て方は大きく変わります。
