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株分けは、増やすためじゃなく「続けるため」

株分けというと、
どこか「増やす行為」だと思われがちです。

数を増やしたいから。
大きくなりすぎたから。
余ったから。

でも、続けて植物と向き合っていると、
株分けの意味は少し変わってきました。

調子が落ちてきたとき。
根が詰まり、葉が小さくなり始めたとき。
「このまま一緒にいると、どちらも苦しくなるな」と感じたとき。

株分けは、増やすためじゃなく
この株と、これからも付き合っていくための選択でした。

切り分けた瞬間、
同じ株だったはずなのに、空気が変わります。

昨日まで隣り合っていた葉が、
今日からは別の鉢で、別の時間を生きていく。

不思議と、少しだけ寂しい。
でもそれは、ちゃんと向き合ってきた証拠だと思っています。

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