20250719-21 万博/GIGA FES
2025.7.19-21の3連休で、大阪旅行をした。
メインはOSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVALというフェス。2日目に私の好きなフレデリック、そして絶賛注目のChevon・Kroi、そしてAooo・TOOBOE・RIP SLYME・ヤバTなどの生で聴いてみたいアーティストもおり「これは行くしかない!」となった。そして大阪に行くなら、一度は行ったのだが全然回りきれなかった万博に、もう一度行きたいという気持ちで今回の旅行となったのである。
とても楽しみで、フェスに出るアーティストの曲を事前に予習するなど万全に準備をした。実際に行ってみたら、猛暑や少し体調が悪かったこともあり、なかなか大変な場面もあったのだが。
結果的には、確かに行くことでしか得られない体験になったし、楽しい思い出や感動した記憶が数々出来た。
ただ、いくら楽しくずっと覚えていたいと思っても、次第に風化させてしまうのが人間の記憶というもの。それが惜しくて、忘れないうちに文章で残しておこうというのがこの文章である。写真なども残っているのだが、写真だけでは到底思い出しきれないくらい、色んな思い出があり、色んな曲に出会えた機会だったから。
という訳で、ここからつらつらと振り返っていく。
お付き合いいただければ、どうぞ。
目次も用意しておくので気になるところだけ読んでいただけても嬉しい。
1日目:大阪万博
高速バスに乗って大阪に到着。
まずは食べてみたいと話題になった紅生姜の串カツを食べ、続けて気になる串カツを色々頼み、たこ焼きを食べ。私的にはサーモンの串カツ・ズッキーニの串カツが中々美味かった。写真は撮り忘れた。

そして夕方から夜間券で万博へ。
事前予約はしたけどあまりに倍率が高かったのか1つしか当たらず、行きたかったけど行けなかったところも色々。
ただ、当たったEARTH MARTは未来の食、をテーマにしたパビリオンで、私の興味ある展示が色々で楽しかった。見るものありすぎて、1時間半か2時間くらい居た気がする。力の入った展示ばかりで、多分本気出したらまだ居れた。


1年で3000もの花が咲いても、実はその1%程度しか採れず、板チョコ1枚分にしかならない

出口で「万博用に漬けた梅干を、2050年に1つ引換でもらえる券」をもらって、25年後の自分がどうなってるか分からんが、私のまめさなら25年後まで忘れずに持っていて、引き取りに行ってそうだな〜と思いを馳せたり。

夜ご飯には冷たいおうどん。暑かったから助かったけど、胃腸の調子が良くない日だったから温かいの頼めば良かった……! ありえんゆっくり食べた。でもお肉いっぱい、とろろ入りなのも嬉しくて◎

ご飯時なのにたまたま人が少ないタイミングで、すぐに食べれて助かった😌
そして夜のウォーターショーを観覧。終わって歩き出したところで、夜空に絵や文字が浮かび出し……。閉園前を飾る、良いフィナーレだった。
スクリーンは無さそうだったから、ドローン数十台を全て遠隔操作して文字を作り出してるのか? 今時の技術だったらそれぐらいのドローン操作は出来ちゃうんだろうけど、目前にすると十分度肝を抜かれる技術だった。

これぞ万博、という言葉で1番気に入り
閉園するぎりぎりのぎりまで夜の万博を楽しんだ。皆が続々と帰ってく様子を見ていると、文化祭の後みたいな気分で、これもまた良い感慨だった。
そして深夜、ようやく泊まるゲストハウスに着いて、他のお客さんを起こさないように注意しながら寝る支度をして、寝たらもう2日目の朝!
2日目:OSAKA GIGANTIC MUSIC FES 2025
大阪の街を歩きつつやってきたのは万博記念公園。
期せずして、現代の万博と昔の万博を一度に味わえる旅になりましたが、やって来ましたOSAKA GIGANTIC FESTIVAL 2日目。

気安い雰囲気の町並みが大阪らしくて、駅まで歩くのも楽しかった

暑さはあるものの、絶好の夏フェス日和だった

会場内でも度々合間見え、フェスの雰囲気を盛り上げる
晴天に恵まれ、空の青も樹の緑も濃い。夏の日を1日で外過ごすには最高の日和。おまけで付いてきた猛暑に苦しめられる1日ではあったけれども…🔥
外で色んな音楽を楽しめる、素敵な1日になった。
①ヤバイTシャツ屋さん
最初に聴いたのはヤバT。最初から行くつもりが、朝早めの時間のため睡眠を優先したら最後しか聴けなかった… 体調優先だからね、しょうがないね。
移動中に聞こえてきた『無線LANばり便利』から気分は上がった。
どれだけ歌を知らなくてもサビの最後にしっかり聴こえる「税金ばり高い」がおもろい『NO MONEY DANCE』。サビが気持ち良すぎる『ヤバみ』。
久しぶりに聴いたけど、やっぱり楽しくて勝手に元気にされる。フェスの始まり、朝から一気に盛り上げてくれた。
到着前に『あつまれ!パーティーピーポー』をやっていたらしいのだが、産休中のありぼぼさんに代わってフレデリックのボーカル・健司さんがゲストボーカルで参加していたらしく。もう少し到着が早ければ聴けたんだ…!と思っていたら、Twitterに健司さんが当日の動画を上げてくれて聴けた◎ 会場の盛り上がりも分かっていい動画。フェスだと一緒に出演するアーティスト同士でこういうサプライズがあったりするから面白いよなあ。
あつまれ!パーティピーポー ヤバTと歌いました pic.twitter.com/6A8aXdS7Yc
— 三原 健司(フレデリック) (@kenditter) July 20, 2025
②フレデリック
次に観たのはフレデリック。『オンリーワンダー』、『CYAN』、『熱帯夜』と、特にライブで聴きたかった曲を次々とやってくれて嬉しかった。
ようやく青空の下で『CYAN』が聴けたよ! 白馬のフェスで聴いて、映画も観に行こうとドライブして観に行った、思い出の曲。
『熱帯夜』はまさに夏の曲で、聴けるんじゃないかとワクワクしていたら本当にやってくれた。夏の夜のあやしげな雰囲気が醸し出された中で、双子の歌声が変わるがわる聞こえるサビが凄く好き。
そして新曲『悪魔』もしっかりやってくれて。Clapはやっぱり激ムズだった。何だかんだこの曲きっかけでドラマも観続けてるよ。いつもエンディングでイントロが流れ出すとハッとさせられる曲。印象づける力があるよな、フレデリックは本当に。
③Kroi
昼ごはんにローストビーフ丼を食べた後は、1番楽しみにしていたKroi(クロイ)。

買いに行った価値あった 肉は正義!
何となく気になってた状態から生演奏聴いて「めちゃくちゃ1つ1つの音が良いな!?」「何だこの音楽……今までに聴いたことのない音楽だけど、何か良い。絶対に良い。」と惚れてしまった5月のメトロック以来、数ヶ月かけてほぼ全曲聴いて予習して行ったから、曲知ってる状態で生で聴いたらどうなんだろうって楽しみにしてたけども。
やっぱり期待以上、ずーーーっと楽しかった。『Juden』『Amber』『Hyper』と鉄板曲をやってくれた上、しっかり新曲『Method』もお披露目。SAKAMOTO DAYSのOP映像も何回も見てだったから、「これよこれ!」とテンション上がった。
そして最後に『Fire Brain』。"夏、炎天下の中、もう1度トリでこの曲をやってくれて、気持ちを燃やし尽くされたら最高だな"と思ったメトロックの日の妄想を全て現実にしてくれた。Burn such a brain🔥
Kroiがステージやった30分弱が本当に一瞬で、物足りない気持ちもあったから、これはいつかワンマン行った方がいいんでしょうな。
OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025#Kroi ありがとうございました🔥
— Kroi (@KroiOfficial) July 20, 2025
[Setlist]
Juden
Amber
Method
Hyper
Fire Brain⏯️
🎪2026.1.11(日)
大阪城ホールワンマン TICKET発売中
→ https://t.co/OJyWLwzCEu#ジャイガ @giga_osaka pic.twitter.com/qTIi9GXqTN
④RIP SLYME
今年行ったフェス全てでRIP SLYMEが出演していたのに、毎回ちゃんと聴けることなくスルーせざるを得なかったので、3回目の正直。ようやくちゃんと聴けました。
夏だからやっぱり『熱帯夜』は聴きたかったが、確か水分補給して木陰で座って休んでたら聴き逃した。でも『楽園ベイベー』には間に合ったし、今回のための予習で好きになった『Watcha watcha』、『FUNKASTIC』、『JOINT』を生で聴けて、身体を揺らせたのは良い時間だった。タオルが激しく振り回されていて、あ〜夏だなあ〜〜〜となった。
ラップは今まであまり聴いてこなかったが、春頃にヒプマイにハマってからは聴く機会が増え、少しずつ耳馴染みが出てきた。RIP SLYMEもヒプマイに提供を行なっていて、そういえば『熱帯夜』とか私でも知ってるくらいの名曲だよなあと思っていたところの今回で、かなりRIP SLYMEの音楽は私に沁み込んだ。これからも、夏の日中のドライブで「今日はRIP SLYMEかけるか」と思ってみたり、日常に溶け込んで行きそうな予感がある。いい出会いでした。
⑤Chevon
そしてChevon(シェボン)。前列で観たJapan Jam、映像を擦り切れるほど観たメトロックに次いで、3回目。
新曲『DUA•RHYTHM』でバチバチにキマった姿を見せてくれた他、少し前の曲で、最近のLIVEではあまりやっていない『antlion』、『ボクらの夏休み戦争』をやってくれて新鮮だった。特に後者は、夏の青空の下で聴くのがピッタリすぎて。Chevonの出してる振り返り動画、太陽の塔をバックに演奏してる映像が良すぎて、未だにリピートしてる。
そして『冥冥』、『銃電中』、『Banquet』といった定番曲もしっかりやってくれる。サビのコールが本当に楽しい。熱狂という言葉がぴったり来るほど、叫んで、踊って。音楽って楽しいと思える時間だった。
独自の世界観と音楽性で突き進む彼らを、これからも応援したい。
新曲『菫』はフェスでやるタイプの曲ではないから披露されなかったけど、珍しくポップながらも、想いのしっかり乗ったラブソングで、曲の振り幅を見せてくれる。Chevonの曲を全て作詞している、Vo.谷絹さんの想いが詰まった歌詞は、原作を読み込んで拾い上げた丁寧な言葉たちで、胸が温かくなる。Chevonが主題歌をやると聞いて、これもドラマを毎週追いかけている。素敵な作品に出会わせてくれたことにも感謝。
𓃲𓃵 #ジャイガ 𓃲𓃵
— Chevon (@Chev0n) July 20, 2025
1.ダンス・デカダンス
2.antlion
3.ボクらの夏休み戦争
4.Banquet
5.DUA・RHYTHM
6.冥冥
7.銃電中
初めましてジャイガ.
SUN STAGEの名に恥じぬ晴天と
心地良い風に恵まれました. pic.twitter.com/nZAWyKYI8U
⑥マカロニえんぴつ
暑さと疲れで休憩を優先して、ペットボトルを買っては飲み干しを繰り返す中で、Aooo・TOOBOEは何となく観るだけにした。ちょっとだけだったけど、生で見れて良かったよ。Aoooはこれからも軽くは追っていきたい。
そしていよいよマカロニえんぴつ。
夕方の薄暗くなり始めた時間から始まって、夜になるまでたっぷり1時間弱、幅広い雰囲気の音楽を聴かせてくれた。
いっぱい聴いたけど、特に印象深かったのはまず『洗濯機と君とラヂオ』。数年前、友達が「この曲いいよ」と教えてくれて、初めてマカえんを知ったきっかけの曲だから、やっぱり生で聴くと凄くテンションが上がった。たまらない疾走感。
そして『レモンパイ』『たましいの居場所』は予習して知った曲で、イントロを聴いて「あ、これ予習したやつだ!」と気付けて嬉しかった。やっぱり知ってる曲だとより嬉しい。
全然まだにわかだけど、フェスの終盤にかかる夕方からの時間を、メインステージでたっぷり演奏して盛り上げる実力と良さをしっかり感じた。
終盤で披露された新曲、『静かな海』は、完全に暗くなる前の、夕方と夜の狭間の空の色にぴったりで、凄くしんみり聴いていた。これも静かながらも確かな芯を感じるイントロのメロディーが予習の段階から好きで、ライブでイントロが流れた瞬間「あ〜来て良かった」と思った。
⑦04 Limited Sazabys
そして合間が意外と時間なく、すぐに買えてしっかりお腹が満たされそうだった金沢カレーを食べて、いや食べ終わらないままにラストの04 Limited Sazabys(フォーリミ)。力強いロックサウンドで、トリに相応しい盛り上げを見せてくれた。
真っ暗な視界に煌々と輝くステージライト、大きな円を描いて走る人々の渦、曲の盛り上がりと共に吹き出す炎。突き抜ける高音の歌、常に力強く確かなリズムを刻んで後押ししてくれるドラム、ロックサウンドの芯を支えるギターとベース。
『magnet』『swim』『My HERO』『Letter』『Squall』『monolith』『Keep going』…
「こんな楽しい1日、終わってほしくない」という観客の気持ちに応えるように、何曲も何曲も、音楽を届けてくれた。どんなかけがえのない1日でもいつかは終わってしまうけれど、それでも忘れずに持っておける何かを渡してくれるかのように、力強く、願いのこもった音楽だった。
最後は花火が打ち上がり、長くも短かった1日が終わった。
様々な音楽に生で触れられた、真夏の1日だった。

振り返って最後に
そうして濃かった2日間が終わった。
実を言うと、フェスが終わって真夜中、泊まっていたゲストハウスに帰ってきてからの時間も印象深く、他の人を起こさないように忍び足で移動したり、電気をつけずに暗闇で荷物を整理していた時間も、不便だったからこそ思い出に残っている。内緒話をしている感覚だったり、秘密基地にいるような、くすぐったい楽しさがあった。大袈裟かもしれないけどね。
ゲストハウスのオーナーとも偶然会って話したのも、いまだに思い出深い。最初はゲストハウスについて気になったことを色々聞いてみたのだけれど、オーナーさんが殊の外気軽に話してくれる人で、オーナーさんの生活やこれまでの人生についても少し聞くことができた。「こんな生き方もあるんだ」と、少し知見が広がった感覚がある。
思わぬ人との交流があるという面で、ホテルに泊まった方がそりゃ快適だけど、やっぱりゲストハウスに泊まるのは面白いなあとも思った3日間だった。宿泊費にあまりお金かけたくないという理由が1番だけど、お金があっても自由が利く旅だったら、きっと今後もゲストハウスを選び続けるんだろう。
と、本題から少し逸れてしまった。
OSAKA GIGA、本当はSPYAIRやBLUE ENCOUNTなども聴きたかったのだけれど、タイムテーブルの兼ね合いや、猛暑の中休憩を優先したこともあって、聴けなかったところもあり。
ただ、お昼ごはんを買いに会場を横断する途中で聴いたBLUE ENCOUNTの『もっと光を』は、観客の熱狂も相まって凄く良かったし、木陰で休憩中に聴こえてきたTeleの曲は、どの曲も「お」と思わされるものがあり、これから聴いてみたいと思えた。聴きたい音楽がありすぎて、いつになるか分からないけれども…

なかなか予想通りのスケジュールでは動けない。
自分の好きなアーティストのLIVEを生で聴けるだけでなく、名前だけ知っている、名前も知らないアーティストの音楽に出会えるのがフェスの1番の魅力だと思う。今回あまり聴けなかったアーティストも、このフェスで縁が出来たことで、いつかまた巡り合う時が来るかもしれない。

そして、自然の中で音楽が聴けるというのもまた魅力の1つ。今回、夏の青空の下、濃い緑に囲まれた会場を自由に移動しながら、好きなように音楽を楽しめたのはやっぱり気持ちが良かった。ライブハウスでのライブに行くのもロックの王道の楽しみ方で、それはそれで凄く好きだけれど、フェスは別の気持ち良さがある。
「フェスに行きたいな〜」と数年思いながら行ったことがなく、今年思い切って参加してみたのだが、踏み出してみて良かった。気持ち良すぎて、今年一気に3回もフェスに行ってしまった。あれ?おかしいな…
今後はとりあえず、フレデリックのワンマンに久々に行くことは決めたが、後はまた縁があればフェスやライブに行ってみようと思う。KroiやChevonのワンマンに行くのも良いし、フェスに行くのも良い。まあ、行くとしても次は春フェスにしよう。夏はやっぱり、音楽にばかり集中していられないほど暑すぎることが分かりました(笑)
というわけで、以上が3日間の振り返り。
長くなったけれど、今覚えている限りの記憶を全て詰め込んだので、タイムカプセルとして電子の海に置いておく。また思い出したくなったら、ここに帰ってこよう。あ〜〜〜楽しかったな。
音楽は楽しいし、世界は広い。
これからも色んなものを楽しんでいけるといいよね。

木陰は風が通り抜けて、いつまでも居られそうなほど気持ち良かった
