家族は大切なのに、一人暮らしに戻りたい。
一人暮らし、したい.。
これ、定期的に思います。
だいたい仕事や家事・育児に疲れている時ですね。
時間が足りない感覚のときにも、よくこう思います。
私は、大学2年生から夫と同棲するまでの約7年間、一人暮らしをしていました。
これがもう、楽しくて仕方なかったです。
もともと一人の時間が好きで、誰かと一緒にいたい欲もそこまで高くないタイプ。
大学時代は、多くの友人がホームシックになる中、「一人で寂しい」という感覚がほとんどありませんでした。
むしろ、「自分の好きな時に好きなものを食べ、やりたいことを文句も言われずにできる一人暮らしって、最高じゃん。」って思っていました。
この棚に、これを収納するといった些細なことも自分で決められるし、秩序の保たれた空間は、誰にも乱されません。
自分のために整えられた、自分のための城で、快適な毎日を送っていたのです。
ですが、2児の母となった今は、いくら部屋をきれいに片付けても、あっと言う間に散らかります。
仕事に拘束される時間はもちろんのこと、家に帰ってきてからも、自分のやりたいことより家族の都合が優先。
本当は寝る前に読書したいけれど、疲れすぎて寝落ちすることもしばしばです。
あー、あの頃のように一人暮らしに戻れれば、もっと自由に生活できるのに。
とはいえ、実際に一人暮らしをしていた20代の頃は、その生活に満足しつつも、いつかは結婚して2人の子どもに恵まれ、幸せな家庭生活を手に入れることを夢見ていたりもしました。
その通りの生活を手に入れた今、大変なことも、思うようにいかないことも多いけれど、確かに私は幸せです。
それなのに、「一人暮らしに戻りたい」って思うのは、単なるないものねだりですよね。
以前にも “一人暮らし、したい病” になって、つい息子の目の前で
「はぁ、一人暮らししたいなぁ」
とつぶやいたら、しばらく無口になった息子が突然、
「じゃあママは、僕たちと一緒にいたくないってことなんだね」
と言って、泣き出してしまったことがありました。
えっ?いや…そういう意味じゃないんだけどな…
あたな達と暮らすのが、嫌なわけじゃない。
というか、本当にあなたた達がいなくなってしまったら、私はもう、今の私ではいられなくなる気がする。
息子を傷つけてしまってからは、家の中で「一人暮らし、したい」は禁句になりました。
でも、定期的に湧き起ってくるこの想い。
家族はとても大切なのに、今の暮らしから逃れたくなるような、矛盾するこの気持ちを吐き出したい。
よって、ここに書くことにします。
ないものねだりでも、矛盾していても、それが私の嘘偽りのない本音です。
最後まで読んでいただいて、ありがとございました。
