両親と覗いた空の原点——航空科学博物館 のジャンボ機首
皆さん、おはようございます🌞数字の魔術師のひかるです(。・ω・。)ノ
今回は成田空港のすぐ隣の航空科学博物館 に展示されている
Boeing 747-200 の機体をご紹介します✈️
この機体は、実際に ノースウエスト航空 で2010年頃まで運用されていたものです。
その後、解体される予定だった機体の“機首部分”だけが保存され、ここに展示されています。
なんとこの展示、実際にコックピットの中に入ることができるんです😲
見学は少し費用がかかりますが、父や私のようなマニアにはたまらない空間なんです😊

そして今回の見どころはここから👇
この Boeing 747-200 は、
いわゆる“アナログ全開”のコックピットです。
さらに特徴的なのが、操縦士2名に加えて航空機関士(フライトエンジニア)が同乗する3人体制で運航されていた点です。
操縦席の後ろに専用のフライトエンジニアの席があり、エンジンの燃料、油圧などの管理を一手に担っていました。

👇航空機関士(フライトエンジニア)席
エンジンが4基あるので色んな計器類も4つずつ並んでいます。

👇はエンジンの油圧系の計器類です。

👆この機体は、航空機関士を含めた最後の3人体制で運航されていた機体で、これ以降はシステムの自動化が進んだことで、2人だけで運航できる体制へと移行していきます。
👇今回は両親が初登場😁
私がカメラマンで撮影📸
(この後、私もしっかり機長席にも座りました✈️)

面影として残っているのは操縦桿、4本のスロットルレバー、そして通信パネルくらいでしょうか。
さらに細かく見ると、現在のBoeing 747-8I でも
・フラップレバー(揚力調整)
・スピードブレーキレバー(減速・降下補助)
・スラストリバーサーレバー(着陸後の減速)
・トリムホイール(姿勢微調整)
といった“飛行の根幹に関わる操作系”は、今でも物理的なレバーとして残されています。
つまり、デジタル化が進んだとはいえ、
瞬時の判断と直感的操作が求められる部分は、あえてアナログのまま残されているんですね。。
特に印象的なのが、フラップレバーの上にある、昔は「INS(慣性航法装置)」だった部分が、今では「CDU(飛行管理コンピュータ)」に進化し、入力キーが大幅に増えている点です。
コックピットのレバーや計器が減ったのは、機能がなくなったからではなく、技術の進化によるものです。
Boeing 747-200 の時代は人が細かく管理していた部分を、現在はコンピュータが自動で行うようになりました。その結果、3人から2人での運航が可能になり、操作系も整理されています。さらにディスプレイで情報をまとめて表示することで、見やすさと安全性も向上しました。つまり、減ったのではなく“効率よくまとめられた”ということなんですね。

ちなみによく聞かれるのが、
「ディスプレイが壊れたらどうなるの?」
という疑問🤔
結論としては、ディスプレイは複数系統で冗長化されており、すべてが同時に故障する確率は“ほぼ天文学的”です。
壊れたディスプレイ情報は別のディスプレイで表示可能。
それでも万が一に備えて、ディスプレイが全部壊れても最後は中央の上下2枚のディスプレイすぐ左の青いPFD(姿勢・速度・高度表示)が動いていれば問題なく着陸できる設計になっています。
勿論、航空管制無しには無理ですけどね。
こういった非常事態は、おそらくフライトシミュレーターで徹底的に訓練されているはずですね😅
👇これが実機の機首です。

そして外観にも面白いポイントが👇
機首上部に並ぶたくさんのロゴマーク。
これは Boeing 747 を運用していた航空会社のものです。
・日本航空(JAL)
・パンアメリカン航空(懐かしい😌)
・ルフトハンザドイツ航空(黄色いロゴ)
・トランスワールド航空(TWA)
など、航空ファンにはたまらない顔ぶれですね😊
ちなみに赤いライン部分の窓は客席で、当時はファーストクラスが配置されていました。
つまり、お客様の“頭上”にコックピットがあった構造なんです😅
久しぶりに飛行機ネタを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか😊
実際にこの機体に搭乗した事がある方もいると思います。
そんな方はぜひコメントで教えてくださいね😊
(Hikaru)
#なんのはなしですか
