✨ 宇宙に委ねます。だって私だもん。
昨日の夜7時前。
ダンスのクラスへ向かうため、家を出た。
いつもの坂道。
彼の教習所の横を通るルート。
彼は月曜日、7時15分から講義がある。
だから7時〜7時15分の間に、教習車で戻ってくることが多い。
昔はよく彼が自分のルーティンを話してくれていたから、
私はなんとなくその時間帯を知っている。
でも、正確な時間は分からない。
どの方向から戻ってくるかも分からない。
つまり——
会える保証は、どこにもない。
歩きながら、私は宇宙に話しかけた。
「再会のタイミングは宇宙さんに委ねます。
だって私だもん。」
その日の昼に参加したTwins&.の引き寄せセミナーで、
“〇〇になります。だって私だもん。”
というフレーズを学んだ。
その言葉は、
自分の未来を自分で宣言するような、
強くてあたたかいエネルギーを持っていた。
だから私は少しアレンジしてみた。
委ねるけれど、
私は自分を信じる。
宇宙に丸投げするのではなく、
宇宙と一緒に創る感覚。
言い放った瞬間、
胸の奥が静かになった。
「会えますように」とは言わなかった。
“決めて”、そして“手放した”。
そのあとは、好きな音楽を聴きながら歩いた。
教習所の横を通り過ぎても、
まだ教習車は戻っていなかった。
「あ、今日は会えないかも。」
そう思いながら坂を下りはじめた、その瞬間。
カーブの向こうから、
教習車が現れた。
一瞬、時が止まったように感じた。
暗くてよく見えない助手席。
目を凝らしたそのとき——
彼が手を振った。
笑顔だった。
ほんの一瞬。
でも、1秒ずれていたら
すれ違わなかった。
あれは偶然だろうか。
私はそう思わなかった。
“整った瞬間に現実が動いた”
そんな感覚だった。
安心が、胸いっぱいに広がった。
嬉しい。
でもそれ以上に、
「大丈夫」
という感覚。
そのあと、なぜかYouTubeに表示された
Mr.Childrenの『抱きしめたい』。
特別好きというわけではないのに、
その日は迷わず再生した。
歌の中で描かれる、
つまずきそうな女性を受け止める男性のぬくもり。
その瞬間、涙が溢れた。
数年前、
ほろ酔いでよろけた私を、
彼はさっと支えてくれた。
そのあと結局、
家まで送ってくれた。
あのときの手の感触。
何気ない優しさ。
体温の記憶は、
魂に刻まれる。
あのときから、
何かが静かに育ち始めていたのかもしれない。
数年前から、
彼は遠くで私を見つけると、
両手を広げて待つようになった。
会えば、自然に抱きしめてくれる。
きっと彼にとっては、
無意識の行動なのかもしれない。
深い意味なんてないのかもしれない。
でも私は知っている。
言葉よりも、体温のほうが正直だと。
あの腕のぬくもりは、
何度も私に「大丈夫」をくれた。
もちろん、もっと会いたい。
会えたら嬉しいし、
もっと話したいし、
もっと触れたい。
その気持ちは、消えない。
でも今は、
焦りよりも、
安心のほうが強い。
追いかけたいわけじゃない。
この愛を、
育てたい。
小さな再会を種にして、
安心を水にして、
信頼を光にして。
焦らず、
急がず、
でも信じて。
宇宙に委ねます。
だって私だもん。
それは
「私は愛そのものだから」という
静かな宣言。
昨日の再会は、
宇宙からの合図だった。
“そのままでいい”
そう、
そっと背中を押された気がした。
by solana♡
