放課後アフターグロウ。青春コンティニュー。木魚感想文。
久しぶりの再会は
放課後の頃から
少しも変わらないように見える
けれど何か
色あせて映る
フードコートだった
モルペコのドーナツを手に取ると
一緒に遊んだ時間が蘇ってきて
マリィはくすっと笑った
「懐かしいね、あの頃は
毎日のように遊んでたなぁ」
『ねー プロ寺も 音ゲーも
ゲーセンも全部なくなっちゃったけど
こうして思い出話ができるのは嬉しいね』
二人とも
別の道に進み
住む場所も変わった
お互い忙しくて
なかなか会うことも
少なくなった
それでもこうして
顔を合わせると
離れた時間なんて
なかったように
すぐに昔の感覚に戻れた
「ねえ、マリィ。
木魚叩きに行かない?」
マリィはきょとんとした顔で
セレナを見つめる
『え、木魚?なんで急に?』
「だってあのポクポクする音が
落ち着くんだ。
お寺に行くとつい聞き入っちゃう」
二人の顔に笑顔が広がる
「うん、行こう行こう!
一緒にポクポクしよう!」
夕暮れに
木魚が響いていた
あの頃と
変わらない
少し大人になった二人の
過去と現在をつなぐ音時間
(410文字)
ショートショート「放課後サンクチュアリ。
沈む寺フォーミング。」の
アフターストーリーです。
何年たっても「木魚しよう」
そう言い合える関係。
たらはかにさんの
【毎週ショートショートnote】
お題は【木魚感想文】でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
みなさんも木魚を
ポクポク楽しめますように。

#毎週ショートショートnote
#ひいろ
#木魚
#木魚感想文
#煩悩
#イオン
#ポケモン
#ミスド
#プロセカ
#友情
#サンクチュアリ
#HSP
#ノスタルジー
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます!
少しでも、あなたの心に残ったのなら嬉しいです。