本当に大切なものは目にみえない。私とnoteの先入観と固定概念が崩されたとき。
今年のはじめに立てた小さな目標
「月に1冊の本、1回の映画
1枚の音楽を楽しむこと」
今も続いています。
続けて観た映画が、偶然にもどちらも
上白石萌音さん主演の作品でした。
そのうちのひとつが
『夜明けのすべて』です。
瀬尾まいこさんの小説が原作で、
生きづらさを抱える二人の物語です。
月に一度、PMS(月経前症候群)で
感情のコントロールが難しくなる女性
藤沢さんを、上白石萌音さんが演じていて、
パニック障害を抱え
生きる気力を失っている
同僚の男性・山添くんを
松村北斗さんが演じています。
映画で、すごく印象に
残っているシーンがあります。
二人が働く職場で、
藤沢さんが山添くんに
差し入れのシュークリームを
持っていくんです。
でも、山添くんは素っ気なく
「生クリーム嫌いなんで」と
突き返してしまいます。
お互いに生きづらさを抱えているのに
まるで分かり合える可能性がないような
すごく距離を感じるシーンでした。
それでも藤沢さんはめげません。
少し話が進んで、今度は
和菓子屋さんで差し入れを探すシーン。
和菓子屋さんだから
当然、甘いものばかり。
お店の人に
「甘くない和菓子ありませんか?」
って尋ねるんです。
結局
甘くない和菓子は
売っていなくて
藤沢さんは包装された漬物を
山添くんに渡します。
「甘いもの嫌いっていってたから」と。
すると
「生クリームは嫌いだけど、
甘いものは嫌いじゃないです」みたいな
予想外の返事。
「え?」
今度は、山添くん
漬物を受け取ります。
二人とも、少しぎこちないんだけど
分かろうと、歩み寄ろうとしていて
分かり合えない壁が
ちょっとだけ崩れたみたいで
すごく好きなシーンです。
パニック障害もPMSも
その辛さは目には見えません。
『夜明けのすべて』は
第一印象や
見た目だけで
人を判断してしまうような
思い込みや
先入観を
観た人が
少しずつ少しずつ
溶かしていくように
描かれていると感じました。
今日の記事は、そんな先入観や
固定概念についてのお話です。
本当に大切な、目にみえないもの。
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