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voice_miwa0401
暮らしの綻びに気づくとき。私は何屋さんでいられるのだろう。
きっと、何十年も前は──
お花屋さんは
お花屋さんとして
魚屋さんは
魚屋さんとして
お米屋さんは
お米屋さんとして
喫茶店は喫茶店として
本屋さんは本屋さんとして。
同じ仕事を、何十年も
続けていくことができたのだと思います。
文明が発達して
お花屋さんは
よりたくさんの種類のお花を
魚屋さんは
よりたくさんの種類の魚を
並べられるようになった。
けど、なんか難しくなってきちゃった。
チューリップを売っても
ひまわりを売っても
カーネーションを売っても。
どれだけの種類を増やしても
それだけで暮らしを守り続けることが。
魚屋さんも同じで。
アジを売っても
イワシを売っても
カツオを売っても。
どれだけたくさんの
魚を並べても
それだけでは生活を
支えきれなくなってしまった。
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