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歳の差のある2人の物語が好き



歳の差のある2人の人間の物語が好きだ。


『体は全部知っている』吉本ばなな
短編「サウンド・オブ・サイレンス」
15歳離れた姉妹の話。実は姉は自分の母なんじゃないかと思う妹の視点で語られる。

今日たまたま本を手に取り、久しぶりに読んだ。

わたしは短編集のなかの物語に順位を付け、自分が1番好きな話の前にしおりを挟む癖がある。
「サウンド・オブ・サイレンス」の前にしおりを挟んでいたのを見つけたので、久しぶりに読んでみたらやっぱり好きだった。


そして、歳の差の物語が好きなのではないかと気がついた。

そういえば、今まで読んだり観たりして好きだ〜!となった作品には歳の差設定が多いな…?と思ったので書き出してみた。




『センセイの鞄』川上弘美
国語教師とその教え子の話。元生徒である女性が大人になってから居酒屋で飲んでいたセンセイに再会し、関係を深めていく。30歳離れた2人の恋愛の話。

『きみはペット』小川彌生
キャリアウーマン女性と居候青年の話。わたしに財力があるならこういう生活もいいなと思う。小雪と松潤ドラマから入り、漫画を読み、志尊淳の方もちゃんと観た。しっかり観た。

『私の男』桜庭一樹
父親とその娘の話。禁断の関係を描く。桜庭一樹が好きなので、本も読んだし映画も観た。暗くて寒くてじっとりした田舎の雰囲気を主演の2人がよく表していて、ぴったりだった。

『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理
女子高生とおばあちゃんの話。同じBL漫画を好きになったことがきっかけで交流を深めていく。漫画のWEB連載をしているとき、毎週だったか隔週だったか、楽しみに読んでいた。映画も観た。やさしい気持ちになる。

『恋は雨上がりのように』眉月じゅん
ファミレスの店長とバイトの女子高生の話。友達が漫画を貸してくれて読んで、映画も観た。小松菜奈様と大泉洋〜!大泉洋をキャスティングしてくれた人に大感謝!!

『娚の一生』西炯子
30代女性と50代男性の話。漫画で読んで、これは大好物な設定すぎだった…。実写は豊川悦司が〜かっこいい〜。全然イメージ豊川悦司じゃなかったけど、漫画の雰囲気はまるっと無視してるけど、それはそれでよかった。

『ムサシノ輪舞曲』河内遙
お隣の年上幼馴染お姉さんとお姉さんを一途に思う男性の話。漫画原作で、最推し正門くんが主演でドラマをやった。無意識に歳の差設定に惹かれて見始めたので、最初正門くんのことキミ誰?って思っていた。このドラマきっかけでAぇ!groupに出会いました。

見事に日本の作品ばかりだけども。

洋画だったら『プラダを着た悪魔』とか『マイ・インターン』とか『LEON』とか…?絶対もっとあるけど、洋画はあんまり詳しくないな。
邦画なら『Shall we ダンス?』も好きだな〜。
『東京物語』も義理の親子で歳の差だな〜。


この穴、掘り続けたら無限に作品が出てきてしまうやつか?


日本の作品が多いのは、わたしが感情移入するために自分の身近な環境を思い浮かべたい派だからなのかも。海外の映画も素敵だし好きだけど、オシャレな別世界として鑑賞しているところがある。


歳の差のある物語が好きなのは、単にわたしが年上が好きだからだけではない気がする。女性同士の関係や歳の差を超えた友情物語にも惹かれているわけだし。

2人のあいだにある、埋まらない時間や経験の差。
わかり合えなさや、対等じゃなさや、それでも惹かれてしまう感じ。
そういうものをこちらに想像させてくれる余地があるものに、弱いのかもしれない。



恋愛も、友情も、それらに収まらない関係性も、全部いい。
世の中にはわたしがあげた作品以上にたくさんの歳の差物語が存在するので、歳の差設定を好きな人が一定数いるということだね!



年上の男性との恋愛物語が好きなのを自覚するたび、わたしは絶対にファザコンだよねっていつも思う。
中学生のころにセンセイの鞄を読んで、はぁ〜いい恋愛だぁ〜って思った感性を思うと、ファザコンぶりは筋金入りだ。

思春期にセンセイの鞄が響く感性だとファザコンというより、祖父コンプレックス?略してソフコン?

まぁ、心当たりは大いにあるが…。







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