症状の原因、本当はいつから?
症状の原因、本当はいつから?
──カラダが覚えている“その時”を探るセラピー
「首が痛いのは、畑仕事をしたからです」
「アトピーは大学に入ってからです」
「湿疹は出産後からです」
でも、本当にそうでしょうか?
実はカラダは、もっと前から“原因”を知っているのかもしれません。
カラダに「本当の時期」を聞く
私は筋反射テスト(オーリングテスト)を使って、症状の本当の始まりをカラダに聞くというセラピーを行っています。
「いつからその症状が出ていますか?」と聞くと、
患者さんは「一週間前」「数年前」と答えます。
でも、カラダの反応はちがう答えを示すことがあります。
一週間前に庭仕事をして痛めた腰。
本当の原因は、5年前の心のストレスだったり。
大学に入って悪化したアトピー。
原因は、幼い頃のお母さんの“ある習慣”だったり。
カラダに、年齢を一つひとつ遡って「YES/NO」で反応を確認していきます。
不思議なことに、ちゃんと“その時”になると、カラダが「YES」と反応を返してくれるのです。
症例:29年前の記憶が教えてくれたこと
手のひらの湿疹に悩まされていたAさん。
出産後から湿疹が出始め、5年間ずっと治らなかったそうです。
「本当の原因となった時期まで、カラダを遡らせてくださいね」
そう伝えて、年齢を探っていくと…
5年前、10年前、15年前……
最終的に出た答えは「29年前」。
Aさんは32歳。つまり、3歳の頃の記憶です。
筋反射テストでストレス反応を調べると、
3歳の頃のお母さんとの関係が反応しました。
このときのAさんに対して、セラピーを行いました。
その後、Aさんの湿疹は自然と治っていきました。
後日、「不思議です」とAさんからメールをいただきましたが、
私もまったく同じ気持ちでした。
カラダは本当の記憶を知っている
何回か診療を続けると、
一度は“両親との関係”がテーマになることがよくあります。
なかなか治らない症状に悩んでいる方は、
「このときが原因だ」と思い込んでいる時期を、いったん脇に置いてみてください。
そして、小さい頃のご両親の様子や、
その頃の自分の気持ちを、少し思い出してみてください。
カラダは、あなたが思っている以上に、すべてを覚えているのです。
