映画を観た記録166 2025年12月21日 ロバート・ゼメキス『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
Amazon Prime Videoでロバート・ゼメキス『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観る。
本作はヒットたる要素がてんこ盛りの映画である。
1985年ロバート・レーガンが大統領で、1955年にタイムワープしたら、クリストファー・ロイド演じるドクから「1985年の大統領は誰か」と質問されたマイケル・J・フォックス演じるマーティは、レーガンと答え、ドクが、だったら副大統領はジェリー・ルイスかと笑うところなど、そういう時事ネタも盛り込んで面白い。リビア人がテロリストというのも、時事ネタである。
本作の音楽であるヒューイ・ルイス&ザ・ニュースがヒットしたのも本作あってのものであり、本作は映画の遊園地化を進めたことで記念碑的な作品である。ヒューイ・ルイス自身も出演している。
日本だと、貧しいから、結局、アニメになってしまうのである。
ハリウッドと日本映画の差すら感じさせる。
タイムマシンにした車を、ラジコンを動かすようなリモコンで動かすアイデアは秀逸である。
時代を感じさせるといえば、小道具の電化製品が、ソニー、パナソニック、日本ビクターなのである。
プロデューサーの1人として名を連ねるフランク・マーシャルは、第二監督もしている。
タイムマシンの燃料がプルトニウムというのが、20世紀らしい。
必見のエンタテイメント映画である。
1955年と1985年の30年間の差はタイムマシン物の材料になるが、1995年と2025年の30年間の差はタイムワープ物の材料になることはなるだろうが、i phoneとドローン、AIくらいのものだろうか。
ベストのダウンジャケットが1955年では救急胴衣に見えてしまうというような差はあるのだろうか。そうなると本作は緻密な時代考証も映画をヒットさせた一要素である。
エンタテイメントの本場、ハリウッドが作った不滅の映画である。
