電気代が高い夏こそ考えたい、健康投資という資産形成。今から整えたい4つのこと
最近、急に暑くなりましたね。
我が家でも先日、たまらずエアコンのスイッチを入れました。
でも、ピッと音が鳴った瞬間に
「今年の夏も電気代が高そうだな」
「少し我慢したほうがいいのかな」
と、頭の片隅で考えてしまう自分がいたんです。
あなたも、エアコンのリモコンを手に持ったまま、ためらったことはありませんか?
物価も電気代も上がり続ける今、節約はたしかに大切です。
でも、暑さを我慢して眠れなくなったり、体調を崩してしまったりするのは、もっと怖いことですよね。
「資産形成」と聞くと、NISAや投資信託など、お金を増やすことばかりを思い浮かべるかもしれません。
でも僕は、夏に体調を崩さず、しっかり眠れて、元気に働き、日々の生活を機嫌よく回せることこそが、何よりも大事な「資産」だと思っています。
電気代が高い今年の夏。
お金をかけるだけの健康投資ではなく、生活の土台を守るための「夏の資産形成」について、一緒に少し見直してみませんか?
まず守るのはエアコン代。これはぜいたく費ではなく、夏の防衛費
家計簿を見直すとき、一番削りたくなるのが光熱費です。
でも、夏場のエアコンを「削れば削るほど良い支出」と考えるのは、実はとても危ないサイン。
政府の熱中症警戒アラートでも、適切なエアコンの使用は真っ先に推奨されています。
厚生労働省も、節電を意識しすぎるあまり、熱中症予防を忘れないようにと繰り返し注意を呼びかけているほどです。
猛暑のなかでの我慢は、美徳ではなくリスクでしかありません。
だからこそ、僕はこう考えます。
夏のエアコン代は「ぜいたく費」ではなく、体調を崩さず生活を回すための「防衛費」だと。
もちろん、無駄遣いをする必要はありません。
エアコンのスイッチを入れる前に、まずはフィルターのホコリを掃除してみる。
扇風機やサーキュレーターを併用して冷気を循環させる。
日中は遮光カーテンを引いて、直射日光で部屋が暖まるのを防ぐ。
こうした小さな工夫を重ねることで、冷房効率はグッと上がります。
電気代は工夫で抑えつつ、命と体調を守る冷気はしっかり確保する。
これが、夏の防衛費の正しい使い方です。
睡眠環境を整える。高い寝具を買う前に、まず眠れる条件をつくる
夏の体調管理で、一番見落とされがちで、一番ダメージが大きいのが「睡眠」です。
暑くて何度も目が覚める。
朝起きても疲れが取れていない。
そんな日が続くと、日中の集中力は落ち、食欲は減り、ちょっとしたことでイライラしてしまいます。
ここで「疲れを取るために数万円の高級マットレスを買おう」と考える前に、できることがあります。
夜に眠れないのは、あなたの根性が足りないからではなく、単に環境が整っていないからです。
寝る30分前にエアコンで寝室をしっかり冷やしておく。
寝る直前のスマホ時間を、ほんの10分だけ短くする。
朝起きたら、まずカーテンを開けて太陽の光を浴びる。
夕食は消化に良いものにし、寝る直前のカフェインは控える。
まずは、こうした「眠れる条件」を作ること。
お金をかけるなら、いきなり高い寝具ではなく、しっかり光を遮るカーテンや、空気を回す扇風機、汗をかいてもザブザブ洗える通気性の良いシーツなど、環境を整える小さな支出から見直してみてください。
朝までぐっすり眠れる部屋を作ること。
これは、どんな金融商品より利回りのいい、自分への投資です。
家でもできる簡単トレーニング。夏前は「下半身・体幹・背中」を意識しましょう
夏バテしない体をつくるために、いきなりジムに入会してハードに追い込む必要はありません。
夏前に必要なのは、特別な筋肉ではなく、「毎日を当たり前に動ける体」の土台を作ることです。
特に意識したいのは、立つ・歩くの土台になる「太ももやお尻」、足元から血流を押し戻す「ふくらはぎ」、そして呼吸を深くする「背中」です。
家で、テレビを見ながらでもできる3つの動きを紹介しますね。
1. 椅子スクワット(太もも前・お尻)
椅子に座るようにゆっくり腰を下ろし、お尻が触れたら立ち上がる。
これを5〜10回。
歩く、立つ、階段を上るという、夏の日常動作の土台になります。
2. かかと上げ(ふくらはぎ)
壁や椅子に軽く手を添えて、かかとをゆっくり上げ下げします。
10回程度。
「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎを動かすことで、足元の疲れやむくみの対策になります。
3. 背中寄せ(背中・肩甲骨まわり)
両肘を軽く後ろへ引き、肩甲骨をグッと寄せるようにします。
これを5〜10回。
スマホを見続けて浅くなった呼吸を深くし、背筋をスッと伸ばすきっかけになります。
この3つを少し日常に組み込むだけで、「ちょっとそこまで歩く」のが億劫にならない体が作られていきます。
食事と腸内環境は、サプリに頼らない。少し足すだけで変わります
暑くなってくると、どうしてもそうめんや冷やしうどんなど「麺だけ」、あるいは「冷たい飲み物だけ」で済ませたくなりますよね。
でも、夏バテの入り口は「栄養の偏り」から始まります。
ここでも、高いサプリメントや特別な健康食品に手を伸ばす必要はありません。
厚生労働省の食事バランスガイドでも、主食・副菜・主菜を基本にすることが推奨されています。
まずは、いつもの食事に「少しだけ足す」ことを意識してみてください。
例えば、そうめんだけの日に、ゆで卵や豆腐、納豆をポンと足してみる。
コンビニでおにぎりを買うとき、サラダや具だくさんの味噌汁を追加してみる。
食物繊維を意識して、海藻やきのこ、果物を一品増やしてみる。
食物繊維は、お腹の調子を整える腸内細菌の大切なエサになります。
腸内環境を良くしたいなら、特別な何かを飲む前に、まずは身近な食材を少し増やすところからで十分です。
完璧な健康食を目指さなくていいんです。
「昨日より少しだけ良い一食」を積み重ねることで、夏の胃腸はしっかりあなたの体を支えてくれます。
まとめ
電気代が高い今年の夏。
節約のプレッシャーで、つい自分のケアを後回しにしてしまう気持ちは痛いほどわかります。
でも、健康投資とは、ジムやサプリに大きなお金をかけることだけではありません。
エアコンを我慢しすぎないこと。
朝まで眠れる環境を作ること。
家の中で少しだけ体を動かすこと。
毎日の食事を雑にしないこと。
これらはすべて、夏を乗り切り、秋以降も元気に笑って過ごすための立派な「資産形成」です。
削るべき無駄と、守るべき生活の土台。
この2つをしっかり分けて、今年の夏も無理なく、心地よく乗り越えていきましょう。
さて、今日はとりあえず、冷たい麺にゆで卵でも足してみませんか?
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