見出し画像

たゆ森だよりー47枚めの葉ー🩵くるみキャンディだより

🌱🌱🌱
スキは 926こ
たゆたねまで あと74こ
きょうも
ひかりのたねに
近づいています🌱🌱🌱

*~*~*~*~*

森のみんなが
くるみのキャンディを食べて

くちいっぱいに笑顔になった
あの日──

🐿️リッカはひとり木の上で
しっぽをふるふるさせてた

「ねえ風さん。。」
「くるみの記事にスキしてくれた人にも あげたいな。。」

風はくすくす笑って
「じゃあ 
スキの数だけ 
心の中に届けておいで」

そっと🐿️リッカの背中を押した

🐿️リッカは 
小さなふくろを両手でかかえて
森を飛び出し 
スキの光をたどってゆく

見えない道を
くるくる回りながら

ひとつひとつ 
心の奥の棚に
キャンディを置いていった

ひとつ目のキャンディは 
木かげのベンチで
本を読んでいる人へ

🐿️リッカは葉っぱの上に 
そっと置く

風がひらりと
包み紙を揺らすと
ページをめくった指先から 
ふわっと笑みがこぼれた

ふたつ目は 
窓辺でうとうと昼寝をしている人へ
🐿️リッカは窓枠にちょこんとのせて 
トントンと二回だけノック
夢の中で 
やさしいあたたかさが胸に広がる

三つ目は 
少し元気のない心へ
キャンディを手のひらにのせたとき
その人の中で 
ずっとしまっていたやさしい記憶が
そっと 
呼吸をはじめた



どこかで 
包み紙が 
かさりとほどける音がする

くるみと蜜の甘い香りが 
ふわっとひろがる

その香りは 
やがて笑顔のあたたかさに変わって

また森へと 
そよ風にのって帰ってくる

そよ風に吹かれながら
🐿️リッカが
くるみのキャンディをひとつ
陽にかざしてころがすと
中から
小さなひかりが生まれたみたいに
見えた

🐿️ リッカは
その光を見たとたん
胸の奥がくすぐったくなって
「なんだか。。。
たゆたねがもうすぐ生まれそうな
気がする。。。」と
小さな声でつぶやいた

その声は風にまざって
森のどこかへ消えていったけれど

ぽわんとしたあたたかさだけは
ずっと残っていた

🐿️リッカは
ただしっぽをふわっと揺らす


ふくろが空になるころには
🐿️リッカのまわりに 
甘い香りと笑顔の風があふれていた

🐿️リッカの胸の中は 
まるでくるみの森みたいに
あったかくなっていた



🌲きょうのこびとのひとこと🌲

「ぽんって芽が出たら 
ボク
ぐるぐるぐる〜って回っちゃう」
(🍄マッシュくん)


いいなと思ったら応援しよう!