東芝の真空IH「炎匠炊き」に乗り換えた話

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結論から言うと、炊飯器を圧力IHから真空IHに乗り換えて、1年たった今も正解だったと思っています。選んだのは東芝の炎匠炊き(RC10VRV・真空IH・5.5合)。炊き立てはみずみずしくて粒立ちがいいし、保温したご飯の劣化も少ない。2万円ちょっとで買えて、この炊き上がりなら、コスパは十分すぎました。

ただ、この一台にたどり着くまでに、圧力IHで2回、同じ壊れ方をして泣いてます。今日はその失敗談から書かせてください。同じところで困ってる人、たぶんいると思うので。

1台目:日立の圧力&スチームIH。味は最高、でも…

最初に買ったのは日立の圧力&スチームIH「ふっくら御膳」。蒸気カットでうっかり触ってもやけどしにくいし、圧力だから炊飯時間も早い。5万も10万もする超高級機に手を出す勇気はなかったので、当時コスパで選んだ一台でした(色は派手なメタリックレッドで、そこは妥協しました)。

味は、この値段にしては抜群。炊き立てなんてみずみずしくて最高でした。

👉 1台目:日立 圧力&スチームIH ふっくら御膳(Amazon)

ところが。使ううちに蓋のパッキンの劣化が早くて、完全に閉まらなくなったんです。圧力タイプは密閉できないと炊飯が始まらない仕様なので、エラーが出てご飯が炊けない。結局、蓋の部分を一度買い替えました。釜の内側のコーティングの劣化も早かった記憶があります。最終的には釜の塗装劣化で買い替えを決意。

2台目:懲りずに日立をリピート。そして同じ壊れ方

味は良かったので、2台目も日立のIHジャー炊飯器に。今度は色も妥協せず、家具に馴染むシャンパン系を選びました。

でも、またなんです。パッキンの劣化で蓋が完全に閉まらず炊飯できなくなって、蓋を買い替え。その後も開け閉めしにくい日々が続いて、開閉のばねもすぐダメになった。保温したご飯の劣化も早い気がして、2台目も買い替えることに。なぜか味も、初代のほうがおいしかった気がするんですよね。

「圧力そのものが、炊飯器に負荷をかけてるのでは?」

2台続けて同じ壊れ方をして、素人なりに考えました。圧力をかける構造そのものが、パッキンや釜に負荷をかけて寿命を縮めてるんじゃないかと。あくまで我が家の2台での経験からの、勝手な考察です。でも2回泣けば、疑いたくもなります。

そこで3台目は方針転換。「圧力なしで、おいしく炊けて、3万円以内」で探しました。そのとき目に留まったのが、「真空」の二文字。真空IH?なにそれ?と。ちょっと人と違うものが欲しい精神も芽生えて、東芝の炎匠炊きを選びました。

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1年使った本音:かためモードが最高だった

炊き立ては、初代の日立に負けてない。みずみずしくて、粒立ちがいい。

本かまどモードは、かため・おすすめ・やわらか、と硬さを炊き分けできます。最初は「おすすめがいいんでしょ?」と思ってたんですが、使ううちに気づきました。うちは断然「かため」。粒立ちがよくて、気持ち水分多めなのに粒感がある、僕の好みにドンピシャでした(ここは完全に主観です。粒感のあるお米が好きなんです)。カレーや丼ものにもよく合います。

炊飯時間も、かためだと約33分と早い。本かまどのおすすめだと50分近くかかるので、普段はかため、が我が家の定番になりました。
炊きたての写真(かため・3合)

我が家の定番:氷を入れて炊く(冬以外)

ちなみに我が家では、冬以外は氷をいくつか入れて炊いています。水の量はそのぶん調整して。

きっかけは、甘みと粒立ちが良くなると聞いたことなんですが、続けている理由はもうひとつあって、タイマー炊飯のとき、釜の中のお米が傷むのを防いでくれること。うちは夜セットして起きる前に炊き上がる運用なので、夏場は劣化防止も兼ねて氷を多めに入れています。朝、炊きたてが待っててくれる安心感は、タイマーならではです。

氷入りの写真(炊く前)

そして最強なのが「はやだき」。30分以内で炊ける

正直、一番助かってるのはこれかもしれません。はやだきなら30分を切って炊き上がって、味も全然問題ない仕上がり。「あっ、ご飯炊き忘れたー!」っていう夕方の絶望が、この炊飯器だと絶望じゃなくなるんです。おかずを作ってる間にご飯が間に合う。ご飯担当の保険として、これほど心強い機能はないです。急いでない日でも、結構はやだきを使ってます。

真空のメリット:保温してもお米のヘタリがない

真空IHのいちばんの恩恵は保温だと思います。保温したご飯の劣化が、以前の機種より明らかに少ない。日立2台で「保温するとご飯がすぐへたる」のが不満だったので、ここが改善したのは大きかった。

真空のデメリット:蓋が一発で開かない

正直な弱点も書いておきます。真空になっているので、蓋のボタンを一回押しても開かないんです。圧が抜けるように、2、3回押さないと開かない。最初はイライラしました。

でも今は、「真空でご飯をおいしく守ってくれてる証拠」と思えば、なんてことないです。急いでる朝以外はね。

まとめ:圧力で泣いた人にこそ、真空という選択肢

炊き立ての味は初代の圧力IHと同等。保温はむしろ上。そして圧力構造じゃないぶん、パッキンや釜への負荷も少ないはず、と期待しています(この耐久性の答え合わせは、数年使ってからまた書きます)。

2万円ちょっとでこの機能なら、コスパはかなりいい。圧力IHのパッキン劣化やエラーに悩まされた経験のある人には、真空IHという選択肢、一度見てみてほしいです。

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ちなみに炊いたごはんの冷凍は、すのこ付きの専用容器に落ち着きました。ラップ卒業の話はこちら

ごはんをよそう道具も、ついでに

炊飯器を新しくしてから、ついでにしゃもじも買い替えました。マーナの「立つしゃもじ プレミアムクリア」というやつで、これがごはんがくっつかなくて感動しました。炊きたてのお米にサクサク入って、よそったあとに粒が残らない。せっかくおいしく炊けたごはんを、最後によそうところまで気持ちよくしたくて替えたんですが、これは正解でした。

名前の通り自立するので、炊飯中や配膳中に置き場所に困らないのも地味に便利。炊飯器とセットで、毎日の「ごはんをよそう」がちょっと快適になります。

しゃもじについて詳しくはこちら。
ごはんがくっつかない立つしゃもじ|マーナのプレミアムクリアが衛生的でよかった 

 

他の道具も気になったら

ご飯担当パパが毎日使っているキッチン道具を、1記事にまとめています。

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