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【中国2007】留学中の健康事情 - その国を少し垣間見る

2007(2006.11)上海留学中の記事を編集中。
「健康」や「自身の体調」を通して見る中国とは・・・

海外で生活すると、母国では遭遇しない理由から体調を崩すこともありました。その理由から、その国の一部分が見え隠れしていることに気づき、これまで残していた健康に関するログをまとめてみました。


私の健康事情 in 上海 2007

■腹痛

お腹が痛いという話をしていたところ、クラスメート達が心配してくれ、日本とタイの友人がそれぞれお薬をくれました。

日本人 → O田胃散
タイ人 → V.DAY MILK

O田胃散は日本人であれば知らない人はいないのではないかと思うほどの知名度あるお薬ですが、タイのお友達がくれたこのお薬、液状のボトルでした。タイ語の説明があるものの、当然読めるはずもなく、彼女が説明してくれました。
異国のお薬を飲むのは少々勇気がいるわ~と思いつつも、彼女は薬学部出身だし、変な薬ではなさそう。飲んでみると、うぅー、、、爽やかミント味。甘いよ!と言われ、小児科のあの甘い薬を想像していただけに不意打ち。甘くないよ笑

お腹に痛みはあるけれど、壊しているわけでもなく、食あたりや胃もたれとは違う痛みだったので、「とりあえず、食べなきゃ!!」と友人たち。食べに連れて行かれました。
(注文はお粥にしたよ。ピータン粥に落花生、搾菜、香菜入り)

■口の中にできものが…

中国語では、粉刺?血泡?のどちらになるのでしょう。
口の中に大きな大きなニキビのような、血豆のようなものが出来てまった。おそらく寝ている時に噛んでしまったんじゃないだろうか。それともビタミン不足なんだろうか。

■視力低下

中国に来て、明らかに視力が落ちてきた。
もう十分視力は低いのだけれど、まだまだ落ちるんだ。辛い。

この視力低下。どうやら私だけではなく、数人から同様の話を聞いているので、環境の何かが作用していそう。思いつくのは、二つ。

  • 照明の暗さ
    本当に暗い。日本の住居が明るすぎるということもあるけれど、それにしても暗い。部屋の明かりでは、本を読んだり宿題をするのは厳しいので別で蛍光灯を買わなければならないくらい暗い。電線が細いからなのか、ワット数の問題なのか。

  • 大気汚染
    大気汚染で喉の痛みや鼻水の症状を訴えてる友人は何人もいてるのですが、この空気の悪さは視力に影響していると思う。上海の天気は曇りなのではなく、スモッグで視界が悪いのですよ。
    例えば、北京に1日滞在すると、たばこを1日40本吸ったくらいに肺が汚れてしまうと言われております。上海は北京よりはスモッグは少なめだと聞いてはいるものの、どうなんでしょう。

■食中毒か?⇒土鍋からの鉛

とあるところからアワビを手に入れたので、アワビご飯にしようと思い立ち土鍋を購入。炊飯中から変な匂いと黒っぽい煙。蓋を開けるとなんだか黒っぽいものがついている。あれ、おかしい…?洗ったはずだけれど洗えてなかったなと思いつつ、お米を少し食べる。味が変だ。だけれど「おいしい(日本の)アワビがもったいない」と思い、食べちゃったのが良くなかった。
盛大な腹痛と嘔吐で数日寝込みました。

中国のスーパーで購入した土鍋。
まさかね。このアワビご飯、日本人のお友達と一緒に食べたのですが(といっても、お米は全然食べられなかった)、彼女も盛大に寝込みました。

少し経ってわかったのですが、2007年に「中国製の土鍋から鉛やカドミニウムが漏れ出すという」事故があったようで、おそらくこれだったのだろうなと思っている。中国ではそんなニュース流れていなかったと思う。知らないだけか?

■喉の痛み

喉の痛みに関しては、過去記事あり↓

■腰痛

ぎっくり腰(帰国して数年後、椎間板ヘルニアと診断されました)に関しても、過去記事あります↓



補記2025

・タイの V.DAY MILK とは
調べてみたのですが、うまく見つけることができず、タイ人の子がくれたこのお薬は一体なんだったのか、今ではわからずです。もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください!

・口の中のできもの
口内炎だったのでしょうか。今となっては思い出せないのですが、留学中はよく口の中にできものが出来ていました。中国料理の野菜の調理法はとても気に入っていて、色々な種類をよく食べていたのですが、何か足りてなかったのでしょうかね。。

・視力低下と大気汚染
留学中に大気汚染と視力低下をなぜ結びつけたのか、自分でよくわからないのですが、2021年に下記論文が発表されていました。
 - Title: "Association of ambient air pollution with age-related macular degeneration and retinal thickness in UK Biobank participants"
 - Authors: Sharon Y. L. Chua, Paul J. Foster, et al.
 - Published: British Journal of Ophthalmology, 2021

・照明の暗さ
少し調べてみたところ、やはり暗いと感じるのは感覚だけではなく実際にそうだったのだと理解。暗さの原因はいくつかあるようだけれども、次の2点はやっぱりそうか!と思えたので記しておく。
①過去の電力不足の問題 → 計画停電等が頻発 → 自然と省エネ意識へ → ワット数の低い電球を使用
②細い電線が多い(特に古い住居)→ ワット数の大きいものは電圧降下が発生し明るさを発揮できない

・土鍋と腹痛
これは日本でも問題になったそうなので、ご存知の方もいらっしゃるはず。
食品安全委員会にこんな資料がありました。

https://www.fsc.go.jp/fsciis/attachedFile/download?retrievalId=kai20080730ko2&fileId=106

・今の私の感想
今から思えば・・ですが、よくあの大気汚染の中、また農薬たっぷりの野菜を食べていたなあなんて思います。春節の頃は、24時間爆竹状態なのでずーーーっと煙たいのですが、春節でなくてもそれなりにスモッグで曇っていたりして、なかなかの空気でした。でも、無茶がそれなりにきく年齢だったんだろうなと思います。そんなタイミングで中国に行けてよかった!

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