偏食ママが自分を責めなくなった理由


偏食育児をしていた頃の私は、
ずっと自分を責めていました。

「私の料理が下手だから?」

「離乳食の進め方を間違えた?」

「栄養を気にしすぎたのがいけなかった?」

長女の偏食が始まったのは1歳9ヶ月頃。

最盛期は、

* 白米
* 納豆
* 豆腐だけの味噌汁
* 具なしうどん

ほぼこれだけでした。

毎食1時間。

外食はうどん屋一択。

風邪を引けば、
食事どころか水分も拒否。

私は毎日、
食事のことばかり考えていました。

でも今振り返ると、
一番苦しかったのは、

“食べないこと”

ではなく、

“自分を責め続けたこと”

だった気がします。

料理が苦手な私のせいだと思っていた


私は料理が得意ではありません。

だからずっと思っていました。

「もっと料理上手なママだったら違ったのかな」

「離乳食の進め方を間違えたのかな」

SNSを見ると、
彩り豊かな幼児食。

野菜たっぷりのワンプレート。

なんでも食べる子ども達。

見るたびに落ち込みました。

そして気づけば、

偏食改善。

幼児食。

栄養。

そんな言葉ばかり検索していました。

でも検索すればするほど、
苦しくなるんですよね。

情報は増えるのに、
長女は食べない。

気づけば、
食事が親子の楽しい時間ではなくなっていました。

次女が何でも食べた

そんな私の考え方を変えたのは、
次女の存在でした。

次女は、
何でも食べる子でした。

同じ家。

同じママ。

同じような食事。

でも全然違う。

その時、
初めて思ったんです。

「あれ…私のせいじゃなかったのかも」

もちろん、
長女の偏食がなくなったわけではありません。

でも心は少し軽くなりました。

そして、
味覚にも個人差があるんだと実感しました。

大人だって、
好き嫌いがありますよね。

辛いものが苦手な人。

パクチーが苦手な人。

それと同じように、
子どもにも味覚の個性がある。

そう思えるようになりました。

自分を責めるのをやめるために、やめたこと

私は少しずつ、
自分を追い詰めることをやめました。

まず、
偏食改善の検索をやめました。

検索すればするほど、
「できていない自分」
ばかり見えてしまったから。

栄養計算もやめました。

食べられるものだけ出す日も増えました。

病院で成長曲線を確認し、
先生にも相談しました。

「発育に問題はありませんよ」

その言葉にも救われました。

そして、
幼稚園に入ってからは、
給食に任せるようになりました。

家では安心して食べる。

給食では挑戦する。

そんな役割分担が、
我が家には合っていた気がします。

そしていつからか、

“一口食べたら成功”

そう思えるようになりました。

食卓に着く前の、娘の顔

今でも忘れられない光景があります。

食卓に着く前。

長女はまず、
今日のメニューを確認していました。

そして、
食べられそうかを判断するように、
顔をこわばらせていたんです。

当時の私は、

「どうしたら食べるかな」

ばかり考えていました。

でも今思うんです。

食べられなくて困っていたのは、
長女本人だったんだなって。

もっと、
食べることを楽しく感じさせてあげたかった。

もっと、
家族みんなで食事を楽しめばよかった。

長女の偏食メニュー中心ではなく、
私達も美味しいものを食べて、

「おいしいね」

をたくさん見せてあげればよかった。

そう思うことがあります。

あの頃の私へ

もし偏食真っ最中の頃の私に、
一言だけ声をかけるなら、

こう言います。

「白米しか食べなくても、子どもは成長するよ」

そして、

「子どもを信じて、自分が食べることを楽しもう」


偏食は、
親の努力だけではどうにもならないことがあります。

だからどうか、
自分を責めすぎないでください。

偏食期って、
子どもが一番小さくて、
可愛い時期でもあります。

食事に使うエネルギーを、
少しだけ我が子を愛でる時間に回せますように。

今日を乗り切っただけで、
あなたは十分頑張っています。

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