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車輪系スポーツ

 サイクルロードレースファンのみなさん、
 あけましておめでとうございます。
 (ペナントレース同様春先に年が明け晩秋に暮れる)



20年来の一視聴者

ところでF1のみならず、
 モーターバイクレースmotoGPに、

 サイクルロードレースは世界三大ツール
 (ツール・ド・フランス、
  ジロ・デ・イタリア、
  ブエルタ・エスパーニャ)はもちろん、
 その前哨戦に春のモニュメントまで押さえていますので、

 我が家のテレビは年中それらのレースと、
 関連番組が映っています。
 スカパー!様々々々でございます。

 おトクなパック料金体系には入っていない、
 自ら選んで購入するチャンネルばかりですからね。
 月額分は有意義に視聴しますとも。
 良いお客さんですのよオホホホホ。


行き場の無い喜び

  ところで私の中で現在、
  最もドハマリしているのはmotoGPなのだが、
  キミ・ライコネンっぽくて推しだった、
  ホルヘ・ロレンソ選手が引退して後は、

  全ての選手がそれぞれに好き過ぎて、
  誰一人特別に応援できない苦しみを味わっている。

  良いんだが。
  全くもって構いはしないんだが。

  抜きつ抜かれつの劇熱バトルが展開した場合に、
  一体どちらに手の汗を握るべきなのか……!
  長らく好きになったら命懸けだった私には、
  気持ちの持って行き場が分からないのマジで。

  その分誰も嫌いになりようがないから心は常に平和だ。
  平和と情熱どちらを取るかの話だけどな。


てめぇらの血は何色だ

  富裕層が楽しむためのスポーツと思われがちな、
  車輪系の特にモーター系だけれども、

  コース設定のえげつなさ度合いは、
  サイクルロードレースの方がはるかに酷だ。

  わざわざ古い石畳を走らせるレースだの、
  坂どころか体感的には壁を昇るレースだの、
  壁な上に石畳なレースだの!

  邸宅でワイン傾けながら楽しんでいる視聴者どもよ、
  てめぇらの血は何色だ?
  と訊きたくなるが哀しいかな、
  私も観たい!

  観てしまうんだ。
  常人には信じ難い速度で壁を昇って行く先頭集団を。
  涙するか拍手を贈るんだ。
  ついて行けずに遅れて行く後方集団にも。

  余談だけども、
  「逃げ」とか「御役御免」とか「無賃乗車」といった、
  一般的にはネガティブなワードが、
  やたらと格好良く感じられてしまうのも、
  サイクルロードレースの不思議な魅力。


ナショナリティと無縁ではない

  大谷選手はそれは素晴らしいんだが、
  小椋藍(おぐら あい)選手も誉め称えてくれ!

  長友選手もそれはブラヴォーなんだが、
  新城幸也(あらしろ ゆきや)選手にも注目してくれ!

  だって勝てないじゃん結果残してないじゃん、
  ……じゃない!

  結果の残し方に見せ方が、
  国内でメジャーなチームスポーツ、
  あるいは道系スポーツと異なるだけだ!

  三大ツールに出場出来るのは、
  世界でたったの200人弱!
  moto3、moto2、motoGPは合わせて100人弱!
  (排気量の違いであり3種とも世界最高峰戦だ。)
  F1なんか20人前後だ!

  今現在の国家元首の人数よりもはるかに少ない!
  その中の一人に同国人がいるという事実に、
  今一歩踏み込んで思いを馳せてくれ!
  決して毎年許されている出場枠ではないんだ!

  レースに現場を経験し、
  同国語でその模様を感覚を語って下さるんだぞ!
  どれほど有り難い方々か!

  世界の内で我が国がそこそこ好感を持たれているのは、
  様々な理由やアーティストや支援団体ももちろんだが、
  彼等の存在に日本戦でのファンの振る舞いも、
  わりかし大きなウェイトを占めているからな!

  なんでか特にモータースポーツになると、
  要はエンジンでしょマシンでしょって、
  軽んじられてる感があるけど、
  首筋に腕に背中鍛えまくってるからな!

  サーキットでスポーツカーに乗せられたら、
  助手席でもガチで怖いんだ疲れるんだ!
  って事は紛れも無く「スポーツ」なんだよ!

  オリンピック選手同様に敬意を払いたまえ!
  ……と私はフツーに思っているんだが。

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岡埜 由木古(偏光) 何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!